国立大附属は「誰でも入れる学校に」有識者会議｜掲示板スレッド

文科省は、国立新美術館やナショナルトレセンや九博とかのビッグプロジェクトをやってるよ。
それも、なかなかのクオリティだ。
国交官庁営繕のはダサい建物が多い。

新国立競技場は筋悪案件。
もともと無理な敷地で工期短すぎる。
国交も文科省も逃げて、JSCに押し付けた。
なんとか持ち直したが。

不正確だとお感じの点は、補足して下さればと思います。

新国立競技場に関しては、文部科学省が横浜スタジアム他の建設工事費からの割り戻しで、概ね1300億で財務省と予算折衝を行い、施設の用途、仕様・立地から考えた場合の、当初予算の不適切さが指摘されていますね（当時、私も要綱みたのですが、こりゃ無理だと思いました、だって、WCの頃、同様の客席数の施設でほぼスケルトンのものを作るのに800億かかってるんですよ）。ここから文科省下のJSCに移管されたものと理解していますが、国際設計競技後、提案者、建築設計事務所らからも、規模縮小・仕様変更等に関して、様々な意見が出されたにも関わらず、利害関係者との調整が出来ず、3500億円超まで工事費の高騰が見込まれる中、白紙撤回となりました。この辺の対応の不味さについては、検証委員会の議事が公開されていますので、ご覧になればおおよその事情はわかると思います（責任能力の欠如が指摘されていますね）。仕切り直しのコンペの要綱整理は国交省もお手伝いしており、審査も、どちらかと言えばそちら側の方々です（東洋ゴムの偽装事件の調査委員会の碩学の先生らも含まれていますね）。仕切り直しの設計競技の、募集要綱ならびに質疑応答も要を得たものですから、是非比較してみてください。実は文科省は過去にもやらかしており、代々木のオリンピック競技上で、工事費が逼迫し、故丹下健三先生が、田中角栄に直談判して予算の追加を認めさせた経緯があります（昔っから工程管理能力も、予算策定能力も無いんじゃないか、、、笑）。類例の無い施設を作る為には、どの為の技術面での妥当性をある程度理解できる程度の能力は必要なのですが、そういう人居ないんだと思ってます。

再後段については、分割民営化の是非を述べたものではなく、昔はどこの官庁、自治体でも自前で建物を設計・管理する部署を抱えていた訳ですが、今やそうではなく、このことによって、行政としての対応能力下がっているのでは？という指摘をしたつもりです。一例ではJR各社の決算書を見れば、不動産収入の大きさは分かるでしょう。

てか、完璧にスレチである気がしますので、スルーしていただいても結構ですよ。

ウンチクシさん

あんなハリボテそんな難しく無いのよ。やっぱ、既存建て替え、敷地と施設の規模のバランス、機能の複雑さが対処不能だったんだろうね。おかしな独法にこんなのまとめられる訳がない。

新国立美術館は380億みたいだね。タワマン3本分くらいかな？

JQさんはかなりお詳しいね。
もしかしたら国交の方かな。

新国立の旧計画でコスト膨らんだのは、ECI方式が原因だと見ているのだが。
あと、ザハでなく、セジマならどうなってたんだろうか。

いや、あの場合、だれがやっても大爆発。

JQさん、私のハンドルネーム使わないでよ。
なぜ？
国交の人って図星だったのかな。

↑　上記はウンチクシさんに向けてのレスです。