女子校不人気の理由｜掲示板スレッド

男親さんのお子さんの立ち位置がわからないのでなんとも言えないですね。詮索好きではないつもりですが、ある発言の論拠を推察する為には、背景も必要なので（紋切り型の発言は荒れますから）、そこは読み解く様にはしています。

上位校に関しては、学力相応校に入れる様な併願パタンを組むのは（さらに校風まで気にした場合）、至難というかほぼ不可能です。それより上か、1月校まで視野に入れるのであれば、幾分選択肢も広がりますし、敢えて中堅校をラインアップに加える事を良しとするのであれば、なんとでもなります。初めから中堅狙いであれば、選択肢豊富ですから、楽ですよね。お悩みお察しします。

そこは、様々なパラメーターと個人やご家庭毎の好みだと思いますから、そこに以下の様な中傷めいた発言がぶつけられるのは良く無いですね。これも分かります。

＞「どっちでもいい」とか「だったら高校受験へ」とか「上位別学に行けなかったから」

私はどっちでもいいという訳ではなく、現状の子供の立ち位置から考えると四の五の言ってられないという「諦念派」です。別学・共学校というくくりではなく、当人の学力相応校に入ってもらうのが将来を考える上で一番伸びしろがあると思うからです。これを偏差値至上主義と仰るのはちょっと違和感がありますが、中学受験で上位校を受験する以上、自子の立ち位置では、難易度や進学実績に応じたところへ、、、と考えるのは合理的な判断であろうとは思ってます。

もちろんデメリットもあるかもしれません（これは共学・別学のどちらに進んでありうる事です）、そこの点は保護者が十分留意してご家庭毎で対処して行かざるを得ないかなと思います。例えば、男女のいる中でのマネージメント力やコミュニケーション力が不十分になり易いと懸念される環境で学ぶ場合、学校以外の活動（ワークショップや習い事）への参加を検討しても良いと思いますし、海外経験に欠けると思う場合、語学は学校での授業以外にも自宅学習、通塾等で補完したり、短期留学他を検討する。方策はいくらでもありますね。幸いそうした課外活動の選択肢は、首都圏はとても豊富だとも思います。

20年前と比べ、中高生の学びは、あくまで学校がメインであるにせよ、良くも悪くも学校だけでは完結しなくなってきていますよね。極端な例では、美術・音楽系に進む様なお子さんって、芸術脳なだけではなくて、通常科目も大変よく出来る場合がありますが、仮に藝大に進学しようとする場合、基礎学力の検査（センター必修ですもんね）の実技に関して言えば、ほとんどの中高で藝大レベルの指導は出来ません。また求められる技能の積み重ねも、中高6年という期間で完結するものではありませんから、こうしたお子さんは当然何らかの手段で課外に技能習得をしている筈です。

つまり、中高だけで学びが完結する訳ではありませんから、私自身は子供の志望を優先しつつ、学力相応校に入ってもらい、足りない部分はある程度サポートしようとは思ってます。

こうした事実を看過して、エアバトルに終始してしまいがちはのは、少し残念ですよね。

中学受験が偏った世界だから目的を絞らないと決まらないと思いますよ。
で当然リスクは必ず発生します。
今のところ中学受験ってそう言う物です。
学校に対して、親も本人も希望や期待より不安が大きいのであれば絶対にやめた方が良いです。何かったら学校のせいにしてしまうから。（誰かが自分のコミュ力の無さを女子校出身のせいにした様に）
少なくとも入学時には希望を持って入学できる学校を選ぶべきで、判りやすい例が『ここに入学したら希望の大学に合格できるかも』ってだから偏差値や進学実績が明確な学校が人気になるのは仕方がない。
希望する学校が無いのに準備したからどこかの学校（抑えの抑えとか）には入れたいって言うのも失敗する可能性は高いし、入学後合わないと思ったらどれだけ苦労して入学しても辞める、又は転校するという選択肢も必要です（これが出来ない家庭が多い）
男親さんのお住まいの地域がどこであるかに興味は無いけど地域不明では話が出来ない。通学時間をどう設定するかにもよりますが地域によって随分変わってきますからね。
都内の話が出たから都内の話をしたのに「私は都内ではありません」の様な切り返しではあんまりかと。

公文みたいなもので、カスタマイズというより、クリアしたら先に進むというものなのです。なので、解いてる問題は皆一緒。進度が違うだけです。
しかも問題は基礎的なもの。一種のトレーニングです。
別にすごくないですよ。でも、計算に慣れるなどの効果はあるでしょう。

その他管理らしいことがあるのでしょうか。基本的に放任ですよ。

いずれにしても過渡期ですね。新興グローバル系共学校が共学御三家とか言われるくらいの進学実績、すなわち東大20%、海外大10%くらいになれば景色も変わるでしょう。出口が東大という競争のままでは女子校のリプレイスにしかなりませんから。

広尾に詳しいお方がいらっしゃるようなので男女別の進学実績と
本科だけの進学実績を教えていただけませんか？

>出口が東大という競争のままでは女子校のリプレイスにしかなりませんから。

それは同感。

完全にリプレイスされるとはちょっと考えづらいですけど、難関男子別学校志望者が新興校を積極的に選ぶ状況にならない限り、こうした論争無くならないと思います。そうなって初めて、フラットに学校選びできるとも言えますね。

ただ、近視眼的だと言われてしまうかもしれませんが、すでに中受の準備に入っている家庭の場合、直近2年程度を視野に物事考えて行くしかないし（苦笑）、長期的な理想はあっても現状に妥協せざる得ないです。

女児の成長・社会進出といっても、50年・100年後を考えるといより、先ずは子供が成人するか、仕事に就く様になる、今後10年くらいか、干支で一回りくらいしか考えられないな。また、今後10年くらいで、親が子供にしてあげられることの範囲も狭まっていくとも思いますし、やっぱりあとは当人次第と割り切るより他無いです。

一方、私個人は伝統校出身の女性が、女性の社会進出において、これまで中心的な役割を直近四半世紀は担って来た様には感じています。あるいは、様々な伝統校の創始者の尽力にも頭が下がります。今後、共学化が進んでいくのかもしれませんし、教育の基軸が国際的な水準で測られる時代もそう遠く無い未来には一般化しそうですが、いろいろなものごとはデジタルに切り替わる訳ではなくて、いろいろな仕組みが重なり合いながら変化していくと思いますから、女子に対しての様々な教育形態に関しては、それぞれのメリット・デメリット・合う合わないはあるかもしれないですけど、優劣を論じられる性質のものでは無いとも感じます。

そういえば、20年ほどまえ？だったに、突如名前が出てきた江戸川取手？
あれ、どうなったんでしたっけ？

彗星の如く突如現れ、そして、、、、、？
新興学校の見本ですね。
そんな新興学校が出る前からある御三家と呼ばれる伝統校は、現在も同じ位置で残っていますが。

歴史は繰り返される。

自由な学校ではそういったことをやっていません。
私が説明会で聞いた限りでは、各々の生徒の弱い部分をあぶりだし、その部分だけ何度もやらせるという話だったような。

公文式はやったことがないので、ちょっとわからないのですが。

そして基本、各学校言い方は違えど
自調自考が自由系の学校の特徴なので、そういう意味では管理型と言えるかと思います。

管理型というと過剰反応する方がいらっしゃいますが、だれもが皆自己管理できるわけではないのです。
おしりを叩かれないと動かないのが普通であり、そういう意味では私も管理型が悪いとは全く思っていません。

単純に共学押しの方が、管理型は虫酸が走るとおっしゃったので、では、私立に限れば、渋谷系以外に行けるところがないですよと書きました。