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【5545694】囲碁棋士やめて医師へ転身

投稿者: 動機が大事だよね   (ID:0LUyRYkTzaI) 投稿日時:2019年 08月 21日 19:57

関西棋院の坂井秀至が無期限休養して医師になるそうだ。碁聖を一期獲得したが最近成績が低迷し医師に戻る決断をしたらしい。

子供の頃から将来を嘱望されていた逸材だが一番大事なときに囲碁より学歴を選んでしまった。才能勝負に負けて学歴がものをいう資格商売で生きていくのは果たしてハッピーなのか?。大方の棋士は才能の限界を思い知らされても悔しさややるせなさ、諦めを抱きしめながら生きていく。子供の頃抱いた大志の結末を甘んじて受け止める。彼にはそれがない。医師という保険を獲得していたからだ。

なんとも灘出身者らしい転身。だが、46歳で医師研修をやり直すというのもある意味大変だろう。雇ってくれる研修病院があればいいのだが・・・・・。
実家は産婦人科、夫人も医師、灘同窓は各地の病院に多数いる。既に研修先も確保しているのだろう。

吉田たかよしといい和田秀樹といい・・・・一つのことに集中できない器用貧乏の灘出身者は多い。 背水の陣を布けない彼らが大成しないのも当たり前か・・・・。

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  1. 【5546930】 投稿者: 業界の人  (ID:0vGmLnkDZV2) 投稿日時:2019年 08月 23日 10:43

     思考回路が異なる業界への参入は難しいのか?
     それとも灘出身なら、どこの業界でも要領よくこなせるものなのか?
     今後の行方が気になるところではある。

  2. 【5546938】 投稿者: 感想  (ID:MfaF109vzpo) 投稿日時:2019年 08月 23日 10:47

    医師に定年が無いとは言っても、この年齢での転身は、実家が開業していればこそでしょう。

    医療法人は医師免許がないと理事長にはなれませんから、どなたかおっしゃるように理事長として医療法人の経営をメインにされるのかも知れません。

    ご本人の考えはご本人にしか分かりませんが、地域に必要とされる医療機関を維持しなければという責任感が有ったのではないでしょうか。私は大変好意的に受け止めました。
    時間に余裕が有れば、特養を訪問して医療相談も兼ねての囲碁講座など開催出来たら素晴らしいですね。

  3. 【5547186】 投稿者: 羨ましい  (ID:dU5FVSEedwI) 投稿日時:2019年 08月 23日 19:10

    理IIIから専門医、指導医まで取って医長にまでなっていたのに、ソフトウエアエンジニアとしてGoogle に今年転職する Lillian と言うTwitter アカウントの方は、素晴らしいと思います。

    転職を意識してからの1年間の勉強量が凄まじい。 昼間は普通の医者として勤めながらだから大変だったと思うが、全ては自分の楽しみのためみたいな感じで本当に羨ましい。
    能力がある方達は本当に羨ましい。

  4. 【5548091】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:0LUyRYkTzaI) 投稿日時:2019年 08月 24日 18:52

    渡辺淳一が医師をやめて上京する時、母親に「そんな水商売のようなことするな」と反対されたそうだ。芥川、直木賞の候補になるもまだ受賞していなかった。

    坂井が棋士になるとき果たしてどれだけの葛藤があったのか? 当然将来勝てなくなるリスクも考えただろうし周りの反対者もいたことだろう。それらを乗り越えて棋士になったはずなのに安易に医師に戻るとは逃げではないのか?

    研修もしていないということは採血も点滴もやったことがない。もちろん実際に患者を診察したこともない。皆さんの業界で46歳の新人がやって来たらどうやって教育、指導しますか?  やりにくいことこの上ないんじゃないの?

    それ以上に棋士としてのキャリアを全うしなかった坂井は子供時代の進路決定を含めて中途半端。美しさがない。

  5. 【5548297】 投稿者: 大変だろうとは思うが  (ID:6TTDgXHONZE) 投稿日時:2019年 08月 24日 21:43

    私は囲碁はルールを知っている+アルファ程度なので割り引いて聞いていただきたいのですが。

    坂井さんは、それならどういう美をよのなかに提供しますか?
    二流歌手でも、一軍半のサッカー選手でも、一般の人に感動を与える歌やプレイができることもあります。
    それでは坂井さんは?
    私には、たぶん張名人と井山四冠と坂井さんの棋譜は区別できないし、坂井さんでなくては打てない型(武宮宇宙流のような)があるわけではないでしょう。
    別に囲碁界で頑張ってもだれも幸せにしない。たぶん。

    それなら地域医療で一人でも救ってもらえればその方がありがたい、という気持ちがどうしても強いです。坂井さんの棋譜の価値がわからないから、かも知れません。

    私の会社(小さな会社を経営しています)は、子育てを終わった方(決して高学歴でない)を採用しゼロからRPAなどを仕込んで戦力にしています。もちろん4桁万のオファーがかかるような高度なエンジニアにはなれないでしょう。しかし40台だからダメということはない、と、最近強く思います。
    坂井さんには、医療の世界で、あせらず身の丈にあったことをやってほしいとは思います。

