地頭の対義語は何ですか？｜掲示板スレッド

資質は努力ではどうにもならないと宣う方もおられるが不断の努力で資質が開花したなんて言い方もあるけどね。受験脳てwゲーム脳男脳女脳…とメディアは定義するの好きだよね。○○活も然り。

既出のご意見と、考え方はほとんど同じですが、
別の言い方をしてみます・・。

私は、地頭を、
　学習した量(増分)と成績(増分)との比率を表すものだろう
と理解しています。

　　地頭　＝　⊿学習成績　÷　⊿学習量

ここで、学習量を、学習時間　×　密度(集中度)
と考え、かつ、学習密度の高低を問題にしなければ、

　　地頭　＝　⊿学習成績　÷　⊿学習時間

とすることもできるでしょう。

という訳で、
対義語は、「学習量」か「学習時間」だと思っています。

（現実には、学習方法なども大きく関わるので、こんな単純な話ではないでしょうけど・・）


類義語？だったら、
すでに「守護」が出ていましたので、
「泣く子」はどうでしょうか？

地頭よくても、勝てない相手

荘園を管理していた人です。

もしくは調教

使用例
塾で調教された大勢の子供たちが、塾に通っていない地頭の良い子に負ける

まあ、皆さん同じこと言ってると思いますし、定義に違和感はないのですが、問題だと思うのは、日本人の「持って生まれたもの（地頭）」を重視し、「努力（トレーニング）」を馬鹿にする風潮ですね。
勉強において努力するのは「ガリ勉」で「恰好悪い」という風潮、日本を駄目にする（している）と思います。努力で才能が開花する、と言われているように、最後は才能は努力にかなわないのですから。

努力を軽侮するというよりは、むしろ一般的には
「頑張るにしても『合理的に頑張りたい』」
のではないでしょうか。

よくいう「ひらめき」というのは、基本的には
「座学や読書も含めたあらゆる経験の蓄積が『量から質（応用力）に転化する』ポイント」
なので、すくなくとも何もやっていないところから生まれることはありません。
　一連の経験が貯まっていくと、ある時点から未知の事柄に対する応用力の引き出しが開くようになるというのが基本形なのですが、その「『量から質への転化』が起こるまでの閾値」の個人差があるのを地頭とか才能とよんだりする。そこまでの閾値が低ければ所謂「地頭がいい」ということになるのだろうけど、閾値が高い人がどんくさいなりに頑張ってそこに到達することもある。

で、単に自力の反復練習だけではその閾値にたどり着くまでがあまりにも時間コストの負荷が大き過ぎる、というときにいわゆる「家庭や学校or受験メディアによる教育」という「触媒」の出番ということになるのでしょう。化学反応でも触媒となる物質を介在させることで化学変化をスムーズに進ませることがあるのと一緒で。
こうした手段を否定することは、ある意味科学の否定ではないでしょうか。
（ある意味、むしろ勉強での努力に対する「対費用（労力という意味で）効果」を合理化するためにこそ予備校の類がある）

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今回は非の打ち所がない見事なコメント

敢えていえば「頭脳鍛錬」!