- インターエデュPICKUP
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投稿者: 三次会 (ID:b2T7jrd1CYY) 投稿日時:2018年 01月 20日 22:16
エデュの経験は浅いですが、すごく世話になっていると思います。書込みの内容は偏差値20以下から70以上まで様々ですが、受け取り側が取捨選択することで、価値ある情報もたくさん得ることができます。そう考えると「すばらしいサイトだな」と思い、スレを立ててみました。過去にも同じようなものがあったらお許しください。
「中学受験のメリットとデメリットは何ですか?」
良さそうな点
・学力がつく
・「一つの目標に向かって真剣に努力する」という経験ができる
・多くの場合は家族も関わっており、家族間のチームワークが強くなる
・合格した場合は成功体験も得られる
悪そうな点
・他の大事なこと(友達と過ごしたり、海に行ったり山にいったり)の時間が減る
・学力だけが大事だと子供に勘違いさせてしまう可能性がある
・つまり、偏った人間をつくる可能性もある
・さらには、不合格のショックでヒネクレルてしまう可能性もある
ちなみに、私は中学受験していません。「中学受験するやつなんて・・・」という差別的な思いもありました。大学に入学してサークルの新歓的な場で、自己紹介の場で御三家のヤツが出身校を言うと、先輩から「名門」とか言われているのを見て、「オイ、御三家出身で俺と同じ大学か」とか思ってましたw
そんな私が、ちょっとしたきっかけで息子には中学受験させてしまいました。そして、息子の受験が終わり、今は娘にも受験させようとしています。娘に「受験なんてしなくていいんだよ」というと、娘は「絶対私は受験するよ。お兄ちゃんだけ受験させといてズルい」と言います。半分「仕方ないなぁー」とも思いつつ、残り半分は「お前、親の作戦に完全にひっかかったな」とも思ってます。
私には「中学受験」というものが本当はまだ見えていないと思います。皆さま、自らの御体験を含め、色々とご意見をいただけると幸いです。
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【4844395】 投稿者: 動機? (ID:VXVFBpKBufg) 投稿日時:2018年 01月 21日 08:48
海や山に行くのは小受や中受をするような家庭の方が多い事実。余裕があるからね。公立中の人は旅行なんていけないと言ってる人が多い。ゲーム与えて終わりっていう。
不合格で大変なのはむしろ高校受験では??後がないですから…
学力が大事なのは高校受験も大学受験も全く同じ。学力重視でない(計りようがない)幼稚園小学校入試を選択すべきだが平等なのは学力判定という事実。悪そうな点がどれも矛盾ばかり -
【4844398】 投稿者: 中学3年間 (ID:eMMN3kpLPm2) 投稿日時:2018年 01月 21日 08:53
子供に中受をさせた理由は
中学3年間の充実のため、です。
思春期、友人関係が親との関係よりも大事になる時期に、出会った友と深く濃く関わり楽しみ、悩み、充実した日々を過ごしてほしいです。
中学3年間はあまりにも短い。公立へ進んだ場合、そのうちの一年近くは受験勉強に必死に取り組まざるを得ない。友は密かにライバル…内申の取り合い…
ではなく、互いに切磋琢磨しながら6年間を過ごし、それぞれが希望の大学を目指す仲間として過ごしてもらいたい。
中学後半の時期を受験勉強に費やすのは非常にもったいないと感じたので受験させました。
受検させたのは、難関私立ではなく、公立一貫校のため、受検勉強させていたとはいえ、挙げられている、友との遊びや海山へのレジャー等が犠牲にならない程度の受検でした。 -
【4844410】 投稿者: ブレンド (ID:byEl.VD7OxY) 投稿日時:2018年 01月 21日 09:08
お子さんによるとしか。
我が家は公立と中受と両方います。海と山は近いので公立でも週末すぐ行けます。
科学館も近い。ザリガニ取りや、米作り体験も私立公立混ざってやってます。市の絵画コンクールや夏休みの課題展示は私立公立混ざって展示されてます。
公立に行った子は高校受験がなかったら中だるみしたであろうタイプ。
中学受験した子は、おっとりしすぎた子で、なんとか現役で国立行きましたけど、高校受験して、大学受験して、という忙しさは無理だったと思われるタイプ。
