中学受験経験、未経験の差｜掲示板スレッド

中学受験者です。
子どもも私立中へ進学しております。

地元の公立小学校では優秀でした。進学先の私立中でも比較的上位ではありますので自己肯定感が失われるということはありませんでしたが、トップではありませんでした。

能力があるのであれば、やはり中学受験はした方が良いと思います。ある程度レベルが揃った級友の方が授業も会話も心地よいと思いますので。

仮に私立中で深海魚になってしまったとしても、それはそれで悪くはないと思います。
いずれは皆「大海」へ出るのですから、公立中学や都立県立高校に進学して「井の中の蛙」であることに慣れてしまう方が怖いです。

これ聞いてどうなる。
公立出身者がごちゃごちゃ言ってきてオシマイがいくつも有った。

学費を支払ってまでも存在意義が有るから存続している。気になりましたらご自身が何校も足を運び体感してみるが良いと思います。

まず、第1子出生時の母親の平均年齢が、2021年統計で30.9歳。父親だと更に高齢ですので中学受験親は40代が多いです。ですから、30代の方と感覚が違うかも知れませんね。

また、中学受験は強制ではないので、価値を感じる人だけ参加すれば良いと思います。
その上で経験者の実感が知りたいなら、栄光ゼミナールが2021年2月25日に発表した調査結果が公表されています。
その調査結果を見ると、保護者が中学受験を経験した家庭では、私国立中学受験と公立中高一貫校受検、あわせて84.0％が中学受験した、もしくは検討しているそうです。
つまりそれだけ実際に中学受験をした親の多くが、中学受験するだけの価値を感じている証左と言えるでしょう。中学受験をしたからこそ得られたもの、私立中学高校であったからよかったことをそれだけ感じてるという事ではないでしょうか?

ところで、地元では優等生となれるはずだったお子さんの自尊心や自信、自己肯定感を下げる可能性も危惧しているようですが、そのような子は地元中学で井の中の蛙で天狗になっていざ高校で進学校に進み自尊心や自信を木っ端微塵にされるリスクも有りそうですが、そのリスクは許容するのでしょうか?

また、元々小学校と中学以降の勉強の差は大きいので、公立中学に通っても補習塾に通う事になり中学一年生の通塾率（通信学習含まず）でさえ全国平均で50%を超えています。であれば中学受験勉強して学習習慣をつけた上で中学生活を送るメリットがある気がします。
更に高校での学習過程の膨大さを考えれば、小中の差を気にするなら中高の差を考え一貫校での6年間でカリキュラムを組む学習の方が負荷が軽いとも考えられませんか?

何れにしても、嫌なら無理に中学受験する必要は無いと思います。是非、自信を持って公立中学にお子さんを送り出してあげて下さい。

中学受験は関東なら東京を中心に神奈川千葉埼玉の東京寄りのエリア
関西なら、大阪を中心に神戸京都奈良の交通至便エリアの大都市文化です

東京で中学受験をして大学も東京の私立、院で国立に学びましたが
中学受験の求める所は、社会のセグメント、カースト化です

東京は大阪では貧富の格差が大きく、学力もさる事ながら、経済格差によって生活レベルや価値観が合わなすぎる層が混在しています。
それを解消する手段の一つとしての小学、中学受験が存在します

地方の場合、通える高校の選択肢がそもそも数校で、その中で自分の学力レベルに合った学校を選択するのが普通ですが、東京では物理的に通える高校が数十以上存在し、各学校のレベルが細分化されています

その為、地方の県立一高は高校偏差値60の少しできる程度から偏差値75オーバーの天才までが同じ教室で学んでいたりしますが、東京は75、70、65、60の各層は通う学校がそれぞれ別の上に、各偏差値帯に特色の違う学校が存在したりしています

また、中学受験で真ん中の偏差値50は、高校受験の偏差値60〜65程度に該当する学校群で、公立中学から入るのは簡単ではありません。

つまり、地方の公立文化と異なり、良くも悪くも同質性の高い学校文化で
モチベの低い集団に帰属してしまうと、朱に交われば状態なのです

東京の下位高には、地方都市の下位高とは異なる閉塞感があり
逆に上位校には何もかも揃っていたりします

だから、上流に居たいと思う人にとって中学受験もしくは小学受験は必須なのです

私がキリスト教女子中高一貫（親の純粋すぎる憧れと見栄）で、娘も同じような学校（本人の志望）を卒業しています。

コメントからはわからないのですが、小学校低学年のお子さんがいらっしゃるのでしょうか。
それにしても「中学受験」そのものを論じたいわけでもなさそうですし、過去の個別体験談をなぜ集めたいのでしょう？

私はもうアラ還近いのでちょっと昔過ぎて、私自身がどうだったかはあまり参考になることはないように思います、、、時代も違いますから。
ですので具体的な体験でなくて申し訳ありませんがスレ主さんの文を読んで思ったことを書かせていただきます。

私にとって中学受験は良かったかどうか？というと、わかりません。本音を言えば結果的に失敗だった（進学先の学校が悪いという意味ではありません）とは思っていますが、ではしなかったらもっと良かったのか？これは誰にもわかりませんから。

が、私、妹（中学から大学付属、本人の志望）、娘と３人見て思うことは結局は親というか家庭次第、ということです。もちろん本人の地頭はありますし運もありますが、住環境含めもっと小さい時からの接し方、育て方、それに大仰な言い方ですがビジョン。受験するしないはその中の一つでしかないと思います。
同じ受験塾へ行こうが同じ学校へ行こうが、皆、良かったと思うことは違いますし同じ結果は出ませんよね。それは↑のようなことがみな違うからです。
ですので具体的な学校名でも出せれば別の価値がありますが、それもない漠然とした個別の体験を集めることに意味があるとはあまり思えません。（すみません）

一般論として今の時代、出来が普通の女の子で東京に住んでいる場合、経済的学力的に可能なら高校受験を避けたほうがいいと思います。他にも理由はありますが、つまり娘の中学受験は『私がしてよかったから』ではありません。ほぼ必須でした。

私の場合、自分自身は失敗でしたがその経験を子供に生かせる、ということは唯一中学受験してよかった点です。
勉強や受験生活のノウハウ的なことではなく、なぜ失敗と言わざるを得ないのか？これを振り返って当時の親や自分のことなどよく考えたことでちょっと鬱っぽくなりました（笑）が、そのおかげもあり？娘は学校生活に特にトラブルもなく中学受験も大学受験もさほどガリガリに勉強せずともなんとかなり、今は東京一工ヘ進学しています。

月並ですが、一つの経験として好いことも悪いことも活かせる。これは受験に限らず何にでも誰にでも当てはまるメリットで救いですね。

エデュの中学受験版で聞いたら皆中学受験した方がいいって答えるよ。

新興宗教施設の真ん中で「この宗教に入ってよかったですか？」って聞いてるようなもの。

星の王子様。
キミがキミのバラのために使った時間がキミのバラを特別なものにしたんだよ。

つまり、中学受験をした人間には中学受験は特別な時間になり、外遊びに時間を使った人間には外遊びが特別な時間になる。
自分の人生を愛せよと。