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【4919380】中学受験の勉強も「やり方」しだい

投稿者: 三次会   (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 09日 23:17

私立/公立の議論、共学/別学の議論、色々あるようですが、本当はシンプルで、勉強ができるようになるかどうかは
「能力」×「やり方」×「時間」
で決まると思います。
能力は変えられない、時間は限られている(できれば外で遊ばせる時間もつくりたい)、とすると、やっぱり大事なのは「やり方」です。

第一子の息子は5年生から通塾して私立中学を受験しましたが、親が完全に素人だったこともあり、6年生になるまでは塾に完全にまかせており、効率の悪い勉強をさせてしまいました。
それに気づき、6年生になってからは、○○講習、○○特訓、の類いは、ほぼ受講させず、子供にとって必要だと思われる課題(簡単に言うと、普段の授業やテストで子供が理解できていない所。問題なんか同じでかまわない)に集中して勉強させた結果、成績が著しく向上したと思います。「塾は、質の良い授業を提供してくれればそれでいい。あとは、個別に子供を見ながら対策するのが最も効率がよいやり方」というのが私の結論です。

なかなかこれができない(親が時間をとれない、家庭教師も信用できる人ばかりでない)というのが現実だとは思いますが、効率の良い勉強方法についてご意見のあるかた、ぜひともお願い致します。

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  1. 【4946564】 投稿者: 三次会  (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 29日 19:16

    参考までに、息子の勉強を見ていて感じた「アルアル勉強法」と、これに対する私(シロウト)の意見です。基本、勉強時間を増やさずに、やりかた(中味)を変えることをベースにしています。是非ともエデュの有識な方々に、おもいきりタタいて欲しいです。

    ○国語(文章問題)の家庭学習
    そもそも、宿題は早く終わらせてテレビを見たい。テキトーに文章よんで、理解も不十分のまま、テキトーに問題を解く。宿題だからしかたなくマルつけして、マルが多かったら嬉しい、バツが多かったらもう見たくない、ハイ、以上。
    ⇒効率10%。文章題1つ解いてマルつけもすれば30分以上かかってしまう。これを2題解いたら1時間以上かかるが、ほぼムダな時間だと思います。こんなやり方で2題解くよりは、しっかり音読して文章を理解し、なぜその解答になるのか、ちゃんと考えられる状態で解く1題の方がいいかも。

    ○算数の家庭学習
    基礎の理解も不十分なまま、とにかく、たくさん演習問題をこなす。未消化な問題がたくさん増えていく。試験では、簡単な問題をボロボロ落とす。見たことある難問に正解することもあるけど、本質がわかっていないので、ちょっとひねるとできない。
    ⇒効果70%。算数でY65の人が70を目指すのが目的であれば問題数を増やすのがいいかも。でも、Y60未満であれば、基本分野で問題数を絞って繰り返した方が効率よさそう。基本問題を、時間をかけてなんとか解ける人と、体が勝手に反応して解ける人では、実力差が大きい。基本問題なんか無意識に体が反応するようになって、はじめて、本当の意味で応用問題も解けるようになる。塾で競争していると、難しい問題をたくさんやらないと周りから遅れていく気がしてしまうことが多いかも。

    ○暗記モノ
    ノートに繰り返し書く、じっと見つめる、チックシート・・・など様々な方法で一応はやる。でも繰り返さないので、結局忘れる・・・・
    ⇒効率20%。どんな方法でもいいとは思いますが、一度、瞬間でも覚えたら、繰り返して定着までもっていかないとも勿体ない。最初に時間をかけてじっくり覚えるより、短時間で覚えて小テスト、を繰り返すのが効率的。

  2. 【4946605】 投稿者: 教えてください  (ID:Pn2o5tA9SAY) 投稿日時:2018年 03月 29日 20:06

    スレ主さんの

    6年生になってからは、○○講習、○○特訓、の類いは、ほぼ受講させず、子供にとって必要だと思われる課題、、、

    というところ、とてもわかります!
    そう思って五年の冬期講習は受講しませんでした。

    が、6年の春期講習は断りにくく、結局通っています。
    やはり、宿題に追われて弱点補強が出来ていません。

    今後、夏期講習、特別特訓、模試、どのようにして断れば良いでしょう。
    もともとなんでも断れないタイプです。

  3. 【4946730】 投稿者: 三次会  (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 29日 22:01

    申し訳ございませんが、それはご自分でお考え下さい。
    先生に嫌われたら、トバッチリは子供にかえってきます。これは親の責任です。「講習を出ないこと」を決めるのも、親の責任です。そして、「出なくてもいい」というのは、素人である私の意見です。
    つきましては、色々な人のご意見も参考に、最後はご自分で責任をもって判断してください。
    正直、こういったことを決断し、責任をとるのも私にとってはすごいプレッシャーで、「本当にこれでいいのか」と悩んだあげくの結論でした。
    ・・・お役所返事でごめんなさい。

  4. 【4946780】 投稿者: 三次会  (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 29日 22:46

    JQ様:
    スレッドの主旨は議論のキッカケに過ぎないので、どんどんずらしちゃってください。

    >ある程度の「量」を回す前提があるので、その上で「効率」を論じるというか、世間でいう「効率」とは少し違う気はしています。
    >3時間とかチアフルに頑張ると、男親は一日の「チア」使い切ってしまい、仏頂面で会社に行くことになります(笑)

