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【4834796】そうだ、共学に行こう!?〜女性の地位向上にむけて

投稿者: 女性の地位向上と中学受験   (ID:4S18zsgTmTw) 投稿日時:2018年 01月 13日 15:40

日本のジェンダーギャップ指数、114位、政治参画に関してはさらに更新123位
過去最低を更新!下位は日本、韓国、中東・アフリカ諸国(2017年11月)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22985930R01C17A1CR8000/
https://www.asahi.com/articles/ASKC15VTCKC1UTIL03R.html

日本では「今」、家庭では女性が強くなり地位が上がった、なんて言われますが、現実の社会では惨憺たる状況ですね。
特に政治の世界は深刻で、今後、社会を変えていかないといけないと感じますが、まず親である自分たちがやれることを考えませんか。

2017年の「政治と女性」をめぐるニュースを二つあげますと、
(1) 2017年9月
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52825
今年8月、発起人代表に「政調会長・岸田文雄」と銘打たれたパーティの案内が霞が関の一部の官僚に送付された。
「永霞会(永田町・霞が関開成会)(仮称)設立総会のご案内」だ。
送付先は名門・開成高校出身の国会議員とキャリア官僚、総数600名以上。「ポスト安倍」を窺う岸田文雄政調会長は、もちろん開成出身だ。

(2) 2017年6月
http://www.sankei.com/politics/news/170622/plt1706220015-n1.html
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/mayuko-toyota_n_17250562.html
自民党の豊田真由子衆院議員が男性秘書に暴言、暴行 週刊新潮が「その女代議士、凶暴につき」と報道
豊田氏のホームページによると、私立桜蔭中、高を経て、東大学法学部を卒業。平成9年に厚生省(現在の厚生労働省)に入省した。

一つは、女性の台頭の弊害となる男子校OBで群れる派閥政治。これでは日本初女性総理大臣など夢のまた夢でしょう。
二つ目も女性政治家のイメージを下げてしまった名門女子高出身議員の事件。

この2点から親である私たちができること、
 それは、偏差値が高いからといって将来を担う優秀な人材を男子校、女子校に行かせる風潮で大丈夫でしょうか?

何かを大きく変える努力をしないと、女性の社会的地位向上と女性の政治参画は改善できないでしょう。
私は将来の日本のリーダーとなる子供の教育こそ、まさに大きな要因と考えるのですがいかがでしょうか。
*私は別学を否定している訳ではありません。あくまでも共学「!?」であり単純な別学・共学論争はお止めいただきたいと思っています。もちろん別学だからこそ、女性の地位向上に寄与できることもあると考えます。

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  1. 【4845808】 投稿者: F  (ID:7UZ1KLu1dsI) 投稿日時:2018年 01月 22日 13:07

    多様性に富んだ環境に身を置くのはストレスです。それを解消するには集団が無害であることを体感する必要があります。それには遵守していることが一目瞭然のルールがあると助かります。下らなくてもいいんです。皆が守っていることを体感できれば安心できるし、守っていない人を集団が攻撃すれば安心できるんです。これが同調圧力で、多様性に富んだ社会ではストレス緩和のツールなんです。身近な例では満員電車。ホームの並び方をはじめルールやマナーだらけですが、それを全員で守ることで思想も出自もわからない周りの方々に「敵ではないフラグ」を貼ってストレスを静めます。公立中学や多くの公立高校における、馬鹿々々しい校則もそれでしょう。皆、黒髪で、制服をきちっと着ていることがストレス緩和になっています。

    自然界も同じですね。虎はライオンと併存できず、サバンナから追い出されました。ヒョウは樹上、チーターは軽量化・高速化に逃げました。俗にいうキャラ立てして安住の地を見つけたという訳ですかね。反対にウォーレス線で隔絶された地域には収斂進化が起きてカンガルーと同じ有袋類のフクロオオカミが食物連鎖の頂点に君臨したました。俗にいう底辺高でもがり勉君のあだ名がつく子がいたり、エリート進学校に自称不良が沢山居るのと同じでしょうか。

