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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2425052】 投稿者: ふう  (ID:uKQhDYtRiTM) 投稿日時:2012年 02月 12日 17:55

    視点さん

    所謂進学上位校には、受験特化の弊害を良く分かった上で「課題発見」「自己発信型」教育をしているところもありますよ。公立にもあります。そういう学校には固定ファンがついてますね。

  2. 【2425082】 投稿者: 無常感  (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:18

    量的さん

    >「前にも書いたように、私は、公立学校、私立学校にこだわっているわけではなく、
    (狭義の)公教育と私教育の区別にこだわっているわけですね。 」


    ・・これは、わざわざ正確に書いたのですね。

    あまり詳しくない方に、(狭義の)公教育、(広義)の公教育、私教育
    ・・などの用語を用いて会話しても、混乱するだけですよね
    だから、普通は、あまり厳密な表現をせずに、近似値的に「公立」、「私立」だとか、
    馴染みやすい、分かりやすい言葉を意識的に使っているわけです。(ただし、概念がズレるわけですね)

    まあ・・それでは概念上の混乱が生じるわけだから、
    議論に関しては、量的さん・・あなたとの1対1とさせていただいているのですね。

    量的さんは、都立高校という生の教育機関の現状で説明なさろうとしているけれども、
    私の言っていることは、概念的、理念的なものなんですね。
    だから、公立に関して、私は東京都立、大阪府立、県立・・そのカテゴリー別で語っていないわけです。
    また、私学に関しても、特定の学校を名指しで言及することなどほんとんどなかったのですね。

    私学はどうあるべきか?・・・私学助成制度の是非は?・・これは概念的、理念的なものですね。
    その場合に、東京も、大阪も、地方も、ないわけです・・普遍性を重視する・・
    だから、国連の国際人権規約 高等教育等無償化条項にも言及するわけです。

    量的さん・・公立が好きだとか、私学が嫌いだとか・・たかが、生の教育機関の好悪を語るのに、
    そこまで手のこんだ仕掛けが必要あると思いますか? ・・

    信じていただかなくても結構ですが、・・ありえないでしょう。

  3. 【2425091】 投稿者: 適性  (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:22

    >信じていただかなくても結構ですが、・・ありえないでしょう。

    ありえるからこまる

  4. 【2425100】 投稿者: 無常感  (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:28

    遺伝さん

    >私学助成っていうか、すべての助成金系のものは
    私や個を官の支配下におくためのシステムの中核なんじゃないの。

    さくらさん

    >こういうことですよね。私学助成をいうならば、
    私学の幼稚園の助成もすべて関連していく
    国の監視下におかれているということです。
    そこから抜けた本当の 私学は日本にはないですね

    学校法人への助成金交付に代えて、
    低所得者の保護者への補助金交付・・ではダメだとしたら、利権なんでしょうね。

    なぜ、そんなに 私学助成スタイル(学校法人への交付)にこだわる人がいるのか?
    私学経営者、私学教職員、利害関係者・・これしか理由は見当たらないのですが・・

    また、私学を愛しているのなら、独立独歩(私学助成廃止)を促すべきだと思います。
    福澤諭吉の説く本当の私学になって欲しいですね。

  5. 【2425101】 投稿者: 適性  (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:28

    公立好き 私学嫌いでしょ

    *********************************

    近年は教育の私事化の進行に危惧を抱き、公立高校にて受験学力の形成に留まらない教育、
    難関大学合格の先にある+αの教育を行おうとする動きも一部に認められます
    そして何よりも私的な利益よりも、社会的な貢献意識を培おうとするのが「伝統校」です。

    何を基準に伝統校とするかですが、
    評価の尺度は「伝統の保持」「人材の輩出度」「地域における評価」「入試難易度」「話題性」
    を挙げたいと思いますね。
    特に公立伝統校の何十年、百何十年の間に培われた歴史は地域とともに歩んだ歴史でもあります。
    当然ながら通学する生徒も比較的近隣が主体。
    はるか阪神間・大阪北部から奈良へ
    京都や奈良から大阪市内へ
    逆に大阪南部から神戸・京都に通学など・・・受験学力に合わせてジプシーの如く中学受験行脚の結果
    「其の学校がそこにあるだけ」の希薄な意識では学校も生徒も地域に根ざすことはけっして無いでしょうね。
    当然だがそこに親近感も支持も生まれない。

    「入試難度」と「進学実績」だけの歪な「高校卒業証書つき予備校」では
    各種伝統が生まれる素地もなければ人材も育たないでしょう。
    ときどき事件や自虐事故で「話題」は提供していますが・・

    *********************************

    助成に値するには さん

    >近年は教育の私事化の進行に危惧を抱き、公立高校にて受験学力の形成に留まらない教育、
    >難関大学合格の先にある+αの教育を行おうとする動きも一部に認められます
    >そして何よりも私的な利益よりも、社会的な貢献意識を培おうとするのが「伝統校」です。

