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【4919380】中学受験の勉強も「やり方」しだい

投稿者: 三次会   (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 09日 23:17

私立/公立の議論、共学/別学の議論、色々あるようですが、本当はシンプルで、勉強ができるようになるかどうかは
「能力」×「やり方」×「時間」
で決まると思います。
能力は変えられない、時間は限られている(できれば外で遊ばせる時間もつくりたい)、とすると、やっぱり大事なのは「やり方」です。

第一子の息子は5年生から通塾して私立中学を受験しましたが、親が完全に素人だったこともあり、6年生になるまでは塾に完全にまかせており、効率の悪い勉強をさせてしまいました。
それに気づき、6年生になってからは、○○講習、○○特訓、の類いは、ほぼ受講させず、子供にとって必要だと思われる課題(簡単に言うと、普段の授業やテストで子供が理解できていない所。問題なんか同じでかまわない)に集中して勉強させた結果、成績が著しく向上したと思います。「塾は、質の良い授業を提供してくれればそれでいい。あとは、個別に子供を見ながら対策するのが最も効率がよいやり方」というのが私の結論です。

なかなかこれができない(親が時間をとれない、家庭教師も信用できる人ばかりでない)というのが現実だとは思いますが、効率の良い勉強方法についてご意見のあるかた、ぜひともお願い致します。

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  1. 【4944960】 投稿者: 甘えん坊将軍  (ID:lwVNt65DzqQ) 投稿日時:2018年 03月 28日 07:43

    少しずれてしまいますが、「勉強を教えること」と「勉強の仕方を教えること」の違いを気にしています。

    私自身も子も中学受験の経験がないので(私は田舎育ちで子は未就学)、高校大学受験の経験からしか語れませんが、高校大学受験では、勉強面ではほぼ親の出る幕はなく、塾に通うか否か、通うとしてどの塾にするか、どの問題集を買うか、どの日・時間にどの科目を勉強するかなどは、当人である子どもが(親や友人に相談などするとしても)決めているかと思います(そうあるべきだと思っています)。

    中学受験期は子どもの心身が未成熟ですし、ことに受験直前期は時間に限りもあるので、「勉強を教えること」にどうしても重点が置かれるでしょうけれども、後々のことを考えると「勉強の仕方を教えること」も私は疎かにしたくないところです。

    塾は基本的には「勉強を教える」場だと思われるので、「勉強の仕方を教える」のはある程度は親の役割かなと感じています(これがうまくできる親にわたしはなりたい)。

    昔ロングライダーさんが、確かどこかのスレで武蔵に通う生徒のエピソードを書いておられました。その生徒は親に「僕は学校の歴史の授業で、歴史を学んでいるのではない。歴史の勉強の仕方を学んでいるのだ」といったことを話したとのこと。ここまでいけば(学習面では)親としてできる子どもの教育は終わったに等しいなと思っております。かくありたい。

    このスレに投稿されている皆さまの投稿は、感心して拝読しており、学ぶことが多いです。お時間があれば、ご家庭で「勉強の仕方を教えること」という観点で心がけておられることがあれば教えてくださいませ(スレの流れに反するようであれば、ご放念ください)。
    失礼しました。

  2. 【4945014】 投稿者: 理想と現実  (ID:YSxXwAfVOCw) 投稿日時:2018年 03月 28日 08:49

    >中学受験期は子どもの心身が未成熟ですし、ことに受験直前期は時間に限りもあるので、「勉強を教えること」にどうしても重点が置かれるでしょうけれども、後々のことを考えると「勉強の仕方を教えること」も私は疎かにしたくないところです。

    たぶん皆さんそう思っていますよ。
    でも、教えている親は子供が勉強の仕方を教えてもできないからだと思います。本来はほとんどが塾へ通っているのですから塾の宿題をやればいいだけなんですよ。

