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【4296832】国立大附属は「誰でも入れる学校に」有識者会議

投稿者: 文部科学省   (ID:uhn5McvBnhA) 投稿日時:2016年 10月 23日 17:06

文部科学省で、「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議」が開催されています。

国立大附属については、筑駒、学芸大附属、筑波大付属を念頭に、「特定の層しか入れない学校」と批判され、共働き家庭なども含めて、だれもが入れる学校にしなければならないとの提言がありました。

現状の国立大附属は「受験校」であるとして、本来の国立大附属の役割とは異なることから、改革が進みそうです。

進学校としての役割は、私立学校や都立学校が担うことになり、国立大附属は、進学校というイメージは消えていくかもしれませんね。

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  1. 【4643550】 投稿者: 理由は明確  (ID:J7brAPaIg8k) 投稿日時:2017年 07月 16日 11:15

    昔は抽選で受かったところに行ったのて、優秀な子が学附とかにも行っていたが、今は選べるので男子は皆条件のいい筑駒に。
    歴史を見れば、抽選が実質なくなってから、筑駒だけが上がって他の国立が凋落していったのがわかると思います。

  2. 【4643635】 投稿者: 女子にとってのエリート教育  (ID:aHPwC4D7oxU) 投稿日時:2017年 07月 16日 12:50

    国立附属校の良いところは(悪いところは教育実習が多いとか施設面とかあるが)
    建前でも研究のためでもなんでも「理想の教育」のあるべき姿(誰か「真のゆとり教育」と言っていたと思うけど…私立御三家の教育を指して)に学校をあげて伝統的に取り組んでいる環境、それを担保する優秀な指導者、そこで醸成される校風に魅かれてくる教育熱心な親の元で育った優秀な同級生、同窓生と切磋琢磨できる環境。
    あと筑駒以外では意外と侮れないのが、まさに「小、中、高」と構成員が少しずつ入れ替わる多様性。

    「エリート教育って何か」と言った時に「自らの優れた能力や個性を活かして社会に献身する人材を育てる」という黒駒さんの意見には賛成だけど―そんな考え方をもって成長する人は一握りであっても、そういう人材の存在を認められるかどうか、というのは成長過程でとても大きいと思う。人生長いから、若いころは難関大から年収いくらで人生勝ち組という発想でしか人生設計できなかったとしても、ふと中年近くなって目覚めた時に、子ども時代や思春期の友や恩師の姿が浮かぶ、ということは大いに考えられる―要するに「生き方、価値観」だな、それを問題にすると、「本当に優秀な人材が集まっていて、エリートのための教育を行っているのは、東大合格者数がダントツの学校だけ」とは言えないのではないか。
    むしろ、多様な個性を持った子どもの集団で、その子たちの個性や自己選択力を伸ばすことを重視した結果、進学先が多少幅を持つのは自然なのではないか。

    そういう考え方からすると、正直、上の方で黒駒さんと温室育ちさんが楽しそうに交わしていらっしゃる「桜蔭オンリーエリート論」にはどうしても違和感がある。
    いや、お嬢様方は本当に優秀なのだろうし、お二方のご家庭が重視されるものがあるのだろうから、それは否定しません。ピンの同級生と切磋琢磨する環境が重要、というのもわかる。
    が、仮にもエリート教育を語るなら、その内容が、教科書プログレス使うとか問題集速く進むとか、難しい問題「解いてる」レベルでエリート教育を語るなんて、それは女子だからバカにしているのか?という感じもしますよ。
    お嬢様方が可愛いお父様たちの会話にすぎないので、そんなことはいわずもがななのかもしれないけど、マジレスしてみました。

    これも単に私の感覚なのでサンプルの一つにすぎないけど、我が家では我が娘なりに個性と能力を活かして「社会を創る」側に回ってほしいと娘が小さい頃からうっすらと考えてきたので、結局共学の国立の附属校を選ぶことになった。
    女子だけの環境では学べないものがあると感じたのだよね。これは温室育ちさんと同じ。

