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投稿者: ようこそ!書き込み歓迎 (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08
既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。
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【2394116】 投稿者: 無常感 (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 01月 22日 17:48
>動機さんの立ち位置がわからないんですね。
女の子さんだけの子どもさんだから
>感覚がちがうのかなと考えることもできるけど
方針がそれでぶれるなんてことないと思うのですね。
ぶれる・・というか、
コアなご意見は一体何なのか・・分からないですね。 -
【2394119】 投稿者: 量的 (後半Revised_002 ) (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 01月 22日 17:51
公立一貫さん、
(続きです)
「政府の側と学生を持つ家庭の側の両方の視点から見て、改めて大学とは何か、どう位置づけるべきか、が、今ならではの、大事な議論だとの思いです」という量的の思い、そして公立一貫さんの「そもそも論として、大学の在り方自体に問題が あるのではないか・・・つまりそんなに多人数が進学する価値があるのかと。」という思いの絡みから、議論を進めてみます。今、学校に頼らないで成立する学習とは非常に多いことに気がつきます。後半部分では、敢えて、大学の学部の括りのあり方に則し、いくつかの典型的分野例で見てみようと思います。
(1) 法律、経済系、
本で学ぶ部分は、かなり情報公開がされているように思います。ヨーロッパ中世や本のない戦後の時代とは違い、本は比較的安く手には入り、インターネット・電子書籍までもが、今時は利用できます。情報の検索機能も発達し、ほしい情報のセレクションも事前にできる。
高名な先生の直接指導を受けるとは4年生から大学院の時代に掛けてになりますし、今や大学院が、他学部学生や他大学学生、留学生にかなりOPENになっています。このなかで、キャリアパス・ルートとしての法文系は以前よりも複線的ではないでしょうか。文系特有のヒエラルキーは勿論、あるものの、違う生き方も実力があればある時代。
(2) 理工系
研究設備・研究予算がある理系大学ではまだまだ国立大学優位は動かしがたいものですが、産業界のニーズとずれたところであったり、産業界が自前の研究開発でカバー出来てきていることが多い中で、産官学連携というのは、限られた分野だけのほんとのニーズで、全体は受け身の予算獲得の言い訳になりやすかったりします。Proactiveに大学が動いているという印象は、ほんとのところ少ない。(医学部については、それほど詳細に明るくありません。研究分野は理系に近く、臨床医師の現場の世界は、最近では企業の理工系戦士に近くなったのではないでしょうか。)企業は、前に書いたように大学名や学部名学科名という看板よりも、出来る学生、トレーニングされたがほしい。だから、公募に応募してくる学生よりも良い先生により育てられた学生の一本釣りなどにも注目する場合がある。(とすれば学校歴がアル学生にプレミアムが、結果としてつくケースがアル可能性あり)
(3)人文教養、語学系
比較的以前と変わらぬニーズだが、学びがこれほど多様で、生涯教育まである世の中では、大学のあり方は、かなり流動的。大学なのか、カルチャーセンターなのか、わからない部分に目標が変わっている教育組織もあるように思われる。語学は、マイナーな語学が案外、稀少価値があるが、英語などを専門にする場合には、益々、語学だけでは食べて行けない現象も見られる。高校生、大学で英語だけは、という生徒・学生はそれプラスαが必要であることに気づくべき時代。語学の分野、大学ならでは、と言う部分は専門家の養成を除くと見えにくい。