    お~・・ いいですね。おっしゃることに 100%賛成です。

    ご高尚のとおり、「名こそ惜しけれ」 という言葉がありますね、武士の精神です。
    公立伝統校に根差している教育は、そういうところにあるかと。
    例え、社会的な栄達がかなわなくても、その学校のOBとして恥ずかしいことだけはしたくない
    ・・そういう精神を育てるものが「教育」というものであろうと、私は考えます。

    そのようななかから、個人的には決してトクではないけれども、美意識として公に殉じる 
    そういう精神の持ち主も生まれるわけでしょう。
    社会に奉仕的な仕事ができる人材を育てる・・それが公費(私学の公金助成ではない)で、
    公教育を行う理由ではないかと考えます。

    しかるに個人的には・・・中高一貫お受験私学、これ何なんですか? というか感じなんですね。
    要は、いい学校に入って、いい職業について、たくさんカネをもらって、贅沢をしたい
    ・・・そんなところでしょうか。

    なんだか、塾・予備校的ですよね。

    まあ・・そういった学校を別に否定はしませんが、なんで公金投入を?・・素朴な疑問なんですね。

    >特に公立伝統校の何十年、百何十年の間に培われた歴史は地域とともに歩んだ歴史でもあります。
    >当然ながら通学する生徒も比較的近隣が主体。

    いいですね・・ある種の地域共同体が生み出すエートス とでも言うべきものですね。
    明治維新が可能たりえたのは、300以上に及ぶ藩がそれぞれのエートスを長年にわたり保持していて、
    明治という時代に、激突、融合したからですね。
    そういった意味では、この未曾有の困難な時代に、何でも全国一律というのは問題があるものかと。
    お受験私学化、東大偏重・・実に、つまらないですね。

    *********************************

  6. 【2425107】 投稿者: 無常感  (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:35

    スループさん

    >きっと国の考えはこういう感じですね。

    >教育は国にとって都合のいい人間を育成すべきであるが、独立心の旺盛な私学の存在はその目的の障害になる危険がある。われわれ権力者に楯突く人間が出てきてはさあ大変。しかし日本国憲法が思想の自由(第19条)や学問の自由(第23条)を保障している以上、露骨に私学に介入するわけにもいくまい。なにかいい案はないか?そうだ!私学の振興という名目で公金し助成し、私学の経営を国に依存させればいいではないか。そうなれば暗黙の圧力で私学の独立自尊の精神も骨なし同然。我ながらなんと素晴らしい懐柔策だろう!わっはっはっはっは。 (スループさん)

    すごいですね・・大作ですね、敬意を表します。

    実際、私学助成制度が導入されて以来、

    文部科学省(旧文部省)にうるさかった私立大学が、随分おとなしくなったみたいですね。

  7. 【2425125】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:47

    無常感さん、
    わたしは私学助成金というお題で、議論しきることは、整理をきちんとすればできると思っています。

    これまでの議論で明らかにできたことは、実態として私学助成の根拠は、少なくとも一理あるし、少なくとも、教育行政は是としている。
    その状態で、例えば、首都圏、例えば大阪府で、全く実態の想像できない、私学助成金の「べき論」でが今の論点ですが。する意味はないと思います。

    私学助成金をするかしないかは、様々なな教育野仕組みや方針で議論していることであって、わたしは東京都や文部省の、公立と私立の共存による、多様なニーズに応える考え方を支持しているし、その中で、公立高校・私立高校の「お受験」体質も、中期的に是正すべきだとの立場なので、「理念的」「概念的」議論には価値がないと思っています。


    ところで、わたしの質問には答えていただいていないので、
    それぞれの質問には、お手数ですが、レス付けてもらえませんか。
    Aareeの部分も多いと思いますが。


    >都立高校という生の教育機関の現状で説明なさろうとしているけれども、
    私の言っていることは、概念的、理念的なものなんですね。
    だから、公立に関して、私は東京都立、大阪府立、県立・・そのカテゴリー別で語っていないわけです。
    また、私学に関しても、特定の学校を名指しで言及することなどほんとんどなかったのですね。

    私学はどうあるべきか?・・・私学助成制度の是非は?・・これは概念的、理念的なものですね。
    その場合に、東京も、大阪も、地方も、ないわけです・・普遍性を重視する・・
    だから、国連の国際人権規約 高等教育等無償化条項にも言及するわけです。

  8. 【2425128】 投稿者: 無常感  (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 02月 12日 18:48

    離陸さん

    >助成金の将来のあり方は、これらの制度のフレームの中でパッケージとして扱われるテーマであり、それだけを切り離して語ることには無理があります。

    もちろん、教育上のいろいろな案件が、お互いに有機的のむすびついているわけですね。
    だから、別に私学助成に限らず、あらゆる教育テーマがパッケージものではあります。

    ただ・・どこの切り口から語ったいくか?・・と考えた場合に、
    私学助成・・これはなかなか優れたテーマなのですね。

    そもそも、私学助成が憲法違反ではないかという論点があって、
    このような制度が世界には無いこと・・つまり、日本独自に理論展開する必要があること・・
    また、憲法の人権規定において、この私学助成制度がどう整理できるか?・・
    これはとりも直さず、学校教育に関する、国家と国民の関係(憲法)を考察するものです。

    文系的なアプローチのひとつとして、なかなか興味深いところなんです。

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