でも、中学受験って付属でこそ意味があるのかもしれませんね。高2から勉強勉強で忙しかったので。
個人の感想です。個人の感想聞いてないというならすいません。個人の感想が沢山聞きたい場合は感想のひとつとしてどうぞ。 -
【4844479】 投稿者: メリット少なっ! (ID:JQi1XE0ZxdA) 投稿日時:2018年 01月 21日 10:21
中学受験のデメリット
・勉強のため、小学生ならではの活動を切り捨てなければならない。
・私学は進学実績が重要ですから、勉学には力を入れるが、ショボい部活しかなかったり、公立中高に比べて寂しい場合がある。
・進学実績が良いのは、高偏差値の子どもが入っていることが大きな要因であり、その子らは公立行ってても地頭で大学受験に勝つ可能性が高い(中学受験はフィルタリングに過ぎない)、という考えがある。
・同じレベルの生徒が集まるのをメリットというが、多様性のない集団で過ごすことが本当に良いことなのか不明。
・望まない結果となった場合、ショックが大きい。同級生を見ていて、中学受験失敗組は、その後の受験で良い成果を出していなかった。(両親のフォロー次第でしょうが。)
基本的にデメリットだらけと思います。
(地元の中学が荒れてるとかであれば話は別ですが。)
大学附属の中学はどうなんでしょうか?
これから受験の必要はありませんので、もっと視野の広い勉強ができる?
だとすればメリット大きそうです。
ちなみに我が家は、息子本人が最難関と言われる中学校の一つを熱望していますので、来年の受験に向けて全力疾走しています。
「本当の勝負は大学受験。中学受験はゴールじゃない。その中学校へ行けても、お父さんと同じ大学に進学したら『落ちこぼれ』と笑われるだけやぞ。」
↑このあたり、スレ主様のご経験とカブりましたので、カキコしてしまいましたw -
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【4844494】 投稿者: バラード (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 01月 21日 10:37
中学は、受験するしないにかかわらず全員進学。その中で公立国立私立の主に一貫校受験するか、公立中から高校受験するかの選択。
もし難関校めざすなら、中学受験するしないにかかわらず勉強はします。
唯一私立中学受験なら学力見合いで、この学力レベルの学校へ、校風がいいので、もアリで、公立ではなくこの私立に行きたいもあります。
今の小学5-6年生、難関目指すなら、国立私立難関コースか、公立一貫コースか、それとも高校難関めざして5-6年のうちから英数先取りなど高校受験コースかに分かれて違う内容の勉強していることもありますが。
これは、おそらく徐々に解消されていくと思います。
それは英語が必修となったり、自分の考えを述べる、テーマから考察していくなどの教育改革も行われつつあるので、中学受験だから英語や習い事は当面しないとか、高校受験だから小学校のうちはそれほど勉強しないとかなくなってきて、知識のツメコミから書く、話す、討論するなどへの注力もはじまっているからと思います。
どうなるか不安なのか、中高受験で大学付属への人気が高まっているような話もありますが、どこに行ってもどういうルートだろうと勉強していかなければならないことに変わりはなく、そのためには机上の学問だけでなく、早いうちに得意技なり得意科目や、好きな学問など見つけ出していくことも大事だと思います。
無理に中学受験して偏差値順に受けて受かったところへ、というより好きなこと、やりたいことが出来そうな学校、この学校なら自分も楽しく厳しく切磋琢磨で勉強も遊びも得意面も出来る、結果的に上位で、という学校探していくようになっていくのではと思います。 -
【4844504】 投稿者: ゴールデンエイジ (ID:tnn98RvjfFY) 投稿日時:2018年 01月 21日 10:46
メリット、デメリットという即物的な考え方よりも、人の一生にどうかかわりあうか、の方が重要ではないかと思いますよ。
子供と大人の境界線は、簡単に引ける訳ではありませんが、歴史的にみると十歳ぐらいから大人への離陸準備に入っていくのは当たり前でした。
武家社会の剣術の稽古でも、それまでは庭で棒を振り回すぐらいしか認められていませんでしたが、十歳ぐらいになると道場に入ることを許されました。