    上記したように今小中高とある国立附属校では同級生必ずしも全員東大志向ではない。でもある能力や部門で突出している個性的な子、リーダーシップに優れた子、海外経験が長く発想が違う子、成績という形では現れてこないが、スポーツ、ひらめきに優れた子という多様性があり、それが「自分と違う人種」ではなく全部「同級生」というところに意味がある。「勉強が出来る」という価値観以外に「自分の個性とは、存在価値とは何だろう?」と立ち止まらざるを得ない。まあもがいてますがね。
    あ、ところで小学校から来てるお子さん、低い偏差値ながら中学から入るお子さんでとてつもなく優秀なのは一定数いますよ。

    今は、世の中全体としては、学校選びも不動産と同じでコスパ重視、偏差値いくつ、東大何人、結局塾を選んでるのとあまり変わらない、分かり易いのがブームのようだから、こういうグラフなんかにしにくくて、効率の悪いのは流行らないんでしょう。でも私は共学の国立附属学校は上記のような意味でエリート教育をしていると思いますよ。

    女子にとって共学がいいところというのは、これは日本の女子教育の問題でもあると思うけど、
    温室育ちさんの言う、知的刺激と言う部分と、端的に不条理に満ちた社会を予感するというところ(学校内はそれなりに楽園なのでまだ「実感」まではいたらない)。
    いかに優秀でも「ガラスの天井ありき」で将来を発想する同級生しかいないところと、そんなもの端から存在も意識しない連中が同級生でいるのとは環境が違う部分もある。
    国を支える仕事をしているOGOBがいて、一方で男子同級生の、成績優秀かどうかとは別次元の、学校生活の中で赤裸々に見えてしまう素顔から、将来国をしょってたつのだろうとも、ただただ要領よく生き抜くんだろうなとも想像されるありかたから、「彼は人格者だ」「視野が広い」「何も考えていない」「あいつはゴミだ(←子どもの言い方ね。あまりマジメにとらないで)」とかやってる日常があって。それぞれの人格の背景にある家庭の価値観、育て方、それを生みだした社会的地位、経済基盤など。良くも悪くもこんな奴らが社会のメジャー構成員になっていくんだ、と目の当たりにする感じ。共感と信頼と、達観と悔しさと。
    で、自分たちは?「どちら方面に進みたい。職業は。結婚はしたいか、子どもはほしいか。いつ頃」とこれまた密かにやってる。←これ女子にはキャリアと不可分でね。女子だけでなく、本当は男子にも教育上プラスだとは思うんですけどね。

    でも学校万能だとは思いません。
    補助線は必要で、親は一応「自分の好きな道に進むなら、一流でなく超一流になれ」「仕事を選ぶ時は、その分野なら自分は人より世の中に貢献できると思う分野、そのためなら努力を厭わないという分野を見つけろ」とまでは言っています。
    多様性を求めるなら公立でいいじゃないのと言われそうな中、我が子を取り巻く環境に、「ある程度の優秀さ(=それって結局東大合格者数とか偏差値だろと言われればそれまで)」はほしい、と考えたりしつつなんだけどね。
    「学校においてエリート教育を可能にするある程度の優秀さ」って何なんだろう、と考えますね。


    あ、そういえば、国立附属各校の高3の皆さんは、先週末、国による英語の学力テストを受けさせられませんでしたか。
    リーディング、ライティング、リスニングと3セクションに分かれて2時間にも及ぶ、センターから東大2次レベルまで硬軟とりまぜたボリュームのあるテストだったそうで、問題も回答も回収され、いつ得点が開示されるかもわからない。数年前の受験者はついに知らせてももらえなかったので、さすがに学校も国にそれくらいくれと要望出したらしい。私は新学力テストのリサーチのためかなと思っているんですが。
    国立附属校、地味にそんな風にもお仕事してます。