    3時間チアフルはたしかに・・・でも母さまのように自然体にできちゃう人もいますねw
    私が子供を相手できるのは、1日30分くらいです。
    娘は新小5からの受験対策、初回Y43、2回目49スタートです。平日2時間以内、土日3時間以内の勉強量で、5年生終わりにY60、最後はY65くらいを目指します。お友達と遊ぶ時間やスポーツの時間は絶対に減らしたくない、でも志望校は決めている、という本人の気持ちを尊重すると、よほど効率の良い勉強をしないとダメですが、無謀ですかねぇ・・・
    とはいいながら、あくまで仮りの計画で、娘にも内緒にしています。楽しく勉強できる範囲で、様子を見ながら進め、無理そうだったら変更します。一定の目標に対して本気で取り組むこと、と、大局観を持ってフレキシブルに対応すること、のバランスも難しいですね。

  5. 【4946873】 投稿者: 田舎者の母  (ID:yus0CaJw4kg) 投稿日時:2018年 03月 30日 00:12

     甘えん坊将軍様、母の拙い駄文に目を止めていただきありがとうございます。低学年の心踊る学びと、中学受験の熾烈な戦いは全く別ものなのですが…時折、なにやら誤解されて低学年のお子様にストイックでハードな勉強をさせてしまう親御様が見受けられるのです。悲痛な叫びの数々に本当に心が痛みました。そのような所以で、真摯に受験と向き合ってこられた常連の親御様とはまた別の角度から書き込みさせていただきました。お子様が高学年になればJQ様など優秀なお父様方のおっしゃる事が身にしみて良く分かるようになると思うのですが…私は、低学年は親子の楽しい思い出と強い信頼関係を作る時期だと思うのです。5年生頃になると子供達は心も身体もまるで別人のように逞しく成長します。そこからが本当の勝負です。もっともっと高度な勉強がしてみたいという気持ちが、目の前に立ちはだかる壁を突き崩す原動力となる事を信じています。
     ところで、甘えん坊将軍様はクローンマウスの実験をご存知ですか?全く同じ遺伝子を持つクローンマウスでも、各々の能力にはかなりの差が生じます。では1番優秀だったマウスはどのようなマウスだったと思われますか?1番優秀だったのは、1番色々な経験をしてたくさんの失敗を経験したマウスです。当たり前と言えば当たり前なのですが、子供の失敗を嘆いたり厳しく叱責したりされる方が多いですよね。失敗の数だけ賢くなれるのに…。何だかまとまりのない文章になってしまいましたが、まだちっちゃくて可愛いお子様と楽しい思い出をたくさん作っていただきたいなあと願っております。

  6. 【4946999】 投稿者: 甘えん坊将軍  (ID:SZk6OQ0Ltz6) 投稿日時:2018年 03月 30日 07:01

    田舎者の母さん

    ありがとうございます。私など小学生時代は週刊少年ジャンプと野球ばかりで、勉強的なものは今はなき学研の科学を読んでいた程度でしたが(私にとっては、ジャンプが道徳の教科書でした)、都市部の中学受験生は大変ですね。低学年は親子の楽しい思い出と強い信頼関係を作る時期だと私も思います。

    クローンマウスの実験のことは知りませんでした。
    失敗も大切な経験ですよね。失敗自体を責めてしまうと、失敗を恐れて消極的になる上、叱責を恐れて犯した失敗を隠すようにもなりかねません(不祥事を隠蔽する企業風土も同様かと)。責められるべきは失敗そのものでなく、失敗の原因分析をせず再発防止策を講じないことです。模擬試験も、不正解だった問題についてその理由や間違いの方向性、傾向を見極めて、対応策を講じるところに意味があるのだと思います。
    小学生のうちに(中高大学生だって)どんどん失敗してどんどん学んだらいいと思います。

  7. 【4947030】 投稿者: 甘えん坊将軍  (ID:SZk6OQ0Ltz6) 投稿日時:2018年 03月 30日 07:58

    効率良い勉強法というスレの主題から外れてごめんなさい。
    三次会さんが昨日19時台に投稿されているのはその通りだと思います。暗記モノや計算力は地道に継続的に頑張るとして、算数などは各単元の論理や基本問題の解法をその根拠からきちんと理解することがベースになり(この基礎固めの段階では、子どもから自分の口で筋道を立てて解答に至るまでの流れを説明してもらうのが有効だと思っています。口でアウトプットすることにより、インプットがより定着すると思われるので)、その上であとはJQさんがおっしゃるように応用・発展へと「量」を蓄積していく(そして量を重ねることでさらに基礎理解が深まる)のかな、と思います。

    私は中学受験の経験がなく、高校受験時には「量」としてひたすら「電話帳」(全国高校入試問題正解)を楽しくこなしていましたが、小学生にはこの「量」のこなしが苦行なのかなぁ。。。

  8. 【4947125】 投稿者: JQ  (ID:8tN9lHZtCCM) 投稿日時:2018年 03月 30日 09:51

    お早うございます。

    大局観で思い出したのは、私、5年の初めに一応予習シリーズ6年下まで全部読みました(算数だけ)。他の科目は目次を入手。あと、直近の各校の問題はざざっと解きました(当然解けないものや、小学生には難しいやり方になってしまうこともありました)。これは侮れなかったな。

    中学受験塾の進め方は、単元学習である関係上、塾は全体像教えてくれないですし、「習うより慣れろ」という感じで、100m全力疾走でフルマラソン的な進め方になっていますよね。各単元のねらいも都度明瞭に伝えてくれることはありませんから、親が全体通読しておくのは大事だったかも、、というお話しです。

    子供の前では引きませんでしたが、解説に窮したりしたときは、こっそり該当単元ザザッと解いたり、数え上げの方法を参考にしたり、いろいろ使えました。

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