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【3682061】私は親に殺された(東大卒女性医師の告白)

投稿者: 親のせい?   (ID:rdRHgr4PoA2) 投稿日時:2015年 03月 03日 17:43

最近毒親本が多いけれどこれもその一つ。 小石川真実著 朝日新書

母親が自分が出来なかったことを押し付けたので、自分が何をしたいのかどんなことに興味があるのかも分からなくなったそうだ。


境界型人格障害と鬱で苦しんだそうだがその責任を親に全て帰しているのがこの著者特有の病理でしょう。


子育ての参考になるか分かりませんが、東大医学部に娘を入れたい親は読んでおいた方がいいかもしれません。将来子供から恨みつらみを言われないために。

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  1. 【5066977】 投稿者: 遅まきながら読んでみました  (ID:40wKA4szCxs) 投稿日時:2018年 07月 26日 16:05

    私は第一子の大学受験の進路選択の時期にこの本を読みました。
    内容がすごーく重かったですし強烈でした。
    著者は理Ⅲですが、そこまで偏差値の高い大学でなくとも同じケースは多々見られるのではないかと思えます。

    私自身は母親に「お前は所詮○○(ブルーカラー)の子供」と言い続けられて育ち、その反動で社会的には非常に地位の高い職業を目指してそれを達成しました。
    この著者が低い自尊心をカバーする為に必死に勉強した、それに似ています。

    自分自身、子供にも幼少期から様々な英才教育を試みました。父親のようなブルーカラーの職業しか選択肢がないような状態には絶対に我が子をさせてはならないという強烈な思いがありました。

    最近になって思うところあり、この本を含め毒親関係の本を読みあさり、母親とは絶縁しました。

    正直、第一子の時私も小学生にこれだけ長時間勉強させるのは虐待なのではないかと思い悩みながらここまできました。
    この本を読んで著者の過酷な半生を読み、教育レベルと「育ち」は違うのだな、学歴と幸福度は正比例しないと、過去頭で思っていたものがとても心に響きました。

    私は第一子の子育て中、勉強以外の余分なモノは彼の目の前から懸命に削除しました。
    大きなものは交友関係です。最低限の遊びしかしていません。お稽古事は英会話絵画教室等させましたが、本人が選んだ交友関係で目一杯遊ぶという経験をさせてきませんでした。

    子供は偏差値的には最上位層の学校に合格、進学。
    ですが、やはり協調性に欠けます。
    (遺伝的資質も否めませんが)
    第二子は第一子の反省を元に勉強時間そのものを大幅に減らしました。

    第一子が将来の仕事を考え大学進学をどうするかという岐路にこの本に出会えて本当に良かったです。
    もっと前に読んでおけば良かった。

    edu.では、親自身の職業ではなく、子供の職業や大学に関しての議論が日々なされています。
    私は子供がある程度大きくなるまで子供の心よりも子供の成績表が私の頭の中を占めていた気がします。

    小さな小さな子供を「一人の人として尊重する」という感覚が持てにくい。
    そもそも人を一人の人として尊重するという事はどういう事なのかという事が分かっていない。
    親を含めそれを徹底的に教えてくれる人がいなかった。

    子供がしたいようにやりたいようにさせるという事は「尊重」ではなく、躾もしつつ、子供が将来社会に貢献できるように自立できるように、それと同時にその子を「尊重」する。
    これは非常に私にとっては難しい作業でした。
    一つの事に集中する、それは出来ても。同じ行動で二つ以上の効果を達成しないといけない訳で。
    こんなのは育児初心者って皆できないのではないかなと思ったりもします。

  2. 【5066994】 投稿者: 遺伝子ルーレット  (ID:TvUDh2F9OkE) 投稿日時:2018年 07月 26日 16:34

    >こんなのは育児初心者って皆できないのではないかなと思ったりもします。

    勉強が出来るか出来ないかは、ある程度資質の問題(遺伝子によるところが大きい)で、環境ではそれを乗り越えられないと思います。
    同様に、性格的なものも、ある程度親からの遺伝があると思います。
    こちらの方は遺伝に加えて親の育て方にも依存する比率は大きいと思いますが、それでも、子供は生まれながらにして個性を持っていて、自分の育ちたいように育つのではないかと考えています。

    子供は一人でしたが、子育ての面で悩むことがありませんでした。
    小さい頃から賢い子だと思っていました。
    それだけでなく、親の心にも寄り添ってくれるタイプでしたし、非常に論理的で自然発生的に、自分の行動に規範めいたものがありました。

    育て方がよかったとは思っていません。私も育児初心者だったのですし、近くに親もいなかったので、相談することもありませんでした。
    どちらかというと、子供に育ててもらった感があります。
    親の私は、本当に大した人間ではありませんし、子供を立派に育てるだけの力量があったとも思えません。