    一方、均質社会だと逆に何とか他人と差別化したくなりますね。身近な例だとiPhoneを飾るのもそれですね。とくに構成員全体が均質だとそのキャラクターの幅がどんなに広くてもストレスを感じません。麻布の生徒が金髪にしていても周囲にストレスを与えないので許容されますね。男子校の奇人変人もそうでしょうか。「あいつ変わっているよね」は賛辞だと聞きますが、公立ではそういう訳にはいきませんね。ましてや多様性に富んだ米国社会では奇人変人にはチップを埋めろの世界です。だからこそマイノリティが虐げられてきた歴史があり、彼らも生き残るために必死に声を上げざるを得ないわけですが。

    そういう諸々に多くの保護者が薄々気づいているから困難な思いをしても我が子に中学受験をさせるのでしょう。共学中高一貫がメジャー足り得ないのもそこでしょうね。均一性としての純度は別学に劣りますから。異性が身近にいるとそれは社会になって、個体である人間に社会性が備わるようになります。社会性とは淘汰の開始であって、収斂進化は起きません。

    子供は生物進化の過程を駆け抜けます。最初は胎内という水生動物からスタートします。言語能力が未発達なうちは体が大きくて運動神経の良い子がリーダーですが、言語能力が発達すると話が面白くて皆を纏めることの出来る子がリーダーになります。人間社会進化そのものです。そのまま自然な環境に置いておくと、歴史を見てもわかるように自然に男女の性的役割分業が起きてしまいます。

    多くの地方では、戦後ずっと共学がトップを独占してきました。また閉鎖性もあって、Uターンはあっても東京で育った子が地方へ移住するのは少数派です。それであれば政官財で女性の活躍は地方から自発的に始まっているはずですが実際はそうではないし、男女の性的役割分業も地方の方が激しいらしい。だから、女性が立身出世するには共学でなければという思い込みは、あまりに単純で意味を持ちません。それなら収斂進化を期待して女子校へ進ませた方がいいでしょう。

    自然な状態に置いたら女性のリーダーなんて生まれないのは歴史が証明している通りですが、一方で女性の幸福と言う観点から女性のリーダーを待望するのも当然の理です。そういう観点で女性の立身出世を考えた場合、収斂進化を起こさせる環境が大事です。別学は安易な解決策ですが、共学でもそれを実現するためには敢えて不自然な環境をつくり、男女と言う異種間で淘汰が起きない仕組みがあるかがポイントだと思います。

    共学へいけば男女共同参画の意識が高まり、性差を意識せずに性的役割分業のくびきから逃れて女性でも立身出世を目指すというのは幻想に過ぎません。娘さんが進もうとする共学にそういう仕組みがあるか、女性がどのように収斂進化して、淘汰されずにリーダーシップを身に着けられるか、その環境が用意されているかを見極める必要があります。でも、それよりは既に実績のある女子校に入れた方が手っ取り早いですけどね。

  2. 【4845838】 投稿者: ↑  (ID:IX58pChfXyk) 投稿日時:2018年 01月 22日 13:33

    長い。
    ご自身でブログでも立ち上げて下さい。
    やはりFさんは出禁でいいよ。
    常識的に5行でまとめられないとダメ。

  3. 【4845842】 投稿者: ↑  (ID:exgxH4FrfDc) 投稿日時:2018年 01月 22日 13:34

    収れん進化とやらが今既存の学校でおきているとしても
    たいして影響力がないというのが今の結果ではないの?
    とすると全国レベルでは共学が多いのでその共学を別学にしなきゃという
    話なのだろうか?まだまだ遠い話だなあ

  4. 【4845940】 投稿者: 未来へのこたえ  (ID:6FIB5xN117k) 投稿日時:2018年 01月 22日 15:19

    >本当の意味で女性総理大臣が普通に誕生する日本社会…本当に夢のような話ですね。現状でいいなんてとんでもないミスリード、日本社会の構造の大転換が必要でしょう。
    今もなお日本のエリート家庭が無責任な別学主義者に翻弄されているが、本当は偏差値の高い生徒ほど、別学に分ける意義がなく、欧米の研究でも低学歴、低収入の場合に別学(女子校)が有効とのことです。
    さらに、その前に解決すべきが高校閥という犬も食わない無用の長物です。男子校による優秀層の誘導には本当に注意です。
    日本人同士の差別的な枠組みは早急に取っ払うべきでしょう。