  6. 【5548327】 投稿者: 38℃  (ID:0zAmZCIgcvA) 投稿日時:2019年 08月 24日 22:17

    坂井8段は、2017年に名人戦A級を陥落し、近年低迷が続いていました。
    2017年と言えば、機械学習だけでプログラムされたアルファ碁ゼロが世界最強棋士の柯潔8段に3連勝し、いよいよAIが人の能力を完全に超えたことを示した年です。また、若手棋士が、AIと対局して研鑽して次々と台頭してきて強豪として勝負の世界で活躍するようになりました。従来の仲間との棋譜研究で研鑽してきた勉強法からAIを使う研鑽法に変わった時期でもあります。坂井8段もAIを使ってみたものの若手とは吸収率が違う。新しい学習法により次々と自分を越えていく若手を見て、この先の囲碁界での勝負師としての立ち位置が縮小していくのを悟ったということです。
    ・・・坂井8段談「断腸の思いだが、この先20年、30年先の人生を考えて決断した」

    46歳から医学の世界に戻り一人前の医師として従事するに至ることは、容易では無いとは思います。 ですが、私はこの記事を読んだ際、囲碁で培った能力=現状を分析して有望な手先を幾つも読んで最善手を選ぶ能力は、医師になっても役に立つし、またAIを使って研鑽した経験も今後の仕事の中でデータをAIで処理して役立てるという点でヒントを与えるだろう、と前向きな点が思い浮かびました。数年間は一人前の医師になるために知識を取り戻すためのやり直しの勉強期間となるでしょう。しかし、未だその先には20年超に渡り活躍する未来があります。

    坂井8段は、プロ棋士として勝負に勝ちトップを目指すという目標が縮小する世界(勝たなければ上を目指せない世界)に残ることよりも、親の産婦人科を後継し社会貢献する道を選んだのです。
    ここは、坂井8段のやりたいことを優先し出来ることをする決断にエールを送りたい。

    実は、日本の実社会でも、早い技術革新に適応するために社会人の学び直しが推奨されています。今後、30代、40台で学び直しにより社会で長く活躍することが増えていくでしょう。そうしなければ、仕事の場が無くなることを心配しながら、条件が悪くなる中で座して小さくなる身を受け入れて生きていくことになりかねません。
    動機さんや私の子供達も、直にそういう何らかの選択を迫られる場面が来るかもしれません。
    その時、親としてどういうアドバイスをするか、一度選んだ道をまっとうしろと言うのか、あるいは自分のやりたいことに挑戦してみろと背中を押すのか、親として、そういう場面も思い浮かべました。

      

  7. 【5548362】 投稿者: 38℃  (ID:0zAmZCIgcvA) 投稿日時:2019年 08月 24日 22:59

    >私の会社(小さな会社を経営しています)は、子育てを終わった方(決して高学歴でない)を採用しゼロからRPAなどを仕込んで戦力にしています。
    しかし40台だからダメということはない、と、最近強く思います。

    ➔ 社会参画から離れ復帰しようとしている人、あるいは学び直しをしようかと考えている人に勇気を与える事例です。迷いのある人は、そういった事例を知ることで、勇気をもらい前に踏み出すきっかけにすることが出来るのです。
    自分の会社でそういうことをするのは、素晴らしい社会貢献だと思います。

    大変だと思いますが、縮小する世界に身を置くより拡がりのある世界に適応するために新しいことを学び直すことが、生き残るうえで有効な手段なのです。
    従来のやり方を踏襲し変革の遅い日本社会の持つ課題の一つでもあるような気がします。

       

  8. 【5548857】 投稿者: 大変だろうとは思うが  (ID:6TTDgXHONZE) 投稿日時:2019年 08月 25日 13:13

    過分なお言葉をありがとうございます。
    あまり社会貢献という意識はなく、採用環境が悪い中で大手が目をつけない人材マーケットからの採用を考えないと人が集まらない、という意識だけ、でした。しかし、ブランクあり、スキルなし、高学歴でもない、しかしポテンシャルと体力十分、という人は結構居て、多少の忍耐と教育投資で成果が上がります。

    話は変わって。
    AIに勝てなくなった囲碁や将棋のプロの魅力、って、何なんでしょうね。

    例えばスポーツでヒューマノイドが人間より早く走れても、オリンピックの100m決勝には興奮すると思う。
    ピアノの自動演奏は20世紀当初からあって今やどんな複雑な曲でもどんな人間よりも正確に演奏するけれど魅力に乏しく、人間のピアニストを聴きたい。
    囲碁も将棋もAIがプロを凌ぎプロはAIに近づく修行をして、プロのバレエ勝負はAIより感激的、となるとは思えない。
    AIに近づく修行をして、みな同じような手を打って、面白くなくなった、というこたは無いか?

    実は、何年か前の将棋のスマホカンニング冤罪事件あたりから、厭になっていました。

    そこで、囲碁のプロから医師になるのがけしからん、と凄まれ、だから出身高校の教育(約30年前)が悪いように言われてもね。

    魅力を失った世界からは早く転身した方が勝ち、としか思えなくて。

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