一流校に進学することは本当に幸せですか？｜掲示板スレッド

＞私はむしろ少年時代は思いっきり遊んで勉強はそこそこで、中堅校から私大の早慶上理あたりに進学して楽しい青春を送った方がむしろ幸せだと思います。

中堅校がどの程度のレベルを意味するかわかりませんが日能研偏差値50〜を意味するなら一理あると思います。 教育施設が整っていてヤンキーや勉強嫌いの同級生、極端な考えを持つ教師のいない文教地区の公立校のような環境を買うと思えば良いのかな。

思春期をどう過ごすかは、人生に大きな影響を与えると思います。
なので単に偏差値だけでなく、充実した中学・高校時代を過ごせるような環境をどうしたら得られるのか、それを第一に考えて学校を選ぶべきだと思います。

単純に言えばさまざまな個性と触れ合えて楽しい青春を送ることができる場所は「トップの進学校」であることが多い。
入学できる学力があるならそういうところにいたほうがつまらない同調圧力を気にせずにすむ。
学力に素直に従って進学するのが理にかなっているのはそういう意味もある。

上は青天井ですからね。
天才・秀才がゴロゴロいる中で、挫折を味わいました。
天狗の鼻が木っ端微塵ですよ。
でも社会に出る前に経験できて良かったです。

幸せなんて主観的な価値観によるから、幸せと感じられる能力をあげたらいいわけだけど、実際のところはこの幸せを感じられるかってのも生まれもった向き不向きがあるので、誰もが樽の中で暮らして幸せを感じられる境地に到達できるものでもなし。中にはどれほど意識しようとも、富裕餓　鬼の境地から抜け出せない人だっている。

ディオゲネスに近い性質の人は幸せを感じる能力をより磨けばいいし、富裕餓　鬼に近い性質の人は、富貴と栄誉を極める方向に努力したらいい。

ディオゲネスって何ですか？

古代ギリシャの哲学者。ソクラテスの孫弟子。自足すること、動じない心を持つのが大切と考えた。樽を住み処としたこともあり、人々は彼を笑う一方で彼を愛した。

覇権と栄華を誇ったアレクサンドロス大王が召使いを大勢引き連れ、自分に挨拶に来ないディオゲネスに挨拶に行き｢何か欲しいものはないか？｣と尋ねると、体育場の隅でひなたぼっこをしていた彼は｢あなたがそこにいると日陰になるので、どいてください｣と言った。
帰途、大王は｢私がアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい｣と言った。

現代のディオゲネスは一流校の受験などとは無縁なところにいるかも知れません。彼より私たちの方が幸せだ、などと言い切ることはできません。

アンチ早慶のうだつの上がらないスレ主さん！

いつもご苦労様です。