公立で大丈夫な理由｜掲示板スレッド

地方公立は立派な人が多いよ。公立だからというより、地方だからだと思う。
首都圏公立出身は、あんまりパッとしない人が多いな。首都圏では、勉強できる人は私立、そうでない人は公立で色分けされてるんだからそれでいいじゃん。
高校受験塾の営業、いい加減にやめようよ。

公立中学のやる気

麹町中のHPをみると何と驚いたことに高校進学実績が載っていた。私立中学とみまがうような校長挨拶もあった。地元の生徒のみでなく学校選択制があるのでこうやってアピールしているようだ。

公立は地元の子供がそのまま進み文科省の指導要領のままの授業で個性も何もない「あてがいぶち」というのは作今違うらしい。しかしそこは入試のない公立。校長の意気込みとはうらはらに重点校への進学実績は落ちている。だが、進学実績を公にするだけでも画期的ではないか？

泰明小学校のアルマーニ問題や日比谷の武内校長の新書出版などみると公立でも校長によってはかなり特色ある学校造りが出来るようだ。

校舎や冷暖房のハード面の改善とともに教員や校長の質のアップを東京都教委が計っているなら公立中もかなりやれると思う。公立侮れずという感じになるのではないかな？　重点校が伸びれば公立中も変わる。優秀な生徒がそのまま公立経由で重点校に行くようになるだろう。

皆さん麹町中のHPをご覧あれ。

>https://www.mainichi.jp/articles/20171020/org/00m/100/036000c

に、東大現役合格者が小5のときに全国統一テストでどれくらいの成績だったかというデータがのっています。
小４から1年ちょっと通塾して偏差値70ならまぁまぁ有望、60に届かないようなら難しいとわかります。塾に行かずに65くらいならトップ公立高から東大も狙えるかもしれないですね。
サンプルが少な過ぎて確かなことは言えないけど、「公立でも大丈夫」よりは参考になります。

公立をアルマーニの制服着せるようにセレブにして、何のいいことがあるんだ。
動機みたいな高校受験塾を儲けさせるだけじゃないか。
富裕層の教育は自分で払わせた方が社会にとってはいいこと。

うん、私も公立小学生にアルマーニは必要ないと思います。例として挙げたのは公立学校の校長も最近はリーダーシップ取れるらしいという一例として。

京都の堀川高校も校長がぐんぐん引っ張ってここまでにしたし、日比谷の長沢校長も復活の口火を切ったしやりようにやっては公立でもやれるんだよね。何と言っても天下の府立ナンバースクールですからね。都民へのブランド力は半端じゃない。

少し前に公立からの東大が６０人と書いていた人が居ておそらく人事さんが大学受験した頃の都立しか知らない世代の人ですよね。あえて訂正は入れなかったけれど日比谷・西・国立などの重点校で１００人ぐらい。公立中高一貫含めると１５４人ぐらいが公立出身者でしょう。

開成は今年の高校受験どうなりますかね？　都立第一志望が増えれば繰り上げや補欠増えるのでは？　都立高校はあの校庭の広さと伝統が魅力。それに全員一斉スタートで中入者がいない。皆が同じラインからのよーいドンがいいですよね。

そうそう、男女共学というのも素晴らしい。男女共同参画時代で女子がどんどん強くなっている。彼女らのパワーを見ると男子学生も刺激を受けていい。

伝統公立高校の入り口としてう～んと子供時代は遊んで（読み書き算盤だけ習って）伸びしろのある生徒が公立中から部活で体を鍛えながら勉強するなんて最高だ。これぞ王道。社会のリーダーはこういう経歴から産まれる。

「可愛い子には旅をさせよ」で中学受験の失敗や内申などどうってことない。挫折は若いうちにやっておくこと。入社後にあれこれうまくいかずに不平・不満を言っても埒があかない。子供・青春時代を勉強だけでやってくるとあまりいいことないんじゃないですか？　人事さん。

公立コースの進学実績を上げたいなら、公立高校の内申ゼロ枠と習熟度別授業でしょう。
特に中学の主要教科は全て習熟度別授業にして、習熟度の高いクラスには指導要領にこだわらない授業をすればよいです（同じメンバーで顔を合わせるのがホームルームぐらいになればいじめも減ると思いますよ)。でも、習熟度の高いクラスを誰が教えるかという問題が出てくるでしょうし、教科書内容の重要点を黒板に板書するような従来のスタイルは成績優秀者の集団には受けいられないかもしれませんね（ゼロ内申枠があれば尚更）。
さらに、学区制を廃して複数の学校から習熟度に応じて通う学校や授業を選べるようにすれば私立ではなく公立を選ぶ成績優秀者が増えるかも。

本当に優秀な子はどこからでも東大に行きます。
でも、私立の方が、それほど優秀でもない子が東大に合格する可能性が公立より少し高い。
東大を「早慶以上」とかに置き換えても基本的には同じこと。
同じ地頭なら、公立に行った場合と私立に行った場合との差はわずか。でも、そのわずかのために中学受験させる親が一定数いる。
そういうことだと私は思っています。
小学校の同級生で、私立中に行った子がマーチで、公立中に行った子が東大、ということもあることでしょう。それは私立に行っても地頭の差を越えられなかったということ。

「首都圏公立出身は、あんまりパッとしない人が多い」と書いている人がいますが、同じ大学・同じ会社の公立出身者と私立出身者を比べたら差はないと感じます。

地元の中学生がほぼ誰でも行ける公立と、地元中学でほぼトップの人が受験しても受かるかどうかは分からない公立トップ校とは全然違うと思います。
堀川があげられていましたが、探究と定員割れしているような公立と同列に並べるのは無理があるかと。
でも、今からの頑張りで公立トップ高を目指すことは可能でしょうので、公立中学でも何の問題もないと思います。
私立、難関以上の学校の良いところは、少なくとも受験を乗り切ってきている分、知的レベルは受験勉強をしてこなかった子より高く、その子らとともに刺激しながら学生生活を過ごせることでしょうか。
ま、深海魚になる可能性もなくはありませんが。