結局、英語教育に強みのある共学校が一番よいのでは？（渋渋、渋幕、広尾学園、都立小石川等）｜掲示板スレッド

実際にはスレタイ校の英語勉強時間が特別長いようなことはなく、それでもカリキュラムの良さやクラスの雰囲気もあって英語に真剣に取り組み、身に付く子が多いんでしょう。

とにかく気合で非効率ながらも英語を身につけた人からすると、そういう効果的な身につけ方が理解できないのかなと感じる書き込みが多いです。

＞カリキュラムの良さやクラスの雰囲気もあって英語に真剣に取り組み、身に付く

カリキュラムの良さを具体的に教えてもらえませんか？

ちなみにうちの子は、4歳から有名な英会話教室に通ってましたが全く身につかなかったので途中で文法を教える教室に変えました。

素晴らしい英会話のカリキュラム、気になります。
広尾SGの説明は結構です。すごそうな事がわかります。英語で副教科受けるのは素晴らしい思いますから。

他の学校の「カリキュラムの良さ」、教えて下さい。

インターナショナルスクールのような環境でなければ、英会話学校に週に数時間通うだけの会話偏重の学習方法だとインプットが圧倒的に足りないことになると思います。

初学者の中学生であれば、発音と4技能にバランスよく取り組むのが近道でしょう。
私の認識では、難関校を含めて日本に多くの英語教育は、リーディング（文法含む）に比重を置きすぎており、発音、それが元になるリスニング、英語感覚を身につけるのに大事なライティング、といったものが手薄になりがちです。背景としては、大学入試には一見それほど重要ではないように感じられてしまうのと、教師の負担が大きくまた技量が求められるからと推察します。
その結果一部の本当に英語を身につけようという生徒を除いて正しい発音が身に付かず、リスニングが聞きづらく、リーディングをした際に頭に響く音が正しい音じゃないので、リーディングとリスニングが切り離されたものになり、ライティング不足で英語の感覚不足で読解も遅かったり読み間違えたりします。発音がおかしいと適切な抑揚がつけづらく、自然なリエゾンもできず、スピーキング練習の効率も悪くなります。

スレタイ校（といっても一部しかちゃんと調べてませんが）は、もう少し発音や4技能をバランスよくという意識が強いカリキュラムですね。
渋谷系はスピーキングとライティング（特に後者）を重視している特徴的なカリキュラムという印象、広尾系はよりバランス型で文法もしっかりやりつつ豊富なネイティブ教員で音とスピーキングを強化している印象です。どちらもスピーキングを単に英会話授業にとどめずに、英語プレゼンやスピーキングテストでしっかり身につけさせるところにコミットしてる理解しています。

これ以上は、学校HPや説明会、その他Webで教育内容を紹介しているものを参考にしてご自身で確認されるしかないと思います。

東大漬け論者が押し寄せてきてげっそりします

そんなに世界は単純ではないので、そういう議論を一度傍に置きませんか？

解像度が低いよね

何度か投稿しましたが、少し整理して再投稿します。これそわ理想の教育と思っているので。
。
ちなみに、１コマ＝90分だったと思います。

ポイントは

・キッチリと教育できるNative教師が生徒数人に一人
・大量かつ高度なリーディング、ライティングが前提。適当に話すだけの授業はありません。
・バイリンガルのクラスメートに囲まれた英語環境

という辺りです。

もう少し詳しく書くと、以下のようになります。
・10人強の少人数クラスにNative教師が二人
・生徒の八割は帰国で英検一級以上。英語の方が日本語より得意、という人が半数以上
・週に5コマ(1コマ90分)、グループワークとプレゼンとディベート中心
・Native大人向けの経済誌などの大量のリーディング(小説なら一冊単位)と大量のエッセイ(レポート)が事前課題

というものでした。

完全に英検一級レベルで中学に入学する帰国子女向けです。彼らの英語を小学生英語から教養あるNativeの英語に近づけるためのカリキュラムです。
また、純ジャパがこのクラスに入るためのステップはカリキュラムとして用意されておらず、個別に教師から上級クラスにスカウトされるまで自分の力で英語力を高める必要があります。
それでも純ジャパ高一にNY Timesはキツいです。そこは求めればいくらでもNative教師が時間外含めサポートしてくれます。

到達点は模擬国連ですかね。膨大な文献資料を読み込む長期の事前準備と、non-native相手ではありますが2日間英語で議論を続ける英語力が必要でした。

文法について。

英会話教室にもいろいろありますが、楽しく英語で雑談しましょう的なところは役に立ちません。
私は私費を大量にベルリッツに突っ込んだので、参考までに。

ベルリッツのテキストのサンプルをご覧になればわかりますが、非常に多くのパートを文法と語彙語法に割いています。また、ポリシーは「フルセンテンス」で、単語だけの質問や回答は歓迎されません。フルセンテンスで話すことは、構文や時制などを正しく瞬時にアウトプットする訓練になります。

ベルリッツの文法は整理して単独の参考書としても販売されています。これは、日本のどの文法書より実践的で優れていると考えています。

欠点が一つあって、オール英語です。当たり前ですが。
conditional unreal present perfectとか、gerundとか、relative pronounとかベルリッツで聞き、中高の教室で、仮定法現在完了の願望形？動名詞？関係代名詞？とか、日英の文法用語で混乱しないとも限らない。これさえ乗り越えれば、と思います。

> 何のデータもない以上、それはあなたの主観であり、
> 願望でしかない。

まさに 願望、
まさに とらぬ狸 ですよね。