    それなのに塾の授業で理解できない子供が多く親の指導が必要な状況です。我が子には少しでも上へと思うので少し難しめなところを狙うからそうなるのです。

  3. 【4945613】 投稿者: 田舎者の母  (ID:yus0CaJw4kg) 投稿日時:2018年 03月 28日 20:44

     私は学のない素人母なので、勉強ではなく「学ぶ事の楽しさ」を教えたいと思っています。そんなわけで、興味のないことも五感に訴えて本能的に楽しいと感じさせる事はできないだろうか?とか、色々とくだらない事もやりましたよw
    実験例その1:
     100グラム100円の豚タンをスライスして塩を胡椒をガシガシして焼き、レモン汁をたっぷりかけて食べさせる→レモンソーダを飲みながら、さだまさしの檸檬を歌う→高村光太郎のレモン哀歌を読む→ついでに芥川龍之介の蜜柑も読んじやう→文豪ストレイドッグスのイカれた爆弾野郎梶井基次郎の活躍シーンを見る→梶井基次郎の檸檬を読む。
     効果のほどは謎ですが…幸い愚息には嫌いな科目がないので学校生活を楽しむ事が出来ています。
     懐の深い三次会様のスレッドなのでお許しいただけるかなぁと思いながら源氏物語が面白いと思う理由も書いてみたいと思います。女だからです。だから色々な女性が登場する物語が面白い。源氏が末摘花の顔を見て凍りつくシーンとか、源氏の正妻女三の宮の子が柏木との不義の子という因果応報的な展開も好きです。
     ついでに、紫式部にしろ与謝野晶子にしろ、女手ひとつで子供を養わなければならなかったから、斬新でセンセーシヨナルな(儲かりそうな)文章を書き続けたのではないかなぁなどと勝手な想像までいたしておりますw
     母は文章で稼ぐわけではないので、自由奔放に楽しく書かせていただいております。目下、愚息のために「春はあけぼの〜麻呂は化けもの」というお話を書いています。

  4. 【4945631】 投稿者: JQ  (ID:8tN9lHZtCCM) 投稿日時:2018年 03月 28日 21:04

    コレ書くと叱られるかもしれないですが、学んだり考えたりするを通じて得られるある種の「全能感」があると思うんですよね。ところが受験とか学歴とかいう話になるともう少し目的論的になるというか、、、

    意欲的に新しいことを吸収(学び)、それらを駆使したり追求していくことを楽しめると良いなあと思っています。その端緒でも掴めれば親の役目は終りかな。

    僕は、本能的に、そうした能力が子供、、、というか人間には備わっていると思ってます。まあ、歩みの差はあると思うんですけど、個々のお子さんに対してそうした関わりができれば、親としての本懐は達したと言えそうです。

  5. 【4945858】 投稿者: 全体像  (ID:JzkM0VJfW9E) 投稿日時:2018年 03月 29日 01:29

    あんまり関係ないかもしれませんが
    「霧が晴れる」体験ってありますでしょうか?

    私は中学1年で体験しました。
    田舎のごく普通の公立中で 1年の最初の試験は真ん中くらい。
    なんとなく数学の文字式がわからなかった。
    なにがわからないのかわかんないけど、「漠然とわからない」「腑に落ちない」

    ある日 母親に聞いたら(多分30分くらい教えてもらった)
    霧が晴れるように理解できた。本当に本当に音がしました。
    霧が晴れる音が・・・目の前が明るくなった。
    その時の数学の試験でいきなりクラス一番。
    そっから理系まっしぐら。 大学は理学部物理学科です。

    この体験は忘れられない。

  6. 【4945935】 投稿者: 甘えん坊将軍  (ID:lwVNt65DzqQ) 投稿日時:2018年 03月 29日 07:25

    理想と現実さん

    どうもありがとうございます。
    中学受験の現実は相当に厳しいのですね。親子で一つの目標に向かって取り組む楽しさもありそうですが(そして現に楽しんでおられる家庭も一定割合はあるのでしょうが)、甘くはないですね。
    私には難しそうです。。。

    田舎者の母さん、JQさん、全体像さんもありがとうございます。
    学ぶ楽しさやわかる喜びの経験を重ねることが大切である、と受け止めました。確かにこのような経験こそが学びを前に進める一番大事な駆動力ですし、親としては子にこのような経験を与えられさえすれば、他の技術的なことは枝葉末節に過ぎない気もします。
    (全体像さんのような劇的な経験などは、親が狙って与えることは困難ですしね)

