男子校の方が学力が伸びる｜掲示板スレッド

「ここには」さんには、親身なご忠告を頂戴し、ありがとうございます。なるほどそういうことか、とうなずいたところです。
でも、見過ごせない論がありますので、私も「燃料投下」します。お許しください。

以下「相手は１０歳の子供」氏に対して。

＞価値観は尊重されるべき、これは成人に対しては正しい。しかし、今ここで語られてる対象は10歳前後の子供たちだ。

それはそのまま、「共学絶対主義」を子どもに強いるあなた方にも言えることではないか。
むしろ、なぜ、共学も別学もどちらでも自由だと言う私が「偏狭」で、
「共学しかだめだ」というあなた方が「偏狭」ではないのか。

＞あなたの偉そうに語る『他者の尊重』の他者は男子校卒、受験産業、子供を私物化する虐待保護者しか見えてないのでは？

私が「偉そうに語った」のなら、あなたはどうなのか。自分が見えているのか。
また、私がいつどこで「男子校」を持ち上げたか？
そして再び「虐待」という言葉を持ち出したが、虐待の定義を示さず勝手にレッテルを貼るのはフェアな態度ではないと指摘しておこう。
子どもの意向も関係なく、絶対共学しか認めない、というあなた方の方が、よっぽど「虐待」に親和性のある思考回路の持ち主だと思うが、如何。

＞ 私が、ではなく、世界の研究者や教育者が言ってるのです。 『別学は推奨しない。なぜなら学習効果は共学と別学で変わらない。問題は別学で学ぶと性差別の温床になる。つまり、共学で問題ないし、男女の相互理解を深めて良い社会を作ろう。』と。

世界の「研究者や教育者」ではなく、共学推進の「運動団体」だろう、それは。その証拠に

＞ 彼らは、価値観を認めよう、多様性を認めよう、別学、共学どちらでもいいんだ、などとは言わない。

ではどう言うのか。「共学しかだめだ」と？
まともな「研究者」なら、そんなことは言うはずがない。
研究の結果をどう実社会で活かすかは、社会が決めることであって自分たちはその判断材料を提供しているにすぎない、とわきまえているからだ。

例外が一つだけある。
「科学的社会主義」を信奉していた旧ソ連以下の東側諸国だ。
その結果はどうか。もう言わなくてもいいだろう。

（そういえば、「科学、科学」と振り回すところも似ているな。あなた方の信奉する「科学」の本尊、すなわちScience誌に載った「論文？」＝「まとめ記事」に過ぎないので以下「論文？」＝が、科学、科学と称して無残にも失敗が証明された社会主義の残像と重なる）

＞ 選択の自由さん、あなたの思考はすべて大人目線。
子供たち、日本では10歳前後の子供たちへの尊重はまったく見られません。そのような身勝手な価値観など否定されて当然！選択の自由を叫ぶなど的外れ！
あまりに身勝手な権利の主張には、【残念】の言葉しか見つかりません。

そのままお返ししよう。
さらに言えば、私の意見のどこが「身勝手」なのか。
それを的確に指摘する文章が書けないところに、
抽象的な思考が苦手なあなた方の限界を感じるのですよ。

以上。

せっかく共学信者が参照したScienceの論文についてマジに調べて投稿しようと思ったらなんとスレごと削除されてた。ついでだから参考までここに述べておく。

この論文2011年9月11日に行われたフォーラムの寄稿論文にすぎない。
「Single-sex schooling（ここでは別学教育とする）の疑似科学性」という寄稿で、それぞれの環境等含めた総合的な教育のありかたをとらえたものでもない。
単に別学教育に科学的根拠はないとするフォーラムでの自己主張である。Single-sex schoolingという教育形態のみに着目して論じたもので、くだんのスレ主が言うような別学教育が性差別を生むとか、あるいは別学の教育形態が悪いとはどこにも書いていない。さらに、教育上共学が別学に勝るという主張も根拠もない。

後述する通り反論するような中身あるものではない。フォーラムレベルのアッソウ程度の学術的に参考になりえるものでもなさそう。

2019年8月に同じAutherが論文発表しているが、これもさして中身ない。

以下は寄稿に対するコメントまで。

概論では
Single-sex schoolingは科学的根拠が乏しく(何に対してか？別学のアドバンテージの根拠がないとするその根拠が書かれていないのだが）、性差別や、そして性別のステレオタイプ化（単一化かな）を強める”かもしれない”と根拠なく思いこんでいるだけ。そもそもSingle-sex schoolingに科学的根拠を求めることに間違いがあり、その環境の好き嫌い、あるいは向き不向きでそれぞれが選択すればいいだけのことで、選択できることが必要条件なのだけどね。
また別学が性差別を助長するとはどこにも書いていない。個人的には性差別、ステレオタイプはそれぞれの生徒の個性によるもので別学、共学という環境とはあまり関係ないと思う。

本文
〇（別学による教育の）学術的なアドバンテージの根拠がほとんどない。
かといって共学によるアドバンテージの例、根拠もなく、教育において別学、共学おなじようなものと言っているに等しい。

〇ニューロン研究から根拠はない。
これは当たり前のこと。 ニューロンという物体において性差は存在していない。シナプスのつながり方、右脳左脳の発達の相違、持って生まれた性差を含む性格等でもって、考え方、得手不得手などの個性が発現するもので、性差別はそれぞれの個性によるものかと。

以上の通り全くと言っていいほど中身無しの寄稿だった。

「別学で学業成績が向上した」という論文があるのに「小学校の別学化が進まない」のは、「論文に問題がある」か「別学には学業とは別の問題がある」と考えられたのでしょうね。

的確なご指摘、うなずきながら読ませていただきました。

おそらく前回同様、このスレも「敵前逃亡的な削除」と相成りましょう。
私はそれに備えて、主要なやりとりは魚拓を取らせていただきました。

「科学」をないがしろにした彼らの主張と、一切の異論を認めない独善には辟易していたところです。共学か別学かはどうでもいいのですが、こどもたちの科学リテラシーのためにも、分断を克服した社会を実現するためにも、こうした乱暴な論は見過ごせないと思っています。

このスレは削除されるかもしれませんが、彼らはまた同じ空論を繰り返すでしょう。
その際には、再び参戦いただけますようお願い申しあげます。

やりとりの中で、このハンドルネームがふさわしいかなと思って統一してみたのですが、まぎらわしかったでしょうか？

私は「てぶくろさん」を存じ上げないのですが、ハンドルネームが重なっていたら申し訳ありません。まぎらわしければ、変えます。

とてもシンプルな質問です。

「筑駒で学びたい（学力的には合格確実）」という女子がいたら
何といって納得させますか？

桜蔭か筑附の好きな方へ。

筑駒にはいりたかったかは存じませんが、この学力レベルの女性は数人存じ上げていて、この二校に進んでいます。

私は、選択の自由 (ID:kjkMoRY1wBo) さんが
「女子から見た選択の制限」に余りにも無頓着だと感じたので、
彼に答えていただきたいと思って質問しました。

現実解は良く存じています。