文学・芸術は社会の公立かとともに一般の人に裾野が広がり、今や、各種の文学・美術・音楽などの愛好者は多い。専門家を目指すのではない従来の伝統的な文学部の専攻、例えば、ドイツ文学、フランス文学、や各種の哲学の学科のニーズには変化が求められているかもしれない。
(4)大学(全般)
大学の人気とは本来、親子の側のニーズにより絶えず大きな変化にさらされますが、意外に盲点なのは、親の関心が分かり易い・見やすい「結果」にしか存在しないことにあります。例えば就職とか。 高校・大学時代に作るべき土台の重要さは、ひとりひとりの目標と現時点のレベルによるが、もし、大学や学部学科の選択が個人の埋もれた才能を磨き上げる機会としての本来の目標を逃すなら、大きな機会を逸することになるはずです。
わたしが他の人とことなる見解を持っているのは、親子、ひいては学校の持つ「極度の現役進学主義」と「大学に入ればOK」という意味の「結果主義」です。大学には行った時点の結果主義は危ういと思います。ニーズに基づく大学野存在はOKとして、親や高校生自身が社会と自分の学びを広い可能性の中で再度考えて見ることが、問題会蹴るのアプローチ/解決の糸口の気がします。それはリクルート社が出して居るような、大学学科紹介・あらゆる職種のガイドブックとは違う、もっと一人一人の可能性プラスとマイナス含めたリアルなイメージのモノであるべきと思います。(**)
<高校を4年にして、3年から一応、大学を受験しても良いとしたり、九月入学で7-8月試験が望ましいのではないかと思っています。> 大学の教養という、一般教養の教授の一般にゆるい講義を聴く価値は低いと思います。(大学人は言いにくい意見でしょうが) 今のセンター試験、二次試験は機能していると思っている一人ですが、高校3年間で大学4年間というのはバランスが悪いとの感覚はあります。高校4年で、文系は大学3年、理系は大学4年でもいいのでは、と思い始めています。(*) そうすれば理系は大卒で現在の一年遅れに一見なりますが、院卒ベースになっている理系就職が、4年卒業での就職に変わる部分があり、短縮か同等になると思います。資格を取るために院(修士)に行く部分を変えるというアイディア/試みの議論です。
(5)大学院
大学からすれば、少子化の時代、国民皆大学院時代は望ましいでしょう。理工系の先生は修士課程の学生の研究面でのマンパワーをとても当てにしています。企業も一見すると、院生をとろうとしているように見えますが、それは単に4年生よりうも院生の方が、理工系では優秀である評価が定着しているにすぎません。本当は、優秀な4年生を企業内で育てて開発に当てても、さほど問題無い、差が無いかもとの感覚はあるように感じます。
一方で、これほど社会の先端技術が様々な分野で進んでいる今、直ぐに陳腐化しそうなタコツボ専門教育のニーズは依然として少しあるものの弱い。むしろ情報を自分のものにするメタ的な意味の知識とその活用。ノウハウを使いこなす、知的生活の定着。あるいは文系的センスの理系とか、新種の切り口ができる才能が、かなり明確なビジョンで求められる時代だと感じます。欧米人に負けない日本の理工系の人材とは、なにか。国語力や、歴史的な物の見方を備えた、挑戦意欲のある若い世代。しかも、数学や物理などの積み上げもやっている。 だとすれば(4)のような年限の変更は視野に入って良いのではないでしょうか。
(6)高校時代の重要
今一度、高校時代の重要に触れたいと思います。科目で分断された高校の講義は改めるべきで、古典・日本史、あるいは世界史あるいは芸術、と縦横に工夫して組み合わせ知的刺激が盛り上がる授業が求められます。いま、そのような学びをしている私立中学校はあると思います。でも、こういうことをやれば、今の3年間の高校での受験では、都立高校・地方公立や、さらに受験に標準を合わせている高校に若干劣位のポジションになります。
わたしの感覚では浪人したひとは、そういう勉強の性癖がある人も多く、実務に近いような分野にあっては、回り道の浪人生ののびしろがあるような分野がある。(一方、数学や理論物理など、頭の良さが強く反映する分野では、現役進学生が伸びて良い結果のようにも思われますが。) 全体としては、本当に出来る生徒は、若干の早期学習で進ませ、その他は高等学校教育で、全人的な部分やさまざまな知の様相を学ぶことを手厚く行うアイディアが、あるように思います。
