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【4666376】中学受験にもITの波が…

投稿者: 未来へ   (ID:E/7V1NsDA1k) 投稿日時:2017年 08月 09日 04:49

グーグルが広尾学園とコラボしていると聞いたとき、ふぅーんそれって意味あるの?
正直そう思いました。
しかし、人工知能が将棋だけでなく、囲碁にも勝つ時代。ヒトとコンピュータの将棋電王戦は勝負にならないためか、とうとう2018年からはなくなるようです。考えられない時代になりました。
さらに今後、すでに東大ベスト10内にいる渋谷教育学園も広尾学園ほど大掛かり?ではないかもしれませんが、日本Microsoft社(社長が渋幕OB)と協力して何か教育の電子化をテーマに最先端の研究をはじめるよ動きもあるようです(講演を聞いた印象ですが間違いないと思いました)。

急に変わるわけではないとはおもいますが、未来の教育について身近で感じたこと、人から聞いたこと、少しずつ情報としてここに書き溜めていきませんか?

変わり種ですがジワジワと広がる議論を楽しみにしています。

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  1. 【4667064】 投稿者: 融合  (ID:ZP8T0u5QmOA) 投稿日時:2017年 08月 09日 21:11

    目新しいものを否定したい、という訳ではないけどiPadを教育現場に本格的に導入するにはまだ課題があると思う。

    カラー版Kindleとか出ないかな?
    目が疲れなくて、軽くて丈夫だし。

  2. 【4667072】 投稿者: 桜子  (ID:08rwLOHAl/E) 投稿日時:2017年 08月 09日 21:21

    課題山積だと思います。
    そもそも流行りのアクティブラーニングに教育のICT化を結びつけようとする方針が先に立っており、まだまだこれからの分野ではないでしょうか。

    電子黒板なども非常に高額ですし、産業界の思惑もちらつきます。

  3. 【4667239】 投稿者: 電子黒板  (ID:bwj0EW6cwQI) 投稿日時:2017年 08月 10日 02:42

    実験校などで「電子黒板」の使用感とかご存知ですか?
    いち早く取り入れている学校は?その効果は?

    全然知らないから質問ばかりになりますが独り言と思ってスルーでいいです。
    iPadなんかは一時期よりは下火?な印象ですけどね。
    広尾は生徒がネットで最新の論文をささっと検索して東大推薦入試に使えるレベルの論文作成に有用とか宣伝していましたよね。使いこなす能力の方が重要でそこまで到達しているかの見極めが難しそうです。

  4. 【4667255】 投稿者: 桜子  (ID:08rwLOHAl/E) 投稿日時:2017年 08月 10日 06:12

    広尾学園は行政も注目しており、猛プッシュしているように感じます。ちなみに、文科省は筑駒などを情報教育推進校として指定しています。

    電子黒板の導入率は佐賀県が高く、「電子黒板 佐賀県」で検索すれば使用感などいろいろ出てきますが、先に申しましたように、こうしたものを使いこなせる教師の養成が急務だと思います。

    下記は去年の教育新聞ですが、ご参考まで。その後の進捗状況については各自ネットでお調べください。スミマセン。以下引用。

    政府は「第4次産業革命」に対応するべくIoT(モノのインターネット)や人工知能を活用する方針を掲げ、それに向けた体系的な人材育成を打ち出した。これに合わせて文部科学省は5月に、「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」において、学習指導要領の改訂に向けて、小学校段階における資質・能力の育成と効果的なプログラミング教育の在り方等について検討を始めた。こうしたなか、同省生涯学習政策局の情報教育課長に、教育の情報化の現状や今後の動向について聞いた――。

    ――学校のICT環境整備の現状は。

    各自治体では年々、教育現場のICT化は進んでいるが、地域間格差が広がっている状況だ。例えば、タブレットPCを含む教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数をみると、全国平均(平成27年3月1日現在)は6.4人。「第二期教育振興基本計画」では、平成29年度までに1台当たり3.6人の目標を掲げており、佐賀県が都道府県レベルで2.6人と、初めて目標値を上回った。こうした突出した自治体があるなか、愛知県では8.4人と格差は広がっている。

    特に市レベルでみると差が顕著となっている。岡山県備前市は1台当たりの児童生徒数が0.7人と圧倒的に高いが、香川県善通寺市は21.5人と、格差が鮮明だ。

    学校のICT環境整備は地方財政措置によって進められているので、首長がどれだけICT教育に意識をもっているかで整備率の進捗が変わってくる。文部科学省が首長に向けて、ICTの重要性を訴えていかなければならないと考えている。

    ――「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」の中間とりまとめを受け、文部科学省は「教育の情報化加速化プラン」の骨子を示しました。