    女性総理大臣が出るような開かれた社会に向けて、それを阻む勢力の先鋭部隊のやり方、、、いろいろ見えてきましたね。
    未来の子供達のため負けてはなりません。

  5. 【4845986】 投稿者: 結局のところ  (ID:BV7D4..AFW6) 投稿日時:2018年 01月 22日 15:55

    >本当は偏差値の高い生徒ほど、別学に分ける意義がなく、欧米の研究でも低学歴、低収入の場合に別学(女子校)が有効とのことです。

    分ける意義がないのに分けられる子供達。
    元凶は「少しでも偏差値の高い学校に入れたい」という親の見栄と、「男子校派閥で得をさせたい(女性や他の学校出身者を排除しても、自分の子だけ良ければいい)」という利己主義、ということか。

  6. 【4845989】 投稿者: パートナーの育ち  (ID:0ell/V3jD9o) 投稿日時:2018年 01月 22日 15:56

    共学の勧めとは言え、ここは別学を恣意的に落とす為のスレではないとの前提を下に。

    企業で同期と同じ進度で出世した女の一人として持論に固執してみます。
    あくまで中高生活について、私は"別学もあり派"です。

    共学、別学の教育体制と女性の社会進出は直接関係しますでしょうか。
    …わかりません。
    これまで日本ではブランド別学私学に優秀層が集まる傾向でしたから、キャリア女性には別学出身が多いかもしれない。
    共学派は少し分が悪い状況。

    でも今後少子化などの要素を考えると共学志向が高まる機運があり、幾つかの共学が時代のニーズを良く捉えた施策をうっている傾向を感じます。放っておいても伝統別学ブランドに優秀層が集まる時代ではなくなるのでしょう。

    さて、別学での一例ですが、昨年息子の中学受験で訪問した神奈川御三家の浅野(男子校)で「これからの男子は海外での単身赴任を見据え、1人で料理することも大事。家庭科も必ずやらせます」とコメントがあり、これは私の心に響きました。

    というのも、、、
    20代結婚当初、夫が企業派遣の海外留学が決まり、私は同時期に支店の係長から本部課長代理への昇進。
    互いに2年の別居を選択しました。
    この時、料理上手で自立して暮らせる夫への信頼感が妻としての心理的負担を間違いなく軽減しましたので。
    女性の昇進を阻むものは、案外、夫を海外に一人で出せるか等という単純な話です。この男子進学校は間違いなく良い学校と直感しました。

    現代、男社会と言われる職場環境の改善は、能力のある女子なら仕事の中で実行できます。大企業は一定数の女性管理職候補を求めているので、幹部役員上司等へ提案しやすく理にかなう意見は採用されます。
    でもパートナーとなる男子の母性力を高めたり意識改革は難しいのです。

    異性への対等感を持つ人間に育つかどうか。互いの能力を認めつつ、性差(能力の違い)について尊敬を抱く人間に育つか。
    その感性を育み先進性ある学校なら、共学、別学は、あまり関係ないと考えます。

  7. 【4846001】 投稿者: 結局のところ  (ID:BV7D4..AFW6) 投稿日時:2018年 01月 22日 16:08

    自立もいいけど、それだけじゃ不十分かな。共働きの男性は、家事育児を分担できないと。
    ワンオペ家事育児の負担が女性の社会進出を阻み、少子化の原因となっているのは明らかなのですから。

  8. 【4846013】 投稿者: JQ  (ID:/YCyjs84Eck) 投稿日時:2018年 01月 22日 16:24

    それはちょっと違うんじゃないかな?

    女性の社会進出が晩婚化の1つの原因。他にもいくつか原因があり、その中でも雇用の非正規化の進行はこの20年では大きく進んだ。

    少子化の原因は、パートナーとの家事・育児分担の難しさ、雇用慣習の硬直性、所得の伸び率の少なさ、社会保障の需給のミスマッチ等がある。

    それぞれ相関する面もあるし、そうでないこともある。従って、対処法は1つではなく複合的にならざるを得ない。

    晩婚化(ないし非婚化)
    所得の伸び率の低下
    世帯あたりの出生数の減少
    所得格差の拡大
    中途就職の難しさ
    待機児童問題 などなど いろんな要因がある訳だから、単純化は危険。

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