(7)変化の可能性へのVision あるいは まとめ
わたしは、大学そのものが変わるというのは、あまりトップダウンではないのではないかと思います。経済原則。 それなりにニーズの上に成立しており、しかも、競争環境が出ているからです。社会のニーズ、家庭のニーズからの変貌です。むしろ、そのような大学の変化の中で、高校教育との接合のギャップを埋めることが核心のひとつで、併せて高等学校(中高一貫校なら1-6年までの学び)と大学、社会での学びのリンクの目線の必要です。高校での教育の意識を変えることができるかどうかは、まだ見えていません。わたしが取り組んでいるような、セミナーも、目的は勿論あくまでセミナ-それ自体の実施の価値とその副次効果であるわけですが、別の果実・副産物として、「学びのシーンを様々な関係者が高校の教育を自ら考える貴重な情報・メッセージ」として活用できれば、良い循環で最後には大学の教育・あり方まで変わる流れになるのではないか、という感覚があります。一言で言えば、高校における学びの見直しからはいって、大学の変化に期待する、これです。(***)
以上です。これらは今、短時間で書き飛ばしたもので、章立ても記述も、再考の余地有り、と思うのですが、
ホットな議論の叩き台として投稿してみます。わたしとしては内容そのものは3-4年考え続けているモノです。
(*)
他の案として、中学を5年にする可能性があるかもしれないです。
教員免許の関係もあるので、中学の教員で高校範囲までカバーするのは大きな変革になるかも知れませんが。
(今、私立一貫中学では、高校免許と中学免許を持っている人でうまくやりくりしているようなので。)
(**)
社会が動乱期であったり、成熟していなければこのような情報を作ることは現実的に困難でしょう。しかし、日本の今の社会は、まれに見る成熟度だと思います。勿論、仕事には、苦痛を伴いしかも報酬が追いついていないような職種がありその部分の情報は、マスコミにも本当のところ出にくかったり、語られる異が少ない鴨知れないが、だからこそ必要な情報になったとの認識です。企業Complianceの浸透もあります。・・・一部の役所や企業に見られる様なサービス残業的なものとその精神は、今はひとつの障害かもしれないですが、このような「例外」はいずれ、日本でも活動の国際化の中で、見直されるという立ち位置です。
(***)
本来、家庭教育が大事という点について本考察で一切書いていませんが、これからの高等教育にはそれが不可欠ではないでしょうか。学校という道具立ては、極く全体の一部であることを、再度、註として書いておきたいと思います。 -
【2394125】 投稿者: 未来 (ID:OVqjkUAKeNY) 投稿日時:2012年 01月 22日 17:55
>コアなご意見は一体何なのか・・分からないですね。(無常感さん)
私もここに書き込みをさせていただいてから
ですからすべてなにもかもわかっているわけではないんですけど
強く、私学批判をしているけれど
総攻撃にあうと撤退するんですね。必ず散歩と鳥の話などで話を〆て。
私も散歩大好きだし鳥大好きですけど。(セキセイインコ飼ってました)
視点さんは、最後まで持論を押す
で個人攻撃に変わったら 姿を消すみたいな繰り返しかなあと
(個人攻撃になったら話は終わりですから。)
そんなこんなでなが~く続いてる感じですかね。 -
【2394130】 投稿者: 通りすがりの企業人 (ID:cicySRzHTME) 投稿日時:2012年 01月 22日 17:58
動機さんのスタンスは、エリート教育肯定の上で、方法論を問題にする、というものでしょう。12歳か15か、費用はどうか、という。
間違っていたらすみません。
そこを外すと訳がわからなくなる。
移動中スマホから、読みにくかったらご容赦。 -
-
【2394133】 投稿者: 無常感 (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 01月 22日 18:00
>一般人でも 農業なんかに興味があればそれこそ老後
