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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2243598】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 17:56

    老眼様

    小さい頃、蛙を蹴っ飛ばした男子をどついた事を思い出しました。
    オタマジャクシを道路にぶつけて爆発させて喜ぶ男子。
    「可哀想やろ!」片っぱしから喧嘩になって、彼等と取っ組み合いの喧嘩していた私、、どっちもどっちですかね(笑)。
    なでしこの栄誉賞に関しては、震災と結びつけて私も同じように感じていました。

    知る欲求を満たす学習の仕方に徹することが、長い目で見ると、全体の価値観の転換にも結び付くのかなぁと。

    おっしゃる通りだと思います。
    根っこは同じ事を思っています。

    学習というものに焦点を当てた時

    1知識を学ぶ土台になる単純な基礎知識
    2それを発展させる学び
    3ほんまもんの深い学び

    と、段階があるとすれば、私は、1の時期は、無理にあやふやな状況で「知」を意識せずとも、遊べ、楽しめ、泣け、喧嘩しろ、と思っているのです。
    遊ぶため、ぼ~っとするには時間が必要。
    なので、子供の頃(小学生位か、中学生でもそうかな。。)は、効率的にやっても良いのでは?
    その方が勉強以外の事に裂ける時間が多く持てるよね。て事なのです。

  2. 【2243602】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:04

    私も、この間の宮崎親子の再放送を見て色々思う事がありました。
    私が観たのは、再放送だったのですね。
    適性様がおっしゃっていた、血の継承、この言葉がとても頭に残っています。
    米林さんのドキュメントも以前に見ていた事もあって、今回の息子さんの事は色々思う事が多かったです。
    また、コクリコ、見てから色々書かせて下さいね。

  3. 【2243613】 投稿者: 根本的  (ID:pGbnnTuUnwo) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:15

     「知識が先か、好奇心が先かというお話の流れ」についてひとこと。


    >好奇心にも感覚器官に似た感度の差があるのかなと思いました。
    >幼児期に皆ほぼ等しく備わっていた好奇心も大人になるにつれ 段々と薄れます。 それは、歳を重ねる毎に習得した知識を受け入れて疑問が解決していくからでしょうか?

    >私は違うんじゃないかなと思うのです。


     私も違うと思います。まさに、おっしゃるところの「感覚器官」が徐々に鈍麻していくからでしょう。「疑問が解決していく」からではなくて、「疑問の解決」が先に提示され続けることによって、好奇心の感度が低下してしまうというわけですね。


     「好奇心→知識」ではなく、「知識→好奇心」では、「発展し難いんじゃないか。」おっしゃるとおりでしょう。「 何故なら下地の知識があるが故に、知識がなかったら当然突き当たるであろう壁が取り除かれてしまっているからです。」 「好奇心とは、『何故だろう?』から壁に当って試行錯誤するプロセス」であり、その「試行錯誤のプロセスを体験できなければ、その感覚も大きくならない」からです。


     全く同感です。いやあ、深いお言葉ですね。感心しながら聞き入っておりました。これこそ、今の日本の教育界(受験勉強中心の)における最大の問題点でしょう。しかも信頼感さんは、さらに重要な問題にも言及しておられる。


    >「疑問を持てる」ということは、 自らの考えを信頼出来ているということです。 信頼感を養育者から育まれ、人を信頼し、自分も信頼出来る感性を十分身につけることが出来たからだと思うのです。


     非常に大事なご指摘ですね。「強く信じる事のできる人間だけが、強く疑う事ができる」、さる哲人の言葉だったか?だれかは忘れてしまいましたが。「信じるにたる自己とは、なにかに支えられた自己だ。ひとはそのなにかを信頼するからこそ、そのなにかに支えられた自己を信頼する事ができる」、なんてのもありましたけど。


    >乳幼児期に養育者からの十分な依存体験を積み信頼感、安心感を得て、自らを強く信じられる人格を形成することが理想的だと思うのです。
    >乳幼児期の十分な依存経験で信頼感、安心感を得て幼児期の好奇心を充足することが好奇心の感度を大きくする要因なのかなと思いました。


     まったくそのとおりです。それこそ真に重要な親の役割でしょう。とくに乳幼児期には、母親のそれ、だと思います。そして長ずるにしたがい、父親のそれが必要性を増してくるでしょう。だから、「母性→父性であり順序が逆では、父性は受け入れられません」ということになりますね。


     単純化して言えば、母親の与える「安心感」=「信頼」=「愛」?と、父親から示される「疑問」=「否定」?=「競争心」?=「闘争心」?このふたつが必要ではないでしょうか?その場合、「順序」だけでなく『時期』も、大切だと思います。


    >スイスの心理学者ピアジェは、幼児期の子供たちの好奇心からの行動は科学の第一線で未知の分野で研究をしている科学者の実験的な行為、「真理の探究」の営みと同じだと述べています。


     たしかに一面ではそうなんですが、厳密には、これは「同じ」ではないと思いますよ。「第一線の科学者の行為」においては、幼児の純真無垢な好奇心と、自分の獲得した知識において他者を凌駕したいという邪悪な?欲望(競争心)とが、緊密に連携しながら共存している筈ではないでしょうか?


