日比谷高校復活のきざし｜掲示板スレッド

都立日比谷のスレでしょ。
筑駒の話は他でどうぞ。

藤原正彦さんの長男、寛太郎君は中学受験で第一志望に落ち公立中に行ったという。その後高校入試で開成？を経て東大に進みいまは研究者をやっている。

父親は西高、母親は湘南なので順当に考えれば最初から西高目指してもよかったのかもしれないがあの頃は都立どん底時代。公立名門校出身のご夫婦でも公立中から西高という選択はできなかったのだろう。

藤原家には夏休みには一家全員で八ヶ岳のふもとの父親の実家で過ごすという掟があって、中学受験の天王山６年生夏休みでも夏期講習を受けなかったそうだ。案の定落ちて公立に行くことになったが塾で言われているように学級崩壊や不良の集まりなどという事はなく、充実した公立中学生活を送ったという。

自然の中で過ごしたひと夏は家族全員にとってかけがえのない貴重な時間だったと述懐している。

日比谷や西が復活してくれば小学生の長時間塾通いや夏期講習１０時間などという一種の虐待のような受験勉強も緩和されるだろう。学習習慣をつけるために一年の塾通いで公立一貫を受験。ダメなら公立中から重点高を目指せばいいという道筋が見えてきた。

国立医学部も東大１人、千葉大６人、医科歯科３人などと着実に日比谷は実績を伸ばしている。ここまでくればあとは自然に流れが出来る。日本経済の行く末、高齢化社会、年金支給開始の繰り下げなどを考えると親も子供にいくらでも金をかけられる時代は終わった。

益々公立復活は進む。今年私立中学受験に失敗した家庭も悲観するには及ばない。都立重点校に進めるというチャンスを得たのだから。

だって、塾の勉強楽しいから、虐待でも何でもないし。
スポーツ苦手な子に無理矢理スポーツやらされる公立中の方が虐待だよ。

東大合格者数推移

　　1986年（30年前）2016年（今年）　　　
開成　167　　　　　　170
筑駒　98　　　　　　　102
麻布　97　　　　　　　94
学附　102　　　　　　57
筑附　59　　　　　　　32　　　　　
渋幕　ランク外　　　　76
日比谷　ランク外　　　53
西　　ランク外　　　　33

公教育が充実するのは望ましいことだし、
子供にお金をかけられない家庭が増えていることも事実だと思う。
しかし、データを見れば、単に学附と筑附を選んでいた層が一部
日比谷と西に動いただけなのは一目瞭然。
開成、筑駒、麻布は驚くほど不変。
他校の擾乱に抗う力が作用するbuffer solutionの如くに。
最近筑駒のネガキャンが多いのは次なるターゲットだからだろう。

動機が大事だよね 　さん

やっと本名でご登場ですか。お待ちしていました

>益々公立復活は進む。

『公立復活』と書いている位ですから、『公立復活』とは何を指しているのか
定義の明確化お願い致します。

進学実績とかのスケールの小さな話ではないのでしょう。

＞日比谷、西に受かっている子は知っている限りですが、大抵が中学受験リベンジ組や中学受験の機会に恵まれなかった転勤族のご子息。

公立トップ高校の話になると、こういうこと言う人が必ず現れる。

どうしても中学受験が王道でないと気がすまないのでしょうか。理解不能です。

”なんだかなあ”さんのおっしゃる通り。

特に、トップ都立合格者は「大抵が中学受験リベンジ組や中学受験の機会に恵まれなかった転勤族のご子息。」という部分、まさにその通り。リベンジ組は、中学入試が終わると、その足で高校受験塾のサーチ、入塾を行う。

もう一つ、”ほう”さんの挙げた、「私立から都立に流れた訳ではなく、国立（学附、筑附）から都立に流れている」という点も同感。

なんだかなぁ さまの意見、的を得ているように思いますよ。中受が王道って言ってないし、公立トップを目指すのは大変だってことでしょう。
素質があってと思春期で横道に逸れちゃう可能性、公立中の授業が退屈で優等生ではいられない可能性、
色々想定しないと。
公立トップ高→最難関国立大 お父様の御子息が失敗するパターンかな？と思います。