    休日で長くなりました。

  3. 【4643664】 投稿者: 黒駒  (ID:ynJK7U9oWpk) 投稿日時:2017年 07月 16日 13:35

    女子にとってのエリート教育さん

    >そういう考え方からすると、正直、上の方で黒駒さんと温室育ちさんが楽しそうに交わしていらっしゃる「桜蔭オンリーエリート論」にはどうしても違和感がある。

    そうですね、桜蔭がエリート養成校かと言われると、違うような気がする。
    私は、エリート養成校といった場合に、男子のことは念頭においていたけど女子のことは念頭においてなかった。
    女子の場合、公のために頑張る、という意識を持つ以前に、自分一人が生き抜くこと自体がまだ容易でないから、女子のエリート教育はそもそも困難なのではないか、と書いたら男女差別かな?

    桜蔭の校風は、勉強することを良しとする校風のようで、そのことに私は大いに賛同しているけど、女子生徒が社会で生き抜く知恵を習得することを奨励はしても、それを広く社会に還元しよう、というところまではいっていないような気がする。
    その点、共学の国立や公立は、エリート養成校の雰囲気は強いのではないかな。

    正直なところ、私は息子がエリートの道を進むとしても反対はしないと思うけど、娘がその道に進むといったら、ちょっと微妙な気持ちになるかもしれない。
    お前、エリートなんぞになって本当に幸せになれるのか?と。
    息子には、「お国のために死んでこい」といえるけど、娘にはちょっと言えないなあ。

    やっぱ、父親は娘には甘い、ということか・・・

  4. 【4643686】 投稿者: psj  (ID:MejhB1WAgAs) 投稿日時:2017年 07月 16日 14:04

    都立も共学全般も伸びてきたし
    共学志向やグローバル志向に避けられて筑駒は凋落すると思います。

  5. 【4643695】 投稿者: 黒駒  (ID:ynJK7U9oWpk) 投稿日時:2017年 07月 16日 14:13

    >都立も共学全般も伸びてきたし
    >共学志向やグローバル志向に避けられて筑駒は凋落すると思います。

    もしそうなるなら悪いこととは思わんけど、まず凋落するのは、開成、麻布などの別学男子校だね。
    筑駒は、本格的な抽選を導入すれば、今の開成くらいには落ちてくるんじゃないかな。
    少子化のご時世、そういうこともなさそうだけどね。

  6. 【4643711】 投稿者: psj  (ID:MejhB1WAgAs) 投稿日時:2017年 07月 16日 14:36

    麻布はすでに凋落して渋幕に抜かれたと思いますね。
    数年後には渋々にも抜かれているでしょう。

    開成はわかりません。今年の海外大実績に見られるグローバル対応力、そして東大合格者数連続30数年のブランド力いは目を見張るものがあります。教師陣も筑駒、麻布、桜蔭よりは優秀なのではないでしょうか。

  7. 【4643719】 投稿者: psj  (ID:MejhB1WAgAs) 投稿日時:2017年 07月 16日 14:42

    筑駒みたいなところは問題であるとは思うのですが
    あまり将来性がなさそうなのであまり目くじらをたてることもないでしょう。

  8. 【4643724】 投稿者: 黒駒  (ID:ynJK7U9oWpk) 投稿日時:2017年 07月 16日 14:46

    >麻布はすでに凋落して渋幕に抜かれたと思いますね。
    >数年後には渋々にも抜かれているでしょう。

    麻布は30年くらい前から凋落し始めたと言われてきたけど、実際のところ麻布はほとんど変化してない。
    開成と筑駒が上がったから相対的に下がったように見えるけどね。

    渋幕は千葉の学校だから比較対象外。
    しかし、県千葉を駄目にして千葉の経済的に恵まれない優秀児の良質な教育の機会を奪った罪は大きい。
    早急に潰すべきだけど、田村さんが近々引退するから衰退は必至。
    ほっておけばいい。
    渋渋は小石川他都立の邪魔だから消えるべきだけど、これも渋幕と同じ理由で近々消失するだろうね。

    別学私学は遠からず進学校としての役割を終えるべきと思う。
    しかし、公立の進学校化を現在進行形で妨げている共学私学は、まず最初に消えるべき。

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