●2021年 女子御三家辞退者15%の進学先｜掲示板スレッド

四谷大塚の合不合は男女別集計ですので同じ点数でも男女の偏差値は違いますし、同じ偏差値なら男女の点数は違います。
算数の偏差値70は男子だと145点位を要求されますが、女子だと130点くらいでよいです。国語は逆ですね
母集団が違うので共学校の結果偏差値も違います。今年は小石川は偏差値は同じですね
2/2 渋渋 男67 女70 (2/5も同じ)
2/3 筑附 男66 女70
2/3 小石 男67 女67

渋渋の複数回入試で、他校たまたま残念だった優秀なお子さんが入学してくれたら良いというのはあるでしょうが、広尾と同じではないような…。
(広尾・三田国際・広尾小石川はつながっていますので、当然似ていますよね。)

上の方が、渋渋志望は共学・特待・海外志望と書かれていましたが、我が家はそれに加えて立地です。神奈川方面から渋谷までは出やすいですが、乗り換えて+αの往復は、6年間にすると大きいので。

ただ偏差値である程度の素質はわかりますので、大局的に見れば入り口偏差値と出口偏差値は相関していますが、入口偏差値が出口の結果とイコールということはないと思いますよ

1. 合格者数のうち、現役と浪人の比率は学校によって異なります
男子だと積極的に進学指導をしないと言われている麻布や栄光は現役と浪人を比較すると相対的に現役比率が少なめ(2:1くらい)
つまり素質が高い人が現役で落ちても浪人で上がってくる傾向があります
一方で進学指導に積極的と言われる学校だと現役が9割とかいうケースも有りますからね。ま、補習しまくって現役比率が高いのがいいとも言えませんが…

2. 同じ入口偏差値でも難問を出す代わりに6割取れればいい学校、ミスなく大量の問題を解かせる学校、入試を分割して偏差値を上げる学校があります
生徒のレベルが同じということもないし、結果が同一ということはないですね

3. もしも入口の偏差値が出口に直結しているとするとJGと雙葉の結果は相対的に低すぎる
入学時のJGのレベルを考えると東大現役合格率が日比谷、横浜翠嵐、小石川の後塵を拝する結果というのはいかがなものかとなりますし、桜蔭と二番手JGの間に男子校が栄光、駒東、麻布、浅野、武蔵、海城と入っている状況もあまり良くはないですね

中学入試時点では、数年間必死で塾通いをしなければ解けないような問題を出して、入学したら学校生活を楽しむから勉強はそこそこでいいですって矛盾してるし、言い訳ぽいかな。
第一志望者が増えて入学者のレベルが上がれば、学校は何もしなくても実績はついてくるよ。

実際、桜蔭とJGの合格者のレベルはかなり違うよ。
SOのグラフの分布をみれば、S62以上の厚みが段違い。
桜蔭の合格者の偏差値分布は開成に近く、開成から上位が筑駒にぬけることを考えると桜=開成。
桜蔭の62は一般的な62とは少し違うかもしれない。東海みたいに。

上抜けが千葉在住者の渋幕くらいしかいないから、女子の上澄みがほぼまるまる残るけど、そもそもs60以上女子が300人くらいしかいない、というのがポイントかな、と。
サピの占有率が60%くらいと考えて、上位がサピに集中していることを考えると、s60以上の実力がある女子は関東で400人くらいではないかと思います。
s65クラスとなるとその半分、200人くらいしかおらず、皆が桜蔭を受けるわけではないから、80偏差値としては62くらいにしかなりようがないのではないかな。
最上位女子の多くが併願にする渋幕（80偏差値65）の一次合格者が180人。
このあたりがs65クラスの女子の人数なんだと思う。

男子と女子で違うよ。男は浪人してでも東大。
かたや女子は桜蔭以外は東大志向は薄く、
浪人しないで医学部なんじゃない？
何より結果がそうなってる。
簡単に男子、女子は比較できない。

最上位でも渋幕は遠くて通えないし受けない人は結構居ると思う。