マルチリンガルを目指せる女子校
2025年入試 男子校・女子校の志望者が...
四模試(サピックス、四谷大塚、日能研、首都圏模試)の前年同期との志望者数の変化から、25年に実施される一般入試の人気を予想 (ダイヤモンドオンライン)
男子校
開成:微減
麻布:20%減
武蔵:10%以上減
駒東:微減
早稲:微減
海城:微減
女子校
桜蔭:10%減
JG:10%弱減
雙葉:10%弱減
豊島:減
何が起きてるの?
志願者数
2024年→2025年
筑駒 0660名→0644名▼16名
開成 1259名→1234名▼25名
麻布 0826名→0761名▼65名
駒東 0644名→0617名▼27名
武蔵 0546名→0518名▼28名
早稲田 2315名→2268名▼47名
桜蔭 0591名→0542名▼49名
JG 0708名→0706名▼02名
雙葉 0399名→0389名▼10名
豊島岡 2516名→2465名▼28名
渋渋 2021名→2085名△64名
広尾 2972名→3016名△44名
青学 0912名→1188名△276名
芝国際 0561名→1154名△593名
結果出ると、誰の予想が外れていたのか一目瞭然だ。
大外れの人の属性見ると、ネガギャンしながら減少を煽っていた人なんだよ。
前年の大学進学実績が上昇している学校は次の受験では優秀層集めるし、その逆に良くなかった学校は優秀層に逃げられるという、大きく見れば極めて単純な傾向。
そこに学校改革とか、別の期待値により受験者は学校選ぶ。
また、受験者数の増減は数だけに着目するのではなく、受験者の属性について見ながら予想する必要があるということ。
チャレンジ受験者が増えて、特殊な試験問題で逆転合格出来る学校は受験者が増えても偏差値が下がる可能性がある。
チャレンジ受験者が増える学校は、「もしかしたら合格出来るかも」という期待によるもの。難易度が上がるとチャレンジ受験は減少するから前年の偏差値上昇は影響するに決まっている。
複数回入試の学校の動向を読み切るのは難しいよ。個々の回で受験者を減らしても、結果、全体で増えて入学者のレベルが上がれば6年後の出口もまた上がるわけですから。
そういう戦略で複数回入試にしているのだと思います。
渋渋については受験者数が2000人を超えていることからも、100人程度の増減では受験者レベルの増減を予想出来ないでしょう。過去の状況見ても受験者数減少の時でも偏差値上昇が続いていますから。いわば、受験者数から入学者予想をするのが最も相応しくない学校なので、偏差値予想をするならば前年の大学進学実績の良い・悪いから予想する方がまだ動向を見誤らないと思います。
複数回入試の学校は同じような特性ではないので、まとめて見ない方が良いし、それぞれで見る時も特性に応じた分析力が試されますね。