元服が近い訳ですから、もう大人として扱われる準備に入るのです。
日本だけでなく、多くの国で、このぐらいの年齢から分化が始まります。今でもドイツのように、十歳で将来大学に行くコースの学校に進めるか、職人等のコースに進むか決めてしまう国もあるぐらいです。
この十歳ぐらいからの大人への転換期を「ゴールデンエイジ」と呼んで、教育学的な観点からも重要視されるのも、上記のような古くからの歴史を理論・体系化したものだと思います。
「ゴールデンエイジ」の子たちは、大人一歩手前。そこで、負荷をかけることで才能を見出す場合もありますし、精神的に大きく発達するきっかけにもなるのです。
勉強だけのことではなく、アスリートも、芸術も、この年代ぐらいから急激に進歩しますから、遊びではなく真剣に取り組むことで大きな進歩につながります。
平均寿命が長くなったせいか、現代社会では子供が大人になるのは二十歳近くなってからという風潮が大きいですね。
でも、それは正しいことではないように思います。
昔のように十歳ぐらいから大人への階段を上がり始めることで、精神的にも、肉体的にも、能力的にも、あらゆる面での成長が早くなるのですから。
子供に負荷をかけず、傷つくことからなるべく引き離そうとするのは、子供の成長を阻害している可能性があるでしょう。
中学受験は、かなり安直なのですが、ゴールデンエイジの子供たちにまあまあ質の良い負荷をかけられるという意味においては、悪くないものだと思います。
ただし、それはメリットとは言えるようなものではありません。
長い目で見て、いい結果が出る可能性がある、というだけの話です。 -
【4844548】 投稿者: 綾 (ID:9TJ1Z8Y5NXI) 投稿日時:2018年 01月 21日 11:22
精神年齢高めのうちの子たちにとっては良いことの方が多いみたいですよ。
自分で好みの学校を選んで過去問対策も塾の助けを借りて自分でしてました。
親がするのはスケジュール管理と送迎とくらい。
子どもらしい遊びは低学年までに散々一緒にしました。
学校でも休み時間は外に飛び出して行っていて受験しない子より溌剌としてるみたいです。 -
【4844562】 投稿者: あくまで個別例ですが (ID:Spz4U8/3X4s) 投稿日時:2018年 01月 21日 11:38
公立優位の県、地方都市です。
長男は県立トップ高。次男は私立中高一貫(N40台後半、地元感覚では、県立で言えば三番手くらいの感じ)。校風はどちらも自由です。
次男の塾通いは5年から、夕飯は家で食べてました。
デメリットは
・中学が暇すぎる。高校受験の塾通いが無いので。次男は文化部なので夏休みの行事も無く本当に暇!。高校ではもう少しピリッとするようですが。
・生徒が、全体に幼い感じがする。学校も、親の協力が必要な課題を出したりする。
・PTAが盛ん過ぎて大変。(県立高校では親の出る幕など無い)
・プリント学習が多くて、整理が苦手だとテスト対策ができなくなる。教科書やカリキュラムも公立と違うので、市販の教科書ガイドで自習というわけにもいかない。塾も対応していない(当地では)。
・伝統的な大学受験教育が受けられない。県立トップは塾無しで(田舎なので)東大・旧帝大に卒業生を送り込むというニーズがあり、授業や副教材のレベルが本当に高いです。正直物凄い詰め込み。(例えば長男は英語は定期テスト学年順位が下の下ですが、高2で英検2級軽く受かりました)
・理系、特に理工系志望にはいまひとつ。推薦で私大というケースが多い。
メリットは
・県立トップだと希望者のみの(よって子供が拒否したらそれまでの)海外研修や探究的な授業が、次男の私学では全員受けられる。
・時間に追われないゆったりした中学生活。とにかく学校が楽しい。子供が学校大好き。不登校がいない。
・ついて来れる奴だけついて来いという雰囲気の県立トップ(脱落者も多数)と違い、習熟度別授業がありフォローが丁寧。
・連絡メールがマメで学校の様子がよくわかる。
・私大で良ければ指定校推薦枠がたくさんある。(県立トップもたくさんあるはずだけど、使わないというか使える雰囲気ではありません)
・推薦やAOに力を入れていて、探究やエッセイの指導が充実。もしかして、大学入試改革後は有利かも?
リストアップしていて気がついたのですが、メリット・デメリットは表裏ですね…。
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