    単に、子供が自分でいい子に育とうと思った結果、とてもいい子になった、というイメージです。
    それは、あまりに偶然に支配されていると思っています。

    努力しなくても、勉強が出来る。努力しなくても、性格がいい。努力しなくても、容姿端麗。努力しなくても、スポーツ万能。
    それらをすべて兼ね備えている子もいます(うちはスポーツ万能ではありませんでしたが、その他はほぼ兼ね備えていました)。
    偶然そのような遺伝子に生まれついただけだと思っています。

    人生は、遺伝子ルーレットによるギャンブルなのかもしれません。

  3. 【5067268】 投稿者: 遅まきながら読んでみました  (ID:40wKA4szCxs) 投稿日時:2018年 07月 26日 22:20

    遺伝子ルーレット様、ご返信ありがとう御座います。
    拝見しました。

    私には二人の子供がおり、二人とも私の遺伝子を継いでいます。
    が、父親は別々な為、遺伝子的には50%全く遺伝子が違います。
    遺伝子レベルでいうと同じ両親から産まれたとしても一卵性ではない限り云々と言い出すとキリがないのですが。

    二人目の子は遺伝子ルーレット様のお子様に似たタイプです。
    父親も正反対のタイプであると(性格的には)思います。
    ですので、遺伝子ルーレット様の説は実体験として実感しており、とても良く分かります。

    第一子の父親は某業界で天才と名が知れた人物でした。
    ですので、ガリガリ勉強させずとも、自分の興味の分野を見つけそこで同様に名を馳せたのかも知れません。

    第二子の父親は祖父母の代で、名の知れた人物であり、父親も同じ分野で人並み以上の結果を遺しています。

    私も某分野のスペシャリストでした。

    そう考えるとやはり、「協調性がない」というのはスペシャリストゆえの資質かも知れません。
    もっと生きやすい考え方があるのにと思っても、その考え方すら遺伝子が決定しているのなら、もはや親としては何もしてあげる事ができないのですね。

    第一子が大学受験という年齢に差し掛かり、将来の夢を語った時。
    あぁ、そうだった。第一子の父親は同様の趣味を持っていたと。
    蛙の子は蛙 そういう事なのかも知れません。

    著者のご両親のどちらかは、理Ⅲに合格できるだけの頭脳・脂質をもっていたのでしょうね。

  4. 【5067280】 投稿者: 気持ちはわかる  (ID:waOIZArBqWY) 投稿日時:2018年 07月 26日 22:34

    全てを偏差値で判断する母親がいます。
    しかし、本を書いてまで他人に知らしめようとは思いません。
    静かに距離を置いています。
    本当に賢い人、高学歴な人は人の学歴など興味がない。
    何かしらのコンプレックスを持っている人は異常に気にします。

  5. 【5067294】 投稿者: 遅まきながら読んでみました  (ID:40wKA4szCxs) 投稿日時:2018年 07月 26日 22:50

    >全てを偏差値で判断する母親がいます。
    しかし、本を書いてまで他人に知らしめようとは思いません。

    「本に書いてまで他人に知らしめた」のは、母親が偏差値で判断する人間だったからではなく「毒親」だったからですよ。
    毒ファミリーをもった人間にしか分からないと思います。

  6. 【5067521】 投稿者: え  (ID:2PCFINCpxhI) 投稿日時:2018年 07月 27日 09:38

    親のおかげで理3いけたならおいしいでしょ
    うるさい親でも大体MARCH止まりなんだから

  7. 【5067612】 投稿者: 確か  (ID:pRtncXIu.F6) 投稿日時:2018年 07月 27日 11:44

    理3でなくて理2から進振りで医学部です。

    千葉大附属中から学芸大附属高校なので
    当時の学附は今以上の最難関ではありましたが遠距離通学すぎると思いました。
    また千葉大附属中時代は母親がお弁当を作らないことで
    担任の先生から厳しいチェックを受けておびえていたようですし
    (なんとなく昔の地方国立附属中の教師の陰湿な体質が垣間見られる)
    大学時代は失恋から殺傷沙汰に近い騒ぎを起こして教授から諭され
    (でもこの教授は思いやりのあるおとなの対応をされていた)
    何よりも研修医から医師時代に激務で睡眠不足が続いていたようで覚醒を薬に頼っていたらしく
    親や家庭環境よりもこっちの方が鬱の発症の原因だったのではないかと思いました。
    それからご両親もこの女医さんも完璧主義すぎる傾向が。

    親に精神的に殺されたとしたら、親がきちんと食事を作らなかったことが原因でしょう。
    お弁当を持たせないとか家でも夕食が無いとか。
    作らなくてもいいからきちんと食べさせるもんでしょう、親は。
    衣食住さえちゃんとしていればそうそうメンタルやられるようなことは無いですよ。

    同じような塾無し理3の女医さんの本でも、安川佳美さんのとは正反対で
    大変だったんだなあと。

  8. 【5464042】 投稿者: ええ  (ID:h2txttz/vHI) 投稿日時:2019年 06月 07日 10:35

    タイトルキツすぎない?
    よく削除されなかったねえ

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