サピ偏差値（2012年、2013年）と東大現役合格率（2019年）｜掲示板スレッド

東大の推移しか見つからなかったのですが、2017年までは上昇しています。
https://mainichi.jp/graphs/20170607/hpj/00m/040/001000g/1
2017年の卒業生は2011年1月入試、地震の2ヶ月前の受験生ですね。高入生の東大合格者は少ないとのことですし、高校募集を止めるとは思えないので、2017年がmaxくらいかもしれません。津波(千葉ではありませんが)や液状化の事を千葉でも忘れられつつあるので、今後は徐々に2017年くらいの結果に近づくのかもしれません。

偏差値のわりに云々とか言うけど…豊島jgはランキングに乗ってるだけ全然まし、加えて医学部だって結構好調だし
渋渋とか雙葉とかどこ行った
女子は厳しいね

男子校、女子校、共学の進学校のなかで、男子校の実績が相対的に優れているのは、男子は女子以上に同性だけの環境の方が受験勉強に専念できることの証左なのでしょう。なんとなく想像はつきますが(笑)

日本以外の先進国ではトップ校はほぼ共学ですよ。
米国、カナダ、ドイツ、フランス、中国、韓国。
別学大国の英国でさえ、
2018年トップ10のうち、６校共学、２校男子校、２校女子校です。

結局さんのいうように別学の方が学習効果が高いという日本。
日本の子供たちは共学に行くと本当にダメになってしまうのでしょうか。

ただ、単に、おとなの誘導によって別学に集められているだけではないでしょうか？
違いますかね？

>東大の推移しか見つからなかったのですが、2017年までは上昇しています。

60～70人くらいが渋幕の飽和値でしょうね。
サピ偏差値６２（今は６３？）で卒業生350人中東大60～70人（２０％弱）というのは、正直少ないです。
偏差値60の麻布が300名中80人～100名（30％）ですから、これを超えないのは、学校のどこかに問題があると思います。

アメリカの、特に東海岸の伝統ボーディングスクールは、ほぼ全て別学です。
男女両方居る学校も男女別校舎です。

ずっとROMしてましたが、ちょっと気になるコメントがあったので僭越ながらレスします。

>義務教育における英語教育開始年齢の低年齢化とか、また愚かなことやってんな、と思っちゃいますね。

娘の通ってた公立小学校、1年生からネイティブティーチャーによる英語の授業がありました。
でも、学校での6年間の英語の授業によって英語力が上昇した話は、うちの娘を含めて聞いたことがありません。
もちろん、帰国子女や小学生のうちに英検取得を目標に頑張ってた子もいましたが、学校での英語の授業はお遊びみたいなものだったそうです。

それなら、英語圏の論理的、そして（創造的ではない）想像的思考を身に付けて欲しかったですね。
ディベートまではいかなくても、もし〜だったらどうする？みたいな仮定の下で考える練習とか、実際に痛い目に合う前にそれを回避するにはどうすればいいか、とかをしっかり学ぶ場であって欲しかったと思っています。

スレ主さんの表に「2018現役東大合格率」と「評価星」を追加してみた。
評価星は、「偏差値上がってるのに率落ちてる＝★（黒星）」「偏差値下がってるのに率上がっている＝☆（白星）」が基準。偏差値が同じなのに１ポイント以上上下している場合にも使った。

学校名称0　12　13　18現役率　19現役率　　　　
筑波駒場1　72　71　--49.38%　50.92%　☆
開成中高1　67　66　--29.15%　34.91%　☆
聖光学院1　63　62　--24.24%　33.33%　☆
聖光学院2　63　63　--24.24%　33.33%　☆
桜蔭学園1　62　63　--25.11%　23.35%　★
栄光学園1　62　62　--28.90%　18.18%　★
渋谷幕張1　62　62　--08.51%　13.62%　☆
渋谷幕張2　62　62　--08.51%　13.62%　☆
麻布学園1　61　61　--20.07%　22.73%　☆
筑波附属1　61　61　--09.96%　09.24%　
女子学院1　60　60　--12.95%　11.16%　★
豊島岡女1　60　61　--05.20%　06.69%
豊島岡女2　60　61　--05.20%　06.69%
豊島岡女3　60　61　--02.20%　06.69%
駒場東邦1　60　60　--11.59%　17.60%　☆
浅野中高1　58　58　--13.90%　12.41%　★
早稲田中1　57　58　--10.07%　08.33%　★
早稲田中2　61　61　--10.07%　08.33%　★
武蔵中高1　56　55　--10.71%　05.88%
久留米附1　--　--　--09.23%　17.82%

優秀な生徒を集めれば難関大学の実績も増える、というのは一つの事実だと思います。
しかし上の表は、ある程度以上の偏差値と東京大学という最難関大学の実績の相関を見ると、「偏差値が１上がったから率が２ポイント上がる」というような単純な話ではなくなる、という証左と思います。

これは個々の学校の持つ「東大へ合格させる力」の多寡とも関係なさそうです。
（何故関係がなさそうなのかは、各々考えてみてください。もしわからなかったら明日の午後９時半以降に書き込んでください。丸１日ぐらい考察に充てるのも、忙しい現在人には必要な忙中閑でしょう。）