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【4891848】思考力型入試vs知識型入試

投稿者: 三次会   (ID:b2T7jrd1CYY) 投稿日時:2018年 02月 18日 23:37

思考力を単発の試験ではかるのって、すごく難しいと思います。
私の大好きな私立中学では、説明会で「思考力を重視した問題を出す。知識は教科書の範囲のみ」といいます。
実際、入試問題を見ると、確かに思考力重視な問題があるのは理解しますが、そうでない問題も多いと思います。結局、塾でフツーにやる受験算数の力が大きく影響するし、国社理も、教科書レベル以上の知識は必要やし、ちょっとズルいやん、と思ったこともあります。でも、この学校、本当に好きなんですよね。

では、仮に、全部お土産問題にしちゃったら、どんなことになるのでしょう・・・
本当に、将来、求められる人材を育てるためには、どんな入試問題が良いのでしょう・・・
「深い思考力を得るためには知識も必要」、「結局はバランス」とまとめるのはさておき、ご意見のある方はお願い致します。

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  1. 【4891864】 投稿者: 何でもOK  (ID:Tr9Dpyqzr7.) 投稿日時:2018年 02月 18日 23:53

    子供(現東大生)は、どんな問題でも関係ないと言っていました。
    何でも対応できるのでないと、真の実力ではないのだと。

    EDUではAOは認められないことが多いようですが、子供はAO入試でも東大に受かる自信はあるよと言っていました。

    テクニックとか、ノウハウとかで対応しなければならない時点で、微妙なのだと思います。
    思考型とか、暗記型と分けて書かれていますが、どちらかのみに強い受験生は、本当は必要ないでしょう。

  2. 【4892025】 投稿者: ⬆  (ID:Ta51at4hBu6) 投稿日時:2018年 02月 19日 05:14

    御自慢の息子さん、内申重視でも大丈夫ですか?

  3. 【4892102】 投稿者: おみやげ問題  (ID:QofEV1zfw9E) 投稿日時:2018年 02月 19日 08:13

    武蔵かな

  4. 【4892224】 投稿者: バラード  (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 02月 19日 09:27

    すごく細かくなってしまうかもしれませんが。

    今、ほんとの単純単発的知識(いわゆる覚えて書くのみ 漢字熟語がいい例)のみで、という学校は少ないのではと思います。
    科目別に見ますと、まず国語、、これはどこもだいたい長文が出て、読めてるか、理解しているか、問いかけを理解して、自分の考えまとめられるか(かりに選択もあったとしても)が多く、思考力主体が多いと思います。

    算数は、どうでしょう。
    計算力、これはいろいろあって、場合の数とか約数、数の性質演習してないと
    頭から10回20回計算しないと正解にたどりつけなく3-4分はかかるのを、出来る子は速い計算方式見つけ出して、20-30秒で検算含めて正解できる。
    これは思考力が必要と言えば必要。これはたとえ合っていてもその後勝負にならない。

    算国は、知識とともに思考力も必要だと思いますが、これは演習量である程度カバー出来ます。パターンをこなしていくこと、引き出していくこと。

    理社はどうか。なんとも言えませんが、複合的な「地球温暖化対策」とか「エネルギー」など結構思考力も必要、通信の歴史(飛脚から交通、のろし、郵便、電報、新聞、電話)、電話以降は?などは知識も思考も必要。

    首都圏の公立一貫の検査は、複合要素も含めて、この手の問いかけが多いと思います。新聞記者になったつもりで、文を作成しなさいなども。

    今後はさらに進んで、課題を見つける力、学ぶ力、発想力、オリジナリティ、いろいろな解決策の中で併記しつつ自分のベストな考えを示せること、、など必要になってくる(どこの入試でも)のではと思います。

  5. 【4893165】 投稿者: 三次会  (ID:b2T7jrd1CYY) 投稿日時:2018年 02月 19日 19:33

    バラード (ID:csLUf9DwGUc)様

    詳細にありがとうございます。
    つまり、すでに思考力重視型の試験になっているので、
    このままの選考法を続ければ、将来必要とされる人材を育てやすい、
    ということでしょうかね。

  6. 【4894036】 投稿者: バラード  (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 02月 20日 09:51

    三次会様

    ご返信ありがとうございます。
    誤解のないようにですが、知識の習得は思考力を高める上で必要で、それには知識の多寡がかかわってきます。ですからここは従来どおり。

    ただし、余計なと言いましょうか、日本史や世界史の教科書の済みから済みまで一字一句(東大生で挿絵の作者まで覚えたとか)クイズ王みたいなことまでは入試のためには必要ないでしょうし、演習量もひたすら題数こなして身体にしみ込ませて何が出題されても、みたいな受験勉強は要らなくなるのではと思っています。

    その代わり、例は悪いかもですが、「エネルギーと原子力についての将来」とか「グローバル時代の法のあり方」とか「医学の発展と倫理性」とか、いろんなテーマの自分の考え方、他人の考え方両論併記などふまえて、背景から自分の考え方を表現していくみたいな訓練は必要では、、と思います。

  7. 【4894809】 投稿者: 三次会  (ID:b2T7jrd1CYY) 投稿日時:2018年 02月 20日 18:30

    バラード (ID:csLUf9DwGUc)様

    >「知識の習得は思考力を高める上で必要」

    おっしゃる通りだと思います。だからこそ、中学受験に求められる入試問題(言い換えると小4~6ですべき勉強)は、どうあるべきか、ヒマな時に考えてしまうのです。

    仮に「グローバル時代の法のあり方」について、しっかり考えられる人間を育てたいとします。これは「今(小学6年生の時)」ではなく、「将来」考えられる人間、という前提だとすると、どんな受験問題が適しているんでしょう。

    思考力重視型の例として、
    ヒントとなるリード分を載せつつ「グローバル時代の法のあり方について、君の考えを書きなさい」という問題を出す中学もあります。
    また、適性検査とオリジナル問題の組み合わせで、(2017年のNのデータでは)偏差値の逆転現象が起こっている有名中高一貫公立もあります。

    学校のポリシーを示す目的で、思考力問題を出すことを否定しません。でも、本当に「今こういう問題ができる人=将来の思考力が高い人??」と思ったりします。だったら、みんなお土産問題にしちゃえば・・・とか。

    「バランスが大事」といってしまえば、それまでなのかもしれませんが。

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