    同プランは、教育の情報化の加速化に向けた施策をパッケージ化したもの。官民が連携して教材開発を推進するコンソーシアムの構築や、児童生徒の1人1台の教育用コンピュータ環境と、校務支援システムを連携させた学級・学校経営改善支援モデルである「スマートスクール構想」の実証などが盛り込まれている。同懇談会の最終報告の取りまとめを受け、7月末には同プランを公表する予定である。

    ――教員の多忙化解消に向けたICT活用の現状は。

    先ほど述べた「教育の情報化加速化プラン」には統合型校務支援システムの普及・促進も盛り込まれている。先進的な事例として北海道教育委員会の取り組みがある。札幌市教育委員会を除いた市町村教育委員会がクラウドサービスで運用している。統合型校務支援システムには、学籍管理や通知作成機能、出席管理などの機能が搭載されており、多くの事務作業が効率化されていると聞いている。

    鳴門教育大学大学院の藤村裕一准教授の調査によれば、政令指定都市や中核都市、都内23区の52%が校務支援システムを導入しているが、市では24%、町村では8%と小規模自治体は導入が遅れている状況となっている。同プランに基づき、自治体の現状に応じた整備モデルを示し、全国の教育委員会に向けて校務支援システムの有用性等について説明していきたいと思っている。

    ――ICTを活用したアクティブ・ラーニングの実践に向けては。

    機器の問題もあるが、ICT機器を整備するだけでは授業改善にはつながらない。ICT機器をどのように活用するかが重要な課題である。アクティブ・ラーニングを実践するためには、動画や音声、データの蓄積などのICTの特性を生かした、効果的な活用が重要である。

    具体的には「問題の発見」から始まり「問題の定義・解決の方向性の決定」「解決方法の提案、計画の立案」「結果の予測、計画の実行」「振り返り」「次の問題解決へ」といった学習のプロセスの中での効果的な活用が重要である。

    今年度の新規事業である「情報教育推進校(IE-School)」では、カリキュラム・マネジメントを踏まえた教科横断的な情報活用能力の育成に関する指導モデルを構築するのが目的だ。これに基づき、プログラミング教育や情報セキュリティなどの指導方法・教材の利活用について実践的な研究を実施する。小・中・高校各5校を実証校とし公募で選定する予定だ。

    この実証結果を、次期学習指導要領解説書および教育の情報化の手引に反映させることを考えている。さらに「教育ICT活用実践事例集」や「『ICT活用ステップアップ映像集』利用ガイド」といった実践事例集についても、実証の成果を踏まえさらに充実していく予定である。

    さらに政府において、「第4次産業革命」に対応するべく体系的な人材育成を打ち出し、文部科学省においても「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」を設置し、32年度から順次実施予定の学習指導要領の改訂に関する中教審での議論に引き継ぐとしている。

  5. 【4667320】 投稿者: そうですね  (ID:3R0lcGZ4ChM) 投稿日時:2017年 08月 10日 08:32

    中受のIT化で、良くなった点は出願と合格発表をネットでできる学校が増えたことでは。
    学校によっては、説明会の申込受付もネットでやっていますね。

    合格発表がネットだけで、紙の貼り出しがない学校は味気ないという意見もあるでしょうけど。

  6. 【4667342】 投稿者: 桜子  (ID:08rwLOHAl/E) 投稿日時:2017年 08月 10日 08:55

    最後に。
    この問題は当然、大学入試改革にもつながってくることでしょうね。

  7. 【4667425】 投稿者: 未来が見たい  (ID:4agWQqb9G42) 投稿日時:2017年 08月 10日 10:19

    桜子さんの「教育新聞」からの引用を読ませて頂きました。

    ICT化進展に地域格差が広がっている現状のほか、

    ・校務支援システムによる教員の多忙化解消
    ・プログラミング教育などによる生徒の情報教育分野での能力向上

    の2点が主な内容になっているように読めました。

    どちらも重要なことかと思われますが、
    個人的には、これらに加えて、
    生徒一人ひとりに対応した学習支援、
    特に、漢字や英単語の習得のような記憶系の学習を支援するアプリが、
    学校教育の場でも充実していくのかどうか、に注目しています。

    大学入試関係では、将来、
    「情報」が、選択科目の一つであっても、
    受験科目に格上げされるかどうかが気になります。

  8. 【4667470】 投稿者: 桜子  (ID:08rwLOHAl/E) 投稿日時:2017年 08月 10日 11:18

    大学入試改革については、思考力・判断力・表現力が重視されるようになることと、アクティブラーニングにおける教育のICT化が絡んでくるのではないかな、と思いました。でも、アクティブラーニング自体、日本において完全に確立されているとは言えないと(個人的には)思いますし、難しいところだと思います。

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