マルチリンガルを目指せる女子校
別学(男子校•女子校)が新設されない理由
2026年度、新設3校は何れも共学。
ジャーナリストや別学ホームページの「異性を気にせず、性別に応じた教育に利点がある」なら教育的効果が共学より高いであろう別学が新設時に増えても良いのに、ここ十数年見ても全く増えない状況から、素朴にこの理由は正しいのかと疑問に思うようになりました。
どなたか別学が増えない理由を教えてください。
よろしくお願いします。
別学御三家はJGを除き、2年連続志願者数減少。
今年は一部の別学を除き、多くの別学が志願者数減少。
東大総長が女子の入学を増やすことを宣言し、副学長が東大は男だらけという本があり、新しい入試を検討すると報じられている。
今年躍進した日比谷、翠蘭、浦和、千葉は共学。
渋幕、渋渋、広尾等、今年東大合格数が増えたのも共学。
新設校はすべて共学。偏差値急上昇している渋谷系、広尾系、三田国際、開智日本橋等もすべて共学新設校。
中高を別学にすると、確かに「授業中」は異性を気にせずに済むのだけれど、「性別」というものへの意識はどうしても強くなる。
大学や職場で「性別」を意識して行動するようになる。
トップ女子校を出ても社会で目立った活躍が無いのはその結果だと思う。組織の中で社会の中で、女だからと叩かれないようにひっそり暮らしていく
自分の食い扶持を稼げるように、それでいて女性として弁える、それを目標にする家庭は女子校を選ぶかもしれないが、今はそういう家庭は減っているんじゃないかな。
6年は長いよ。
「性別」を意識しないのが男子校、女子校です。
例えば部活の合宿や文化祭準備などで、
共学なら自然と力仕事は男子、装飾や調理配膳は女子となりがちなところ男子校、女子校は意識しません。
女子の前では話さない方が無難な話題、男子の前では言わない方が良いことといったことも意識しません。
なので、逆に性別を意識しないからこそ、共学では身につく異性もいる場での自然な振る舞いができないのです。
大学で共学に行ったとしても中高6年で身につく価値観は大きいですよ。
中高でも塾や予備校、学外交流があると言われそうですがそれだけでは補えないです。
大学進学のための学力向上を第一義に考えて男子校、女子校に入れたい家庭が徐々に最難関層でも減ってきているのでは?
中堅から下位レベルの女子校は多数ありますが男子校はどんどん減ってきているのは、同レベルの男子と関わらせるのが不安な女子親が依然多いからかと。