東芝、シャープに就職した人は勝ち組だったのに｜掲示板スレッド

家電関係の産別（労働）組合（「電機連合」）の知人によると、大手家電メーカーは軒並み経営が苦しいとのこと。「富士通」の知人は、「もう売れるものがない」「会社は、急にテレ・ワークを勧めてきた」とこぼしている。「パナソニック」も苦しい。

東工大に進んだ高校時代の同級生。大手鉄鋼メーカー「日本鋼管」に入社したものの、その後元気なし。太陽神戸銀行に入行した同級生は、その後の合併に次ぐ合併で、「自分が新卒で入ったときの銀行名を忘れてしまった」とぼやく。
まして、バブル時に賞与〇百万円と豪語してわれわれの羨望を集めた同級生の証券マン（「山一証券」）はその後行方知れずになってしまった。

むろん、この私に彼らを揶揄できる資格はない。
だが、この二点はいえるだろう。

１．会社員の運命は、会社自体の業績に左右される。
２．業界全体の将来など、予測不能。
３.経営者を除けば、労働者（管理職含む）の立場は弱い。

追伸　結果的に、公務員（市役所・教員）になった同級生が「勝ち組」のようー現時点でー。

日立も家電ではないですよね。
パナやシャープなどは家電ですが、日立東芝三菱は総合電機メーカーです。
富士通は総合エレクトロニクスメーカーと名乗っていますね。家電は傘下の富士通ゼネラル。

日立は、今のところ、電機業界では圧倒的勝ち組かな。
もはや家電ではなく、インフラとITの日立ですけどね。
大胆なリストラと、「事業の選択と集中」に成功した事例でしょう。
経営の体質とスピードが東芝とは全く違った。

日立=家電だと将来のイメージはわかないけど、
主体は、半導体、IT(AI=人工知能なども)、医療、海外インフラ(鉄道や原発)等ですよ。
すでに半導体や原発は先行き不透明分野なのですが。

うちの子の中学は医学部より東大へ行く子が多いのですが、医学生のうちの子は東大工学部漢字学科(名門）へ行った同級生に医学部再受しないのと失礼なこと聞いたら「しないけど俺医師に向いてると思うわ」と笑っていたそうです。

「連合」傘下の有力産別『全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会（電機連合）』のHPによると、わが国の主要大手関連企業の労組がいずれも加盟しているようだ。

そうすると、ここに知人による「最近は全体として景気が悪く、モノづくりが好きな若者らが入社してこなくなった。彼らは自動車産業に流れている。」との労働サイドからの指摘に私は首肯できるものを感じる。

日立の技術者の給料って最初低いけど公務員みたいになだらかに上がっていくのですよ。東工大学士(珍しい！）で日立に入ってプラント立ち上げ部隊している親戚は４０前で１０００万円くらいでした。ソニーの院卒の技術者はその頃32-34で１０００万円くらいの給与でした。東芝や日立はインフラ関係ですから最初は役所より給与を上げられないと聞いておりました。
ソニー本社組は華やかでしたからお子様は有名私立中高はデフォ、東大に入れて建築に進ませたりしています。有名なゼミ、がソニーの人らしいかっこいい選択です。でもそういう人(すごくできるわけでもない人）は外に出ずいまだにソニーで◎K部隊やってたりします。残って正解？棚ぼたでしたな。

転職ってそんなにうまくいくんでしょうか。
私の周りは（自虐ネタかもしれませんが）転職貧乏って人が多くて、今の若い人たちの転職を繰り返す人生ってどうなんだろう…と思ってしまいます。
転職して上手くいってるのは、東大卒で、外資金融を転々としている人くらいかな…
結構タイミングや運が大きい気がします。