    少なくとも子が小学生のうちは、
    ・親自身も学びを楽しんでいる姿を見せ、
    ・子の興味や感心を見失わずに、それを楽しく伸ばす方向にサポートしてあげたいと思います。

    中学受験もこの姿勢のまま乗り切るとうまく行くのかしら(三次会さんの「父スペ」も楽しさを維持する仕掛けですね)。
    また甘いことを言ってしまった。。。

  7. 【4946031】 投稿者: JQ  (ID:8tN9lHZtCCM) 投稿日時:2018年 03月 29日 09:10

    少しスレッドの主旨とずれてしまったかもしれないですね。すみません。

    中学受験には(受験全般がですが)、ある程度の「量」を回す前提があるので、その上で「効率」を論じるというか、世間でいう「効率」とは少し違う気はしています。

    量が質に変化するまでは、負荷を与えて待ち続けるしか無いという様な、、、ただ、そういうのってツラいしツマラナイですから、細かく楽しめる部分をまぶしていくという様な現実的対処が必要になる気がします。

    音読も、発話したことのチェックと考えると、関わり方がチェックする人・される人に固定してしまい、苦しくなりますから、だらだら三回程読ませて(親はあらすじ頭に入れて、キーワード拾いながら聴いている訳ですが)、ここはどう思うか?とか、登場人物何人だっけ?とか、適当に質問したり、段落毎の小括をしつつ、徐々に核心をつく様な感じで読み進めさせると、双方向になりますね。

    形としては、自分で気づかせるということなのだと思います。これは割と算数も同じ、、、とても時間がかかるし、3時間とかチアフルに頑張ると、男親は一日の「チア」使い切ってしまい、仏頂面で会社に行くことになります(笑)。

  8. 【4946561】 投稿者: 三次会  (ID:8P8FTVSTa26) 投稿日時:2018年 03月 29日 19:15

    皆様:
    たくさんのすばらしいご意見ありがとうございます!!参考になります!!

    〇個別塾
    お金に制限がなく、時間効率だけ考えれば「塾と、質の高い個別塾(家庭教師)を組み合わせ、総合的には親が仕切る」のが良いとは思います。
    家の近くに1時間2000円くらいの個別塾があったので話を聞きにいったら、「〇〇大学の学生が丁寧に教えてくれる」ところでした。私も学生時代、この作戦で生活費を稼いでましたが、果たして・・・
    最低、時間6000円は払わないと、プロをつけるのは難しい気もしますが、安くていい所があれば知りたいです。

    〇勉強の仕方を教えることが大事、学ぶ楽しさやわかる喜びの経験を重ねることが大切
    おっしゃる通りだと思います。一つ思うのは、どんなに効果ありそうな勉強法を展開しても、おもしろおかしく一緒に勉強しても、結果が伴わないと意味が薄いということです。子供自らが「俺ってけっこうイケテルかも。もうちょっとやってみようかな」と思わなかったら、継続してやるようにはならないと思います。
    最初は、漢字テスト満点、とか、週テストの算数で1枚目全問正解、とか、ちっちゃな目標設定が良いと思います。そして、ちっちゃな目標を達成したとき、親が大きく認めてあげる、一緒に喜ぶ、この部分は親が一番得意ですよね。
    「やる⇒できる⇒面白い」を体験させることが、父スペの最大の目標です。息子とこれをやっている私の姿を見て、娘もやりたくなったんだと思います。
    それにしても・・・母さんに勉強教わったら・・・凄く楽しそうです。

    〇学んだり考えたりするを通じて得られるある種の「全能感」。「霧が晴れる」体験
    スーパーサイア人(身勝手の極意)になる瞬間ですね。息子にもあったし、私にだってあった気もします。でも、身勝手の極意は、自分も周りもコントロールできないんですよね。いつかはあふれることを期待しながら、水の入ったコップにコインを一枚づつ入れていく感覚ですかね。

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