NHK「子供の貧困」を見て感ずること｜掲示板スレッド

私もよい短大を出て一流企業に勤めてたので、福利厚生など当たり前と思っていました。
それで結婚相手もそういう人を限定して探しました。
その前に、恵まれない企業の男性は大企業の女性には相手にされないと引いてましたが。

世の中には大企業は少数で、中小企業が圧倒的だと結婚してから知りました。
親も大企業だったので、本当に世間知らずでした。

番組内では子供の貧困は６件に１件だと言ってましたが、我が子が結婚してリストラにかからないとは
限りません。
孫がそうなると考えたくもないので、今から残せるだけ残してやるのが子孫繁栄かと実感しました。

でもたまたま日本という恵まれた国に生まれましたが、先進国に生まれられる確率など人類全体の
10％もないそうです。
その中で中受できる確率など20％くらい。
なんて恵まれたんだろう、幸せに思わなければと思っています。

このごろよく考えてたのは、人間に生まれただけでも幸せだった、野生の生き物など弱肉強食だし、
豚や牛や鶏も人間に食べられ、虫は人間に殺されます。
人間は本当に悪魔だし、私たちは他の動物より超幸せなのに何を贅沢三昧なんだろう、ということです。

一人っ子でいいやと思う。
3人もいるから生活も教育もままならないのよ。
片親なら子供一人までしか支えきれないと思うわ。現実的にね。

本当にそう、は堂々巡りさんへの同意です。

部活のシューズも買えない、外食や旅行も行けない母子家庭の子達には心が痛みました。
僭越ながら、そういう家庭には10万ずつでも10件に配りたいなと思いました。
たまには外食をして、靴も買ってあげてほしい。
教育費の事まで考えられない、日々の生活で一杯一杯だなんて切なくなります。

その子の特性を見つけて伸ばしてあげるシステムがあるといいんじゃないかしら。
一律の読み書きそろばんは小学生くらいで中学はクラス分けをしてしまうとか。
明らかに勉強に向いていない子を大学にやる必要ってあるのかな。
手先の器用な子は日本の技術を支える方に進んでもいいんじゃないかしら。
教養は学校で習うものでもないと思う。

子供は親を選べないとつくづく感じました。

至れり尽くせりで何の不自由も無く私立中高から私立医大へ進める家庭に産まれるか、公立高校さへ行けないかも知れない（中卒で社会に出る）境遇。たけしの母親は子供達に教育をつけることを最大の子育ての目標にしたけれどそんなこと考えもしない職人の連れ合いも沢山いたことでしょう。たけしの母親が頑張らなければあの兄弟の今日の成功はなかったでしょう。

私の知人は妻と子供二人（小学生二人）を残して出奔してしまいました。どんな事情があったのかは知らないが彼らはその後きちんと教育を受け、進学も出来たのだろうか？　東大出の父親を持つ裕福な家庭から一転シングルマザーの子供としてその後の人生を歩んだ出あろう子供達はどうしただろうか？

中学受験できることは当たり前ではなく恵まれた境遇にあることをもっと親は教えた方がいいかもしれませんね。彼らが社会に出てそういう人たちと接して（患者やお客で窓口に来るかもしれない）とまどわないようにするためにも。

公教育の教職員の質を上げなければどうにもならないのではないでしょうか。さほど高学歴も必要なく、技術職であるばずであるのに技術の鍛錬を必要とせず。広い門戸での採用の上、1年目からお山の大将、社会経験もなく常識に欠ける。管理職は校長•教頭のみ、身内の緩い査定と公務員という立場。浮世離れの生活に甘んじている公教育現場の教職員に、将来を担う子供達に貧困の連鎖を断ち切る意識づけなど無理。

最後の方からみたのではっきりとは言えないのですが、

正直、　こういった問題を見るにつけいつも思うことですが、

まずこの貧困の根っこにある部分を改善していかないと延々と負の連鎖が続きます。

まず親なんですよ。安易な結婚と妊娠出産なんです。そこをきちんと正していかないからこういった貧困家庭が増えるんです。

子供を次から次へと生む人は、子供にかかる教育費、生活費などをほとんど考えない傾向があり、生めば育つという考え方の人が多いのです。

そのうちお金がないため夫婦間の揉め事が増え、夫婦喧嘩の絶えない家庭になります。

その先には夫婦の離婚があります。子供を二人も三人も抱えて離婚。
父親には経済力もなく養育費も教育費もない。

母親は二人、三人の子供を抱えて朝から晩まで働きます。それでも生活は一向に楽にはならないどころか貧困層です。

子供たちはまともな教育を受けられず安定した仕事には就けません。

結局　負の連鎖が延々と続くんです。子供たちが自らの手で断ち切ることは極めて難しいです。

貧困家庭に優秀な子って滅多に育たないです。稀にいますが、本当に稀です。

まずは、安易な結婚と妊娠出産をまわりが止めてあげること。
結婚生活の難しさ、お金のこと、子供を産み育てる大変さなど、まわりの大人が
教えてあげないと、延々とこの貧困家庭は受けつがれていきます。

腫れた惚れたの結婚、一時の熱病のような気持ちで結婚した夫婦に離婚が多いです。

経済的に安定していること、とりあえずある程度は安定した仕事に就いていること、相手の家族、相手の性格、結婚前に冷静に見極めることが大事です。
でも貧困層に陥るような人ってこういったことを考えずに結婚、出産をしてしまいます。まわりにいる大人が教えてあげて止めてあげないといけないと思いますね。

負の連鎖を断ち切ることを教えてあげないといけないです。

今の日本でここまでの貧困は、なるべくしてなったとしか思えない。