親の学歴と子の偏差値（中学受験時）って相関するの？｜掲示板スレッド

以前、大学のサークルのＯＢパーティがありました。
ＯＢですから男性で、パートナー同伴だったので、奥さんを連れてくる者が多かったです。

その時、自然といくつかのグループに分かれましたが、それぞれ奥さんの雰囲気が似ていることに気づきました。
私は、幹事だったので一人であちこちのグループを見て回っていて、それがわかったのです。

そのうち、子供の進学の話が出てくるようになり、あるグループのお子さんがいい学校に集中していることがわかりました。
そのグループは、奥さんたちがとても賢そうな感じ（会話の内容も他とは違う感じなのです）でした。

父親の方は同じ大学ですから、大きな違いはないと考えると、奥さんが賢いと子供も賢く、いい学校に進学しているのではないかな、とふと思ったものです。

もちろん、そのグループの奥さんの最終学歴を全部知っている訳ではないのですが、何人かは高卒や短大卒であることは知っていましたので、学歴ではないですね。
高卒でも短大卒でも、話をしていて「この人は賢い」と思う場合は結構あります。女性の場合、昔はいろいろな事情で四大に行かない人も多かったですから、学歴とはリンクしない場合も多いのでしょう。
学歴よりも、奥さんの賢さが重要なんだと思って、その後いろいろなところで興味を持って話を聞いていると、やはりその傾向が顕著であることが解ってきました。
面白いものだと思います。

私の周りでは､

父　京都大学経済　　　　母　京都大学経済　お子さん　灘
父　東京大学理I 　母　東京大学理I お子さん　東大寺
父　京都大学理　　　　母　津田塾　お子さん　同志社　
父　スタンフォード・ロースクール　母　シカゴMBA　お子さん　洛南
父　東大理III 母　京都府立大学医　お子さん　灘

ということで､関係があるように見えないでもありません。
特に､お母さんがバリバリ理系の場合､お子さんが頭脳明晰な
印象があります。

でも､どのお宅も父も母もたぶん家庭が裕福なので､
遺伝子の問題なのか､教育費がふんだんに出せる経済環境が
ものを言っているのかはわかりません。

>でも､どのお宅も父も母もたぶん家庭が裕福なので､

意味不明でしたね。
どのお宅も､たぶん祖父母の時代から家庭が裕福なので

という意味です。
現在40歳代半ばの父母が海外の大学院を出ていたり､
関東まで出て大学院に行っていたりするわけですから。

よく女の子の顔つきはお父さんに似る。男の子は母親似が多いと言われます。
そういう傾向は確かにあります。

同様に子供のデキ(知能指数)は、傾向的には母親の遺伝が強いらしいという事を聞いたことがあります。

そういう見方をした場合、当てはまる事例は多いですか?

中学入試の段階ではまだ何とも言えない場合があるのでは？成長の個人差が大きい時期ですので。大学入試で見ると私は絶対あると思います。一般的に偏差値で言うと父親と母親の偏差値の間に子供の偏差値は収まると言いますね。

祖父　小卒　　祖母　不明　　父　東大
父　東大　　　母　高卒　　　私　高卒
私　高卒　　　妻　高卒　　　子　サピ偏差値70

遺伝というより掛け合わせかな。
「正」「負」の組み合わせが最悪だな。

母親の「賢さ」が影響する、というご意見に同意します。学歴よりも知力が大事です。

家庭内の会話の内容、語彙は母親によってかなり左右されます。

後、言ってみれば「環境遺伝子」とでもなるでしょうか…。
父母の学生時代の経験や身近な従兄弟の進学先、それらを全てひっくるめて、「自分も同じ位の学校に行けば、こうなる」というモデルケースを如何に持つかにかかっている感じはします。

実際、中学受験や留学は当たり前に経験する事として、それを実践しているご家庭は幾つかありますから。