結局、英語教育に強みのある共学校が一番よいのでは？（渋渋、渋幕、広尾学園、都立小石川等）｜掲示板スレッド

ご指摘ありがとうございます。
私もサイト見てきました。

挙げていただいた数値は現役進学者数ですね。
現役合格者数は、広尾の公式サイトから１４３名のようですから、
現役の進学率（合格者数（のべ）に対する進学者数の割合）は３６％くらいになりますね。

企業で長く採用をやってきましたが（人事担当役員も４年やりました）、慶應で経済や商学部とSFCの２学部に格段の差がさると思ったことは無く（理系的な専攻もありますが）、早稲田で国際教養と政経や商学部に格段の差があると思ったこともありません。

早稲田の国際教養や慶應のSFC２学部に進学できれば、結構よいのではないかと思います。田舎に通うのが厭、という人は居るだろうと思いますが。

体育は別。

単語暗記一辺倒の英検には必要ありません。

SFCやワセショーと中央法には差がなく、早慶とマーチに差がないということになりますな。

広尾（というか多くの学校）の現役進学者数は昨年のサンデー毎日に載ってますよ。広尾の現役早慶進学者は53人ですね。

遡ると、入口偏差値が近い学校との比較をまとめている人もいるのでご参考にどうぞ。

＜2022年の実際の進学先（現役）＞
　　‘16偏差値　国公立　早慶　上理　海外大学　←合計　GMARCH　日東駒専　その他
広尾　S47-54　22%　19%　9%　　10%　　60%　　8%　　　 2%　　 30%
桐朋　S46-54　23%　13%　4%　　-%　　　41%　　7%　　　 1%　　 51%
攻玉　S46-58　18%　26%　7%　　-%　　　51%　　10%　　　4%　　35%
本郷　S46-55　17%　21%　6%　　-%　　　44%　　13%　　　3%　　40%
吉祥　S52-57　19%　23%　2%　　-%　　　44%　　19%　　　1%　　36%
頌栄　S48-51　21%　30%　8%　　-%　　　58%　　14%　　　1%　　27%
※広尾学園のみ海外大進学が顕著に多いため考慮しているが、他校（多くても数名）は考慮できていない点に注意
※その他は、私大医、関関同立、その他大学、浪人等
※ソースはサンデー毎日

学校の授業がとろくてつまらんというのはギフテッドの小学生が言ってたのだけど、そんなのN高校でも何でも中学受験しなくたって自由な学校いくらでもあるから、そうでなく、レールに乗せたいというのでないと筋が通らない。

みたら早慶にどういうスタンスでいってるかがわかりやすいかな。

渋幕　　54:69 349
渋渋　　32:63 207
小石川　19:33 158
広尾　　04:53 277

開成　　137:40 405
桜蔭　　69:35 228

小学生段階で英検2級ぐらいまで到達していれば、その後も適切に学習すれば英語力を伸ばしやすいでしょう。もちろん、英単語だけではなくリスニングや発音もやっておく必要がありますが。発音やリスニングを30近くなってやるよりも小学生のうちにやっておいた方が効率的なわけですし。

昔は、小学生のうちに英語学習をすると日本語力が低下するなどの批判意見があったものですが、家庭でも英語で学校もインターといった特殊な環境ではなく、日本語生活環境にいて英語学習している限り、そこまで懸念することがないことが分かってきたみたいですし。