「下克上受験」の是非を検証する！｜掲示板スレッド

何度も言いますが、著者は豊島に合格したとは一言も言っていない。学校名をひたすら隠し続けている事実。６年夏の日能研偏差値40台で桜蔭ダメで滑り止め校に合格した事実。これらの事実は書籍を読めば誰でも分かる。現在出回っているそれ以外の事実は著者の巧みな誘導によって生み出された噂に過ぎないのです。ですから軽々しく豊島合格などと根拠のない噂を広められるのは豊島生徒にとっては不愉快なのです。あり得るあり得ないはどうでも良いのです。根拠のない噂を利用して著者が御商売されている。これが現在の状況です。

以上の私の書き込みに一点でも嘘がありますかね？

5年夏・・・全国統一小学生テスト偏差値40（推定偏差値N35）
6年夏・・・日能研志望校判定テスト偏差値40
6年2月・・・豊島岡算数満点＆合格（推定偏差値N68）

事実として5年夏と6年夏に上記の成績だったことが記載されている。最後の豊島岡算数満点合格は事実としての記載はない。ただし豊島岡進学を仄めかすヒントが随所に散見される。

6年夏に偏差値４０だった娘を中卒の父親が教えて豊島岡に合格させたのが事実なら、大いに誇るべきことでしょう。商売にしても誰も文句は言わないはず。しかし著者は肝心の進学先をひたすら隠している。娘の為に進学先を隠したいなら、どうして豊島岡に誘導するようなヒントをちりばめるのか。実際には豊島岡などには合格していないと考えるのが自然でしょう。

１：5年夏・・・全国統一小学生テスト偏差値40（推定偏差値N35）
２：6年夏・・・日能研志望校判定テスト偏差値40
３：6年2月・・・「驚くほど東大や医学部に合格者を出している学校」算数満点＆合格

というのが受験にかかわるデータとして著者が書いていること。
父と娘が1年半一緒に勉強するというのは簡単なことではない。
だからこそ自費出版本のタイトルは「父と娘の記念受験」とかだったわけでしょう？
「1年半一生懸命勉強した父娘の話」に感動したいという需要はあるのだと思います。
私個人の感想としては、そういう安い感動が好きな人と友達になれるかどうか疑問ですが、一般的には私のような感性のほうが少数でしょうね。それはかまいません。
ただ、「下克上受験」というタイトルで出版され、講演会があり、冠「受験算数本」を販売するというシステムがすでにまわっています。
この商売を成立させているのは「３」があるからでしょう。
「父と娘」で感動させることができたからと言って「受験指導」をできるという主張は成立しませんよ。
「１」及び「２」と「３」の落差こそが、この商売で「課金する根拠」になっているのではありませんか？
「根拠は？」氏はこの明瞭な部分を意図的にすり替えていて、きわめて悪質だと思います。
この種のインチキ商売の手法は開発され尽くしています。
自分の子どもの受験に応用したければ最も重要なのは、「１」及び「２」と「３」の落差を埋めた魔法のテクニックでしょう？
それが存在するかどうかで銭を取れるかどうかが決まりますので、著者側は何があっても「３」についての事実は明らかにしないと断言しておきます。
事実として、本当に「驚くほど東大や医学部に合格者を出している学校」に合格しているとしたら、マジックの種は「２」なのでしょう。
「２」の成績が、その時点での学力を正確に反映していない(理由は色々ありえます)のを印象操作に利用したというのがありうる構成ですね。
その時点で実は「55くらい」になっていたとしたら、知り合いの優秀な学生との共同サポート体制で「東大や医学部に十分な実績を持っているどこか」に合格させることは無茶な話ではありません。
ただ、そういう「リアリティのある話」ではドカンと売り上げるヒット作にはならないのでしょう。せいぜい数百人相手になってしまうでしょうからね。

上の方に同意します。
中卒の親が二人三脚で中学受験を乗り越えた話までだったら「ふ〜ん。色んな人がいるね〜、頑張ったね〜」で終わりですが、実際、桜蔭、豊島岡を目標に中受を経験された方、目指して頑張っている方には不愉快な話だと思いますよ。
そんなに中受は甘くない。
教養ある家庭環境で育ち、小学校では抜けた1番。
満を持して入塾した我が子が初めて直面する高い壁、それを乗り越えようと高い費用と時間を掛け、精神的に寄り添いそれでも残念な事がある難関校の受験。
気持ちがあれば叶うなんてドラマは安っぽい。
芦田愛菜ちゃんは本当に立派よね。
5年生から早稲アカで合宿にも参加して頑張ってる。
栄東東大I、明の星突破で実力もさることながら、JGを本気で目指している姿が伺えます。
是非、合格の桜が咲いて欲しいですね。

もし、中卒親が、T、K、Nなどに中受して入学するも、高校で中退ならあり得る。

あともう１つは
飛び級で大学進学で大学中退なら、中卒になる。

激しい学歴コンプは、そこらへんの挫折か？
中卒にフェイクが入ってるとしか、思えない。

鋭い考察ですね。

私も「算数満点」から豊島岡説には疑問を感じています。豊島岡の算数の問題、相当難しいですよ。これが満点を取れるだけの算数の能力があるお子さんであれば、桜蔭は（国語の採点基準は読めませんが）理社は配点が低く差がつかないとされているので、落ちる理由があまり見当たりません。

「驚くほど東大や医学部に合格者を出している学校」で豊島岡を連想させ（先方にしてみれば受け手が勝手に推測したということになるのでしょうが）、もし実際はかなりレベルが低い学校に行かれており実体を明らかにしないのであれば、（TVの方は「夢を叶えるために頑張った」的な根性物語として見るとしても）攻略本を含めて様々な受験指南本を販売し利益を得ていることに対する道義的責任は免れ得ないのではと感じます。

引っ込みがつかなくなるのにTV化するからこうなる
受験指南書だけなら中受の限られた層に疑念を持たれるだけで済むのにね
そのうち近畿の中堅校保護者がモザイクでカミングアウトするんじゃない?
その学校レベルなら数年に1人東大、私立K医大でも「驚くほど」かもしれないよ

どこからか、その都市伝説を「信憑性」あるかのような
補足情報を出してくる。
よくある話です。ブログで初めから売り満々のものでしたから、
スキームありきのブログ。「一杯の掛け蕎麦」と同じ構造で、
実際はこのおっさんの一人創作か、複数の人間の合作かは不明
だが、このグループに数千万円の利益を生んでいますから、少々
のケチをつけられたからと言って、怒る程ではないでしょう。