渋渋・渋幕などの共学志望の女子(男子)って男子校(女子校)の冠コースを受講できるんでしょうか？｜掲示板スレッド

SS渋渋の開講については珍説（沈説）がありますけど、詰まるところ商業的判断なんですよね。売上、コスト、将来性の３点を見るよね。

（売上）
第一志望者数（都内であれば２月１日の受験者数）×予想参加率
残念ながら現状の第一志望者数だと厳しい。

（コスト）
性別毎のボーダーがあると、性別毎の指導が必要になり、高コストになる。
また、モンペ傾向が一人でも居ると、その対応で高コストになる。

（将来性）
カリスマ学園長が校長兼任時代でさえ、開講しなかったんだよ。ジュニア校長の手腕と教育者としての振る舞いの見極めに３年必要。
もし経営者として優秀ならますます心配。なぜなら、渋谷をオフィスビルにして安定収入を得た上で引っ越す作戦を実行しちゃうから。

サピックス（商業的判断）としては、こんなところを見るだろうね。

連投すまん。

（プロモーション効果）
金主、つまり、親世代に刺さるかが重要。
いくら、入口と出口が基準をクリアしていても、プロモーション効果がなければ加点されないんだよね。雙葉と武蔵はプロモーション効果が高い。

前期の冠講座はあまり意味がないかもしれませんが、夏休み以降の冠講座は、志望校の傾向と個人の弱点を踏まえた上での得点力強化につながりますので、大いに意味がありますよ

それに上位層はスタンダードな問題はほぼ解けるくらいの力を身につけている頃合いなので、冠講座で対策やらなければ他にやることはなくなってしまいます

あとは同じ目標を目指す集団に身を置き切磋琢磨出来る上、
開成、桜蔭、麻布、JGそれぞれにハイレベル層が集まり、その中での自分の立ち位置から合格に届くためにはあとどのくらい頑張る必要があるのか見定めることが出来るのも大きいですね

小規模塾や親の指導ではそのような恵まれた環境はなかなか望めないですからね

それだけに桜蔭麻布を凌ぐほどの渋渋に冠講座がないことは、第一志望層にとっては結構辛いことだと思いますよ

> あとは同じ目標を目指す集団に身を置き切磋琢磨出来る上、

それならアルワンで難関校の入試問題を解き続ければいいんじゃないの。自分の弱点なんて、志望校の過去問2～3年分やればわかるよ。

普通、志望校過去問の直近2-3年分は12月までとっておきませんか？

傾向を踏まえた志望校別テストと塾講師が精選し作成した志望校対策演習問題を使うことが出来れば、貴重な過去問を潰して弱点を把握する必要がなくなりますよ

その上で弱点を潰しストロングポイントは出来るだけ伸ばしながら合格者平均まで近づいて行く
これが出来るのが冠講座の良いところですよね

一言で言うと手厚さが全く違います

サピックスは私立武蔵コースはいらない
サピックス練馬校だが練馬の優秀層は大泉や早大学院を目指すし

>一言で言うと手厚さが全く違います

それってSSは開講コストがかかっていて、コースが絞られている。そして、背伸びして冠コース履修してその併願校に着地させる戦略。渋渋の出題はバランス良いから、２日男子が合格数を稼いでいる。大半は他校に進学するんだけど。

分かりやすいのは四谷大塚。手厚さ別にカテゴライズされている。
１、開成・桜蔭
２、麻布・駒場東邦・女子学院・・・土曜テストコース有
３、それ以外の学校別対策
４、過去問演習コース・・・ホームページに掲載されないこともある。

渋渋は武蔵、雙葉、聖光、渋幕、海城、早稲田と同じカテゴリー３に入っている。渋渋、凄いよ！算数の出題レベルが同等の人気校である芝と立教新座はカテゴリー４だよ。

なぜ算数の出題レベルに拘りますか？

立教新座だけでなく早高院もやたらと歯応えのある難問を出しますが、あれは算数男子を少しでも確保したい戦略の表れで、平均的な合格者には捨て問です
芝温泉は言うに及ばず…

算数を取りこぼしなくきっちり揃える必要がある渋渋の方がよっぽど手強いですよ