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【4818180】廣津留真理さんの教育論

投稿者: 果   (ID:GUeO.eHNiNw) 投稿日時:2017年 12月 27日 16:13

最近、著書の1冊である『世界のトップ1%に育てる親の習慣』を読んでいます。
地方で、娘さんを小中校と県立に通わせながら、ハーバードに現役合格させた、というお母様です。
読みながら何かどこかモヤモヤしてしまって、なかなか読み進められません。
英語や国際感覚の重要性、勉強以外のことの大切さなど、頷けることや参考になることも多く書かれている(と思う)のですが…
昨年第1子の中学受験を終え、第1志望が残念でずいぶん落ち込んだのですが、
併願でご縁があった学校の1つで今は充実した毎日を送っています。
勉強はしっかりさせてくれながらも、先生が強圧的でなく子どもの自主性が尊重されている様子や、部活動は楽しみ程度(ガッチリやりたい子たちはもちろんガッチリやれますが)、学校のフォローが手厚いので塾通いの必要性がなく、また高校受験のための内申稼ぎ等にも翻弄されることなく、公立では得られない自由な時間と自分らしい心で思春期を過ごせる面に魅力を感じての中学受験でした(逆に言うと、公立はその圧力があまりにも強いと感じたのです)。


エデュの皆様、特にお子さんを中学受験に向かわせている、向かわせてきた、親御さんたちはどのように感じられるかなと興味を持ち、スレ立ててみました。

特に、問題を解くのは無駄、解答を丸写しさせ暗記させる・・・といった独自の教育論が話題になったようです。
宿題の有用性や、それはズルじゃないか、というようなことは問わないとして、解かない、解法は暗記するのだ、という教育論はなかなか興味深いように感じます。
(私個人の感覚では、それはちょっと・・・と正直受け入れ難かったです)
廣津留さんの娘さんはアメリカで音楽(バイオリン)をしていらっしゃるようです。
スポーツや音楽など、特技や好きなことをとことん伸ばしてあげる、さらにそれで世界へ、という目線で見ると、時間の使い方としてもお金の使い方としても、合理的な考え方だなと思いますが、一般的な教育論(あるいは教育方法)としては、どうお感じになられますか?

よくまとまっていると感じる記事を貼り付けておきます。

http://toyokeizai.net/articles/-/136847

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  1. 【4818544】 投稿者: すごい事業家  (ID:pk4Dw8MK/yU) 投稿日時:2017年 12月 28日 02:06

    佐藤ママ様といい、廣津留様といい、
    教育ママとして実績を上げ、その後は子供の学費を稼ぐために
    教育メソッドで稼いでいらっしゃいますね。
    著作・講演・起業で、ハーバードのお高い学費もひねり出せますね。

    計画的で、剛腕で、尊敬できる事業家だと思います。
    教育者かどうかはわかりません。

  2. 【4818584】 投稿者: この人  (ID:bgddEAXPgMY) 投稿日時:2017年 12月 28日 07:20

    誰も解いたことがない問題解いた人なの?
    単にハーバード行っただけなら慶應レベル。

  3. 【4818625】 投稿者: 理解できるところもあり  (ID:hzU205oMDak) 投稿日時:2017年 12月 28日 08:23

    少しお題とは違う話ですが、東大理III対策に「暗記数学」を推奨する人が居て、結構成功しています。大量の難問の解法を暗記すればほとんどの問題に対応できる、というもの。
    これは理解できるところもあって、東大入試の数学6問のうち3問くらい暗記の引き出しで秒殺すれば相当に有利になります。(実際は計算がたっぷりあるので一定時間かかりますが、解法を迷わないのは有利)
    こういう人が大学入学後に問題にならないのは、たぶん2つ理由があって、一つは、基礎となる公式などは暗記でなく理解していて自分で導出できるだろうこと、もう一つは、医学は高等数学をあまり使わず必ずしも大学入学後に数学力を伸ばす必要がないこたさと、こんなところかとおもっています。

    ハーバード入試では、学力試験はSATが大きな比重を占めるので東大より一層、暗記で乗りきれる部分は多いでしょう。
    しかし、入学後ほそうはいかない。
    特にりべらるアート系では、ハーバードの講義は学生参加型で、自分なりの切り口の考えを発言し、試験やレポートでも打ち出していくことを求められます。
    学部では学問的オリジナリティは求められませんが、ユニークな視点は必須。

    それで、彼女、面食らって、大学では良い成績が取れなかったのでしょうね。

    とてもIvyの大学院に進める成績ではなかったのではないでしょうか?
    平凡な州立大の大学院ではブライドが許さない、就職もブライドが許さない、そらでジュリアード。

    ジュリアードとて甘くはなく、東京芸大レベルの演奏力は必要なので、立派といえば立派ですが。

  4. 【4819402】 投稿者: おたく  (ID:zru1s.32T5w) 投稿日時:2017年 12月 29日 09:38

    男子と女子の育て方の違いですね。
    5~10年先をみるのか、20~30年先をみるのか。

    女子なら著者のやり方でもいいかもしれませんが、男子はだめですね。
    いくら大学を出ようが、回答丸暗記方法では組織では役立ちません。
    まして、20~30年後にそれなりの立場につくならなおさらです。
    今はやりのグローバルなんとかと同じですね。

  5. 【4819406】 投稿者: 男尊女卑?  (ID:bgddEAXPgMY) 投稿日時:2017年 12月 29日 09:43

    男女の問題じゃないよ。
    芸術に才能があるか、勉強で身をたてるかの違い。
    ハーバードは多様性だから芸術系の子も入れる。

  6. 【4820096】 投稿者: オカヤドカリ  (ID:xZWY0ZJUfqQ) 投稿日時:2017年 12月 30日 08:19

    ハーバードは総合的に見て世界でも最難関の一つである事は間違いないでしょうが、SATの数学は容易に満点取れるようなテストですから、ハーバードに入学出来たという事実だけでは、この著書で書かれている数学の勉強法の有効性については何とも言えません。
    スレ主さんの疑問である、「問題を解くことが無駄なのか?」という論点に関して言えば、暗記で乗り切れるレベルの入試をクリアするだけが目的なら無駄かも知れませんが、数学を履修する本来の目的である、論理的思考力を鍛錬することが目的なら決して無駄ではないと思います。
    このお嬢さんが結果的に音楽の道を選択したのは、もちろんヴァイオリンの才能があったからでしょうが、論理的思考力を必要とする分野では限界を感じた、という可能性も否定できないと思います。

  7. 【4820202】 投稿者: おたく  (ID:.MjdFZFlMcQ) 投稿日時:2017年 12月 30日 10:48

    女子ならと書いたのは、これまでの教育が、男子が将来組織で役立たせることができる能力が中心となっていて、コミュニケーション能力や表現力など女子が得意とする能力にあまり注目してこなかったため。

    男子と女子では性差はもちろんのこと、育ってきた社会も異なるのだから、それぞれの能力を伸ばすには、男子は男子なりの、女子には女子なりの教育方法があるはず。機会は平等でもいいが、結果を一方の尺度で判断すると無理が生じる。

    教育の目的は大学に入ることではないし、教育の効果は40代にならないと見えてこないため、もっと長期的な目で考えたほうがいい。

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