筑駒・開成受験の2月2日併願校で悩んでいます
都内在住です。
第1志望:2月3日 筑駒
第2志望:2月1日 開成
なのですが、上記2校は何があるか分からない、確実に押さえる学校を2月2日に選んでおきたく未だ悩み中です。
候補は、聖光と渋渋なのですが、ネックは通学時間でして、自宅から学校まで
渋渋:通学時間20分
聖光:通学時間85分
と4倍差があります。
実績からも聖光と思っていたものの、失礼ながら中学受験で初めて名前を知った偏差値的にも安全な渋渋でも良いような気もしているのですが、実績だけ見てしまうとやはり時間をかけても聖光なのか、いやいや鉄緑会前提だとしたら指定校の渋渋でも良いのでは、とも思い、悩み中です。スポーツはそこまで好きではなく、共学別学も気にしていません。
もちろん、第1・第2志望に受かって欲しいのですが、都内在住で筑開受験の方の第3志望である2月2日の学校はどのような基準で決められたか、アドバイス頂きたく。
ちゃんとデータ見てます?
サピックスが開示しているデータでは、S65以上の児童の2月1日の受験先は今やほぼ開成一極集中ですよ。
麻布も駒東も渋々もほとんどいない、つまりトップ層は根こそぎ開成を受験するという傾向が強まっており結果、開成と2番手校の偏差値は広が一方。
都内のアル1の子たちに第一志望聞いてみたら?開成はどっさりいても、シブシブなんてほぼいないから。
この状況で、なんでダブル合格したら3分の2が開成蹴ってシブシブなんかに行くわけ?
だいたい、どこの偏差値表でも開成がシブシブより低いなんて見たことない。
なのに開成は簡単に受かるけど、シブシブは合格しないってどういう理論?もうここまで来るとメチャクチャ。
中学の入試難易度やダブル合格者の選好で開成が負けるのは筑駒だけ、それは偏差値表を見ても肌感覚からも明らか。
子供の話ではだいたいクラスに1人、1学年で10人弱ですよ、開成の生徒で筑駒を蹴って来るのは。
ちゃんと現実に即した大人の議論をしましょ。
これが正解でしょう。
どう見ても。
ダブル合格の進学先(比率)
筑駒VS聖光 90:10
筑駒VS渋渋 95:05
筑駒VS開成 100:0
聖光VS渋渋 70:30
聖光VS開成 100:0
渋渋VS開成 80:20
開成VS栄東 90:10
【番外編 高校入試】
日比谷VS開成 100:0
高校無償化の所得制限撤廃の影響等で、日比谷は全く人気がありません。今年は二次募集に追い込まれました。
日比谷に出願しながら日比谷の入試を欠席し日比谷以外の高校に進学したり、日比谷に合格しながら日比谷以外の高校に進学したりする人は本当に多いです。
2024年日比谷高校入試まとめ
出願 459人(昨年より122人減)
受験 354人(105人欠席→他の高校へ)
合格 268人(不合格86人)
入学 250人(18人入学辞退→他の高校へ)
駿台中学生テストの最上位層の8割〜9割は男子です。
2024年の日比谷の入学者数は女子が男子を上回りました。
日比谷の東大合格者の7割〜8割は男子と言われています。
日比谷の男子の減少は東大合格者数の減少に結びつくでしょう。
日比谷高校
2024年 男女別生徒数
高1 男158人 女166人 ←初めて男女の数が逆転
高2 男169人 女155人
高3 男171人 女140人