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【3616295】2020年度新共通試験

投稿者: 現小六から導入   (ID:4krZWNta6fw) 投稿日時:2014年 12月 23日 14:16

大学入試改革を議論している中央教育審議会は大学センター試験に代わり、
知識の活用力をみる新共通試験を導入するよう下村文部科学相に答申した。

現行の入試が知識偏重に陥っていると指摘。受験生の能力を多面的に評価
する手法に抜本改革し、大学の個別試験も面接や小論文などによる選抜に
変えることを求めた。

全国有数の進学校、私立灘中・高校(神戸市)の和田孫博校長は「本当に
実現するのか」と答申に首をかしげる。
大学入試センター試験に代わる大学入学希望者学力評価テスト(仮称)は
記述式解答の問題を含み、年複数回実施する想定だ。
和田校長は「複雑な問題作成や採点をどうするのかという道筋が見えない」
としたうえで「導入までのスケジュールが狂えば、影響は大きい」と話す。

【駿台予備学校石原賢一進学情報センタ長ーの話】
中教審の答申が示した新テストは競争試験であることに変わりはなく、
出題内容や実施方法、国の情報公開のあり方によっては、対応できる高校
とできない高校の間で成績に格差が生じかねない。都心の高校は対策を考
え始めているが、地方では情報が正確に伝わっておらず反応が鈍い。
入試改革に合わせた授業内容も見直しや教員研修など高校が取るべき対応
策は多く、現在の小学6年生を対象とするなら急ぐ必要がある。


受験生、中学・高校の教員、大学側の教員・試験スタッフも対応できるか
が疑問だ。ますます学校の序列が加速し、受験戦争が熾烈になるのが気掛
かりだ。学校序列も様変わりし、生きの残りで淘汰されるのでは・・・。

果たしてどこの中学・高校、大学がスポットライトを浴びることになるの
か???皆さんはどう思いますか?

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  1. 【3617782】 投稿者: 方法は分からなくても  (ID:X7Ffb.6lX7k) 投稿日時:2014年 12月 25日 07:43

    中央教育審議会が何を問題にしてるかを考えれば、避けるべき学校群が見えてくるのではないでしょうか。
    幾つかあると思いますが、まず詰め込み型の教育が問題にされてます。
    次に、少しでも偏差値の高い学校に入らせることを目的とした、受験をモチベーションとした教育。
    また、コミュニケーション能力を重要視してるので、オタク(と言うよりもコミュ障)に居心地のいい学校は将来性がないかも知れません。
    そう考えると新興進学校はやはり不利ですね。ただ、変化に敏いのもこの学校群の良いところなので、落ち着いたらそれなりに復活するのではないでしょうか。

  2. 【3617802】 投稿者: 我が子も女子  (ID:VyeyA8Krs4M) 投稿日時:2014年 12月 25日 08:05

    二俣川さんの意見にとても共感しました。

    プレゼンテーション能力や自己アピール能力、ディスカッション能力、ディベート能力の高い人は政治家や営業職に向いています。

    ものづくりをする人はそこまで必要でしょうか。

    勤勉、誠実、努力、粘り強く最後まであきらめない力、自己犠牲、研究等はもっと必要な能力が違うような気がします。

    我が子は縁の下の力持ち、黒子でいたいという子供でしたので、親も我が子の希望に合う中学校を受験しました。

    こちらで、不利と言われてしまい、とても心配しています。

    名だたる研究者の方々の中で、会社と争った方や、マスコミに露出が多かった方はどちらかというと珍しい感じで、皆さん本当に地味にコツコツ研究されていらした方々ばかりですよね。

    諸外国からぜひ我が国でと招かれても、日本で頑張っていらっしゃる方も多いです。

    討論は技術ではないでしょうか。
    そのような競技もありますよね。

    本当に内なる情熱を他者に理解していただく方法は話しだけでなく、態度や作品、文章でもよいはずです。

    他者と意見を戦わせたり、相手を説得したり、従わせたり、ねじ伏せたりする能力と、ものづくりの能力、それぞれ別でもよいような気がします。

    我が子の学校も基本的にはリベラルアーツ型の学校だと通わせて思います。

    学校で積極的に討論やプレゼンテーション能力、自己アピール能力を伸ばしてくれるかはわかりません。

    そこは個人でなんとかしたいと思います。

    とにかく学校には全幅の信頼をおいています。
    これから学校を受験するとしても迷わす同じ学校を選ぶと思います。

    伝統校のよさはどんなに政府が試験や教育方針を変えようとも、ぶれずに建学の精神に基づく普遍の教育を行ってくれることだと思います。

    新しい制度がどのようなものなのか、大変興味があります。

  3. 【3617812】 投稿者: あってもよい  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2014年 12月 25日 08:18