趣味と自給自足のために田舎で生活もセカンドビジネスになる場合もあるわけですよね。(未来さん)
>豊かな感受性と体力、興味、コミニケーション能力こういったものを
もっていれば、あながち学歴社会に振り回されず
お金があっても充足感のない生活に悩まされるなんてところからは
解放されるかもしれません。(未来さん)
・・言い事をおっしゃいますね。
銀行員生活もそんなに長くはないし、高学歴者の相手も飽きてきたので、
私も、セカンドキャリアを考えているんですね。
むかし仕事の合間に行政書士の資格をとったので、これって使えないかなあ・・なんて考えています。
まずは、金を稼ぐということではなくて、ボランティアで何らかのスキルを身につけて・・
・・そこから先が、あれこれと空転しています。 -
【2394137】 投稿者: 未来 (ID:OVqjkUAKeNY) 投稿日時:2012年 01月 22日 18:04
企業人さんが
説明して下さった
>動機さんのスタンスは、エリート教育肯定の上で、方法論を問題にする、というものでしょう。12歳か15か、費用はどうか、という。
企業人さんの方針はすごくわかるんです。こちらでもはっきり書いてくださっているし
ご自分の経歴や子どもさんへの方針も
動機さんのスタンスをどのように理解したらいいのかなあ。
無常感さんいかが思われますか?
誰かに説明していただくと自分の考えの方向性が少しわかるかな。
(まったく違った方向になっても) -
【2394140】 投稿者: 量的 (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 01月 22日 18:06
地域、時代さん、
ありがとうございました。自分で少し後半の部分をアレンジし、先ほど投稿してみました。
以下、関連です。
・・・わたしは、基本的には、芸術の関係というのは今の時代、とても関心が高いが、これらを高校生がターゲットとして学ぶ場合の可能性が限られるのではないか、と見ています。例えば、画家、音楽家、はアマチュアとして楽しむことは何ら問題ないですが、それだけで食べていくというのは別問題でしょう。(*) また、学びから主食を選ぶというルートが比較的成り立ちにくい。高校生相手のセミナーでも、編集・出版、語学、翻訳の講師を捜す過程で、卒業生にいろいろきくと状況が浮き彫りになりました。知るところが多かったデス。簡単に割り切って怒られるかも知れませんが、服飾デザイン、アニメーションはじめとする多くの分野で、もはや専門学校の方が勢いがあるところがあったりするのではないでしょうか。このような新種の分野でソフトが強い部分で、実力で生きていくような分野については、大学という大がかりな設備や固定費の掛かる道具立てでの学び、を行う必要が、もともとないかもしれません。
(*)
一般論、あるいは周囲の状況いずれでも結構ですが、この方面のキャリアパス、
地域時代さんに伺いしたいポイントのひとつです。
(わたしの知るところでは、文学部は、かなり意識して、自分で学部の専門とは違うような道を拓かない厳しいとの個人的な意見です。(芸術系・文学部系の就職状況の厳しさは、想像以上であることは、同級生・同窓生から聴くことがあります。)
【2394015】 地域、時代さんのRESに返信です。 -
【2394141】 投稿者: 無常感 (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 01月 22日 18:06
未来さん
>強く、私学批判をしているけれど
総攻撃にあうと撤退するんですね。必ず散歩と鳥の話などで話を〆て。
私も散歩大好きだし鳥大好きですけど。(セキセイインコ飼ってました)
そうそう(笑)・・なんなんでしょ、って感じですね。
>視点さんは、最後まで持論を押す
で個人攻撃に変わったら 姿を消すみたいな繰り返しかなあと
(個人攻撃になったら話は終わりですから。)
そうですね・・視点さんは、とてもすっきりしていますよね。
個人攻撃・・あれ、ひどいですよね。
個人攻撃している人、全然罪悪感が無いですが・・正義の味方のつもりなんでしょうか。
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