やはり、MARCH以上｜掲示板スレッド

スレタイに戻って言うと

「やはり、MARCH以上」というより「大学は国公立」

そうですね。メンヘルも結構居ます。健康を選択される考え方も正解だと思います。
入社後、合わない合うはあること。また上司とのソリ、出世レース、プレッシャーかかる仕事等いろいろ。
下克上だってあるし、後輩が上司になることもあり得る。大企業に入れば多かれ少なかれ理不尽なことや嫌なことはあることだし、分かって入社したこと。見返りに高年収と社会的信用があるし、仕事通じて語学堪能にもなった。年収は29で1200万円超え、海外手当も含め38で自宅ローン完済。
大学は学生に何もしないし出来ない。偽善ぶってウンチク言う大学関係者やNPOは沢山居ますが、人のことダシに使って自身の存在根拠主張する前に自分の生き様を心配すべきだと思う。人の人生は10人居れば10通り。一つ言えることは世間が認める大学に行かないと相手にされないし、面接にすらたどり着けない。

なぜその結論に至るのか、よくわからない。
国公立なら（特に地方は）コネ使って地方公務員になれるから、とか？

国立でも本当に引く手数多なのは、上位10校程度では？
国公立大学の殆どが地方にあるというのに…そこからして、将来に関して全く安心できる要素ないと思う。

一コメントとして（変な粘着性意見擦り付け爺さんは勘弁、一番嫌いな生き様なので苦手）。
多少の差異はあるものの、昔から東証1部上場有名企業に評価される大学は決まっています。
東大・京大は変人で無く協調性あれば万人が評価される。早慶枠削っても採用する場合あり。
早慶は普通のバランス感覚さえあれば評価。体育会は更に評価高く、主将・副将なら更に評価高い。体育会でなくても、高校が名門進学校とか眼を見張る文化活動でも評価される。ただ、GMARCH枠削ってでも早慶とはならない傾向あり
一橋・東工・東外大は普通ならば採用するが、大人しい学生多く、東大や早慶との比較では良い印象無いがアグレッシブさがあれば大概は内定取れる
上智・ICUは評価されているがあまり大企業には多く就職しておらず、枠はあるがこじんまり。評価は高い。
GMARCH・横国・東京理科・関関同立は最低ライン。関関同立を関西の早慶と例える方が居るが、企業はGMARCH枠と同等評価。関西には早慶レベルはないと認識あり。横国も枠はGMARCH枠と同じ数が多い。東京理科大について早慶上理という評価はあまりされていなく、このレベルでの評価。枠数は早慶よりも少なく、企業によるが1〜3名/年で各校に割り当て。
成蹊は三菱系御子息関係や三菱グループへの優先入社枠あり。

他国公立の大学だが、関東の横市・茨城・群馬・埼玉・宇都宮・信州・山梨・埼玉県立等は評価されない。余程の人物評価で内定に至った例は聞くが入った後も苦労するかも。ただし、北大・東北大・九大・阪大・名大・神大は各企業の評価は高く、これも普通のバランスある人間ならば採用に至る。枠数は知らないが、企業によっては各大学2名以上はかたい。

海外は名門ならば内定率は他よりも高い。高校が名門進学校だと高い率で内定。各企業にはコロンビア、ハーバード、北京、ソウル、シンガポール、カリフォルニア州立の何処か、高麗卒が実際に入社している。

少しご説明しよう。
近代法では、すべての人を平等に取り扱うことを基礎理念に、契約においては私的自治の一態様として「契約の自由」がある。つまり、契約とは当事者の自由意思の合致によって双方の権利・義務が形成されるとする。それゆえにまた、当事者双方に選択の自由も認められる。

ところで民法の規定した13種類の典型契約に、本件の「雇用」がある。これは、当事者の一方が相手方に対して労働に従事することを約し、相手方がこれに対して報酬を与えることを約することによって成立する。したがって、それが契約である以上、使用者に誰をどのような条件で雇うか決定する自由があることになる。ここに学生の新規採用につき、使用者の自由な選考への法的根拠が付与されたことになる。

しかしながら、資本主義の発達により生じた経済的支配による不平等を是正するために、契約の自由は修正を迫られることになった。雇用の分野では、性別を理由にした募集・採用差別の禁止（男女雇用機会均等法5条）、同じく募集・採用に当たり年齢制限を付けることを原則禁止（雇用対策法10条）、労働組合員への不利益取り扱いの禁止（労働組合法7条1号）等々、枚挙に暇がないほどだ。