    ポイントは、個別学力試験が全否定はされないものの、ポジティブには捉えられなかったこと。国立大学は官僚組織だから、お上に弱い。だから、マスコミの声に弱い。マスコミは早稲田なので、今の東大入試は間違っていると思っている。東大も、世間受けの方が優秀な学生を採ることより大事なので、二次試験は全面的に面接と内申にして、アピールを図るはず。

  4. 【3617815】 投稿者: 元研究者  (ID:tBG1qnoSl.I) 投稿日時:2014年 12月 25日 08:21

    職人には確かに必要ないかもしれませんが、研究職には必要です。特にこれからは。
    例えば、小保方さんの研究に一体何人の研究者が関わっていたか。
    今は一人でコツコツ研究する様な時代ではありません。

  5. 【3617862】 投稿者: 日本には合わない  (ID:NRQAi.FH7.I) 投稿日時:2014年 12月 25日 09:14

    縁の下の力持ちも個性だから。
    その個性を活かせているかが大事な観点なのでしょう。
    でも中高だけで伸ばそうと思うのが間違い。
    国民性もあるのに小学生から受け身の授業だから
    小学校の新入学生からディスカッション形式にして
    探求心潰さない授業展開で育てていかないと
    この制度とのミスマッチが続く。小6からでは負担が大きい。

  6. 【3617884】 投稿者: だから  (ID:s2Z8t0WXwxY) 投稿日時:2014年 12月 25日 09:30

    その通りですよ。初等中等~高校での教育も変えていく工程になっています。

    というか、いくら高校以下の教育を変えようとしても、難関大学の入試が現状のままでは、結局、高校以下は大学入試に合わせるため、変えられない。

    大学入試改革は、高校以下の教育を変えていく手段でもあるのです。

  7. 【3617913】 投稿者: 新大学入試制度  (ID:VYYnHtKdCQk) 投稿日時:2014年 12月 25日 10:05

    中央教育審議会の答申(12/22)によると、学力試験を課す場合は記述式となっているので、東大は元々記述式テストなので2次に関しては変わらないだろう。
      
    『定員割れしたり、学力不問だったりする「入試が機能していない」大学では、もう一つの新テスト「高校基礎学力テスト」(仮称)の結果と、部活動、留学といった高校時代の活動実績や面接を基に合否判定する。』らしいけど。

    難関大学レベルだと、新共通テスト + 大学ごとの個別選抜 で、この個別選抜は①小論文や面接、あるいは②学力試験を実施する場合は記述式、となっている。

  8. 【3617939】 投稿者: 多面的選抜方法  (ID:hdzopQasLlU) 投稿日時:2014年 12月 25日 10:44

    中教審の答申によれば、
    各大学の2次試験(個別試験)では、記述式・論述式学力試験「だけ」では、「公正」とは言えず、多面的な評価方法とは言えない、という記載となっている。

    「個別選抜については、学力の三要素を踏まえた多面的な選抜方法をとるものとし、(略)」
    「何よりも重要なことは、各大学が個別に行う入学者選抜(以下「個別選抜」という。)
    を、知識の再現を一点刻みの画一的な一斉試験で問う評価に偏ったものとしたり、入学
    者の数の確保のための手段に陥らせたりすることなく、「人が人を選ぶ」個別選抜を確立
    していくことである。(略)」

    「具体的な評価方法としては、下記②に示す「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」
    の成績に加え、小論文、面接、集団討論、プレゼンテーション、調査書、活動報告書、
    大学入学希望理由書や学修計画書、資格・検定試験などの成績、各種大会等での活動や顕
    彰の記録、その他受検者のこれまでの努力を証明する資料などを活用することが考えら
    れる。(略)」

    「個別選抜における評価に当たっては、(略)面接、集団討論、小論文、調査書、その他
    による多元的な評価を重視しない傾向がある。この点に関しては、客観性とは何かにつ
    いての意識改革と併せて、個別選抜を行う側が、自らの都合のみにより選抜する方法
    ではなく、一人ひとりの入学希望者が行ってきた多様な努力を受け止めつつ、入学者に
    求められる能力を「公正」に評価し選抜する方法へと意識を転換し、アドミッション・
    ポリシーに示した基準・方法に基づく多元的な評価の妥当性・信頼性を高め、説明責任を
    果たしていく必要がある。」

    「多元的な評価」がキーポイントとなっている。
    難関国立大学では、記述式・論述式学力試験は、引き続き課せられていくだろうが、
    それに加え、高校の調査書、面接、などの評価が合わせて実施される方向になるだろう。

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