     大切なのは「順序と時期」です。日本の教育制度はそこを間違えているとしか思えません。幼児の無垢な好奇心を育むのはいつ頃までで(早期に下手な競争心を植え付けてしまうと、「無垢」のほうは死んでしまいますから)、邪悪な?「競争心」に火をつけるのはいつ頃からか?そこの加減が問題だと思いますよ。

  4. 【2243625】 投稿者: 老眼  (ID:W7n1yKeOjcY) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:28

    信頼感さん
    “信頼感、安心感を得て、自らを強く信じられる”そして“好奇心”
    根拠は皆無で盲目的に信じていることがあります。


    養育者にとっては些細であっても子供にとっては重大な関心事・・・・どんなにつまらないと思うことでも・・
    子供が発する関心事への貴重なサイン・・・・サインの出し方は微妙なのですが・・
    それに気づいて養育者が真剣に関心を示し続け・・・・疲れていてもそこはめげずに・・
    子供の視座目線に下げるにしても会話はいっちょまえの人間として接する・・・・そこから始まるのかな・・

  5. 【2243627】 投稿者: 老眼  (ID:W7n1yKeOjcY) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:29

    根本的さん!

  6. 【2243652】 投稿者: 老眼  (ID:W7n1yKeOjcY) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:51

    タイミングがタイミングだっただけに心配でした。
    ともあれなによりです。
    ちょちょぎれております。

  7. 【2243664】 投稿者: 信頼感  (ID:pIp28uNP7i.) 投稿日時:2011年 08月 22日 18:59

    地域、時代様
    >私は「好奇心の強さ、方向性」も、生まれた時にその差もある程度決まっているのではないのかな?って思っているのです。

    なるほど・・・難しいです・・・。
    私の考えは、「生命力」(生きるための粘り強さ)の個体差はあると思います。
    でも、好奇心の強さ、方向性とかベクトルは、後天的だと漠然と思います。
    地域、時代様は、人は、善悪の価値観をもともと持って産まれてくると思われますか?
    私は、もともと白紙の状態で産まれてくると思っています。
    幼児期の環境(後天的要素)が、大きく影響すると考えています。
    ですから、好奇心そのものも後天的だと直感している次第です。

    地域、時代様は、自律された、感受性豊かな方だと思います。
    幼児期の依存関係が不十分ですと、後に教育や厳しく躾けられたとしても
    本当の意味でしっかりした自律性が身に付かないと云われています。
    家庭の事情で普通のご家庭とは比較にならないほど早くから自分ひとりで
    身の回りのことをしなければならないような場合、そういうお子さんは、
    自律性を持って生活しているように見えますが、十分な依存経験を
    経ていないので不安、不満を内在し、必ず、どこかの時点で
    何かに依存しなければ、心の平安を保てなくなるそうです。
    それは、恋愛、買い物、ギャンブル、薬・・・様々な代替欲求として
    発散されますが、効果は一時的でそれを繰り返すようです。
    そういう一時的な解消ではなく、赤ちゃん返りでも何でもさせて
    もう一度、十分な依存経験の再体験が必要なのだと思います。

    「感受性豊か」(地域、時代様が)ということは、信頼感、安心感のある
    依存関係があったはずです。
    そして、地域、時代様の文章からもそれらが表現されていると感じています。

    >結果、小心で不安感一杯の私は、とことんやり抜かないと怖くて仕方がないので、やる。

    仕事や自己実現における不安は、私が述べて来たことと原因が違うと思うのです。
    (私は、音楽を生業としているのでその辺の感覚は、解るような(勝手に)
    気がしています。)

    ひとつ確実に云えることは、「とことんやり抜ける」のであれば、それは
    自己を律し自らの能力に一定の信頼を持っているからこそ出来ることと存じます。
    つまり自律された方ということです。
    自律されているということは、幼児期に十分な依存関係があり、その後親からの
    過干渉がなかったことを示していると思います。

  8. 【2243665】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 19:00

    おおおお!!!
    根本的様ぁ~!!!

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