ただ例外的に、思想・信条ゆえの採用拒否に関しては、最高裁は使用者にも経済活動の自由があるので、特定の思想信条を理由に採用を拒否しても直ちには違法（不法行為や公序良俗違反）とはいえないとした（三菱樹脂事件）。同じく、使用者が採用決定にあたって労働者の思想・信条を調査し、これに関連する事項についての申告を求めることも違法ではないとした。したがって、そうした最高裁の考えによれば、場合によってはこの私も採用を拒まれる可能性はあった（実際には就活の経験なし）といえる。

しかし、こうした判例には研究者多数からの激しい批判があり、厚生労働省も採用面接に際して個人の思想信条を聞くことやそうした情報収集に否定的である（『労働者の個人情報に関する行動指針』平12．12．20）。なぜなら、利潤追求を至上価値とする民間（営利）企業における経済的活動の自由（経済的自由権）よりも、個人の思想信条の自由（精神的自由権）の方がより尊重されるべき高い価値を担い、優越するものと考えられるからである。比較法的にも、米国では宗教等を理由とする雇用差別、欧州でも宗教・信条等を理由とする雇用差別が、日本と異なり「採用段階を含めて」禁止されている。したがって、この私であっても欧米諸国であるならば、なんら偏見もたれず就職できた可能性が高いのである。

（結論）
このように、企業の勝手気ままな「自由」を放任するこの国であってさえ、けっして採用の自由は無制限ではない。したがって、使用者ならびに採用担当者が不適切な言動を行ったり、募集・採用条件やその方法等につき問題ありと疑わしい場合には、使用者側にそれが合理的なものであったことを積極的に証明する義務が課せられるのである。それが履行できないときには、学生ら求職者に対する不法行為による損害賠償を覚悟すべきである。

その代わりに、あなたご自身が失ったものは何かないであろうか。

「選択」とは、何かを捨てさることも意味する。たしかに資本主義社会において、経済的に恵まれることは幸せなのだろう（貧乏書生の私には分からぬが）。だが、その陰に離婚といった私生活上の問題や自身の精神的・肉体的疾患を抱え込む残念な例も、統計上けっして珍しいものではない。

幸いにして、あなたがそのような状況でないのなら、まさにご同慶の至り。だが他方で「人生には上り坂・下り坂に加え、『まさか』との坂もある」ことを、心の片隅のどこかに留め置いてくださること切に願う、婆心ながら。

それで爺さんはどうなのですか？人生失ったものありますか？ 御自身は賞味期限切れですか？

人のお節介はいいから自身の心配だけすれば良いと思う。

たしかに失ったものもまた、多数あると思う。
いうまでもなく「カネ」だ。企業に就職せず、こうして勉強を優先してきた私にとって、その間に得べかりし利益を逸失してきたことは認めざるを得まい。

他方で、得られた最大の財産は「精神的な自由」である。
たとえば、こうして好きなときに好きなことを語り、記していられる。興味深い本を徹夜で読み通すのも自由。それで眠い目をこすって大学に向かっても、それがむしろ称賛されるのが学問の世界での価値観だ。

他方で、カネ儲けが至上価値である営利会社はどうだろうか。
はたしてそれが許されるものであろうか。むしろ場合によっては「債務の本旨」に従った履行の提供がなされていないとのことで、労働契約上の義務違反にさえ問われかねまい（就業規則違反で懲戒処分も）。

また、私には会社員諸氏のような業務命令による「配転・出向」を命じられる懸念がない。さらに「昇格・降格」もない。とくに前者につき、最高裁は使用者にそれを命じる権限があるとの見解を採用するゆえに（私は反対だ）、家庭問題抱える労働者にとって理不尽な結果になる例も少なくない（『東亜ペイント事件』最二小判昭61．7.14）。

まして、私には憲法23条で保障された「学問の自由」がある。
ゆえに、興味ある事柄につき、研究の自由がある。また研究発表の自由も享受する。したがって、それが法に抵触するようなものでもない限り、何ら責めを問われることはない。実際に学内外で、アベ前政権の政策を公然と批判してきたが、何ら咎めを受ける理由がない（せいぜい君のような御仁からの無意味なリアクションある程度）。

「昇格・降格」とは無縁の世界とは、ストレス無用で実に居心地のよいものだ。うつや胃が痛くなったことなど、かつて一度もない（金策で、頭を悩ますことはしばしばだが）。学生諸君にも、いろいろな道があることを知ってもらいたい。好きなことが一番だ。

PS　来月末締め切りの論文を書いている。なに憚ることなく、自由に自らの考えを表せるこの大学や学問の世界とは、なんとありがたいものか。日本国憲法からの恩恵である。