発達障害 小6男児の転塾について
今春新小6の男子、ADHD、ASDの普通級と通級に通っています。中学受験塾は小集団の塾に3年生から通っています。
志望校はY偏差50ぐらいの男子校です。
学校内では落ち着いているものの、今年の2月から新小6のカリキュラムになり、塾の時間も長くなってきたせいか、塾での集中力がなくなってきて自習時間も勉強が進まなくなってきました。
また現在通っている塾の時間が他塾より長く、(授業時間は短いが自習が長い)塾での集団いじめもあって本人が塾へ行きたくなくなってきたため、転塾かどうか悩んでおります。
本人の偏差値もここ数ヶ月でかなり下がってきました。
(Y偏差45ぐらいです)
そこで、現在検討しているのが以下の通りです。
①個別塾へ転塾して、苦手教科や過去問をしっかりやっていく。(中学受験専門の先生が見てくれる個別はリサーチ済)
②中学受験を辞めて、高校受験へ切り替える。
③今の塾で授業のみを受け、自習はやめて家庭学習または個別を併用する。
なぜ③を考えてるかというと、新小6の現段階での転塾がリスクがありそうなのと、個別に切り替えたところで志望校への合格がどうかはわからないためです。
(現在の塾の先生には今の段階では狙える位置にはあるが、余裕があるわけではないと言われています)
現在の塾の先生には、本人の集中力がないのと落ち着きがないので、自習は厳しい、また本人も先生や周りに怒られることで自己肯定感も下がっており、今の塾を続けることが本人のために良いのか本当に悩んでおります。
高校受験に関しては、子供がこだわりが強すぎて説得するのに時間がかかるかもしれません。
あと受験まで1年もないので、塾での面談を受けたり、個別塾への体験や面談も受けたりしております。
本人にとって良い選択かどうかはわからないですが、できる限りのことをしたくて書き込みました。ご意見頂ければ有り難いです。
四谷大塚のカリキュラムで学習しているなら、社会の公民以外の学習は一通り終わっていることになりますから、自宅での学習に切り替えた方がいいと思います。志望校が定まっているということなので、過去問を8年分くらい集めて練習させればいいでしょう。4月は過去問に取り組んで、5月は正解出来なかった分野を覚え直す。過去問に出題されていない分野は省いて量を減らすことが大切です。これを月ごとに繰り返して過ごしていれば大丈夫。過去問は志望校1校だけでなく、併願校も含めて3校分くらいあるといいと思います。Y50の中学が志望校でしたら、予習シリーズや四科のまとめよりももっと簡単な教材を書店で選んだ方が良いでしょう。長い時間勉強しても逆効果になりますので、本人が集中出来る範囲の時間を決めてやるといいと思います。嫌な思いをして塾に通っても、良い結果にはつながりません。
>本人の集中力がないのと落ち着きがないので、自習は厳しい
集中力の無さが自習時間に限った事なのか、授業中も含まれるのかで状況は変わると思います。
授業が問題無く受けられていて、本人が授業だけの通塾なら嫌でないなら③もありではないかと。
①は志望校の合格「だけ」を考えたら一番の近道だとは思います。
スレ主様のご家庭の経済状況が不明の中、どのような価値観かは存じませんが、私立中高一貫へ進まれた後も個別指導や家庭教師などを利用なさるご予定でしょうか?
中学受験は通過点にしか過ぎないので、進学先の学校生活の事も考えた方が良いですよ。現在の塾で集団いじめに合われて気の毒だとは思いますが、特性などから対象になりやすいという事実は否めないと考えます。勿論、いじめる側が絶対的に悪いとは思います。
学校では落ち着いているけれど塾ではいじめられるという事は、私立の進学先でもその可能性が高いのでは?
その点を考えると公立中も悪くはないのかとも思います。
ただ、高校受験で親の思い通りにいくか?と考えたらそれも難しいでしょうし、、
個人的には、現在の塾で授業のみ受けて家庭学習を本人のペースでやらせて、必要最低限の個別(自学して分からなかった所を質問したり程度)を利用して、現在の志望校よりも偏差値の低い学校も視野に入れられてはいかがでしょうか。
やってみて結果的に直前に伸びて、当初の志望校を受験出来るレベルまでいけば「ラッキー」緩めにやった事で伸びなかったとしても、実力相応の学校へ進学できたら「十分」と思えば気持ちがラクなりませんか?
6年になってから偏差値は下がったとしても、それは相対評価なので、ご本人が今まで頑張って身に付けた学力が下がった訳ではないです。
高校受験は内申が取れるかが重要です。発達障害があって通級となると、下手すると中学で入っておけばよかったという事にもなりかねないかなと思います。
①の個別がいいかなと思います。
ずっとお家でだとメリハリがつかなくなってしまいそうなので、決まった日に個別で見ていただいた方がいいかなと思います。
昨年の4月に施行された障害者に対する差別を禁止する法律によって、学校は試験および授業での配慮を求められているはずですから、まずは受験を考えている中学校との話し合いが必要でしょう。受け入れ側のサポートがなければ、入学後に苦労します。
うちは
1人目は中学受験してトップクラスの私立に入学。
1人目は親の支援はほぼありませんでした。
2人目に関しては小4から中学受験塾に通い、
小4夏前には、ほっておいたら偏差値40まで落ちてしまい、
夏にテコ入れして、家庭教師を2か月つけて、偏差値45に
その後11月には偏差値60まで上がりました。
その後少しサポートを減らしたら、2月には偏差値45まで戻ってしまいました。
2人目はADHDの診断を受けております。
〇家庭教師なども利用したことがありますが、やはり家庭教師をつけたほうが成績が上がります。
〇親が勉強できるなら親がサポートしたほうが成績が上がります。
やはり、子供のために避ける時間は親のほうが多いので、丁寧にサポートすれば、親がサポートしたほうが成績は上がると思います。
子供のちょっとした変化に気を配り、子供のくせを見抜くことで、理解がずれている部分を埋めていくことが重要です。
自分がマンツーマンで指導して、算数だけであれば、偏差値65(四谷大塚 SAPIXではない)まで上がりました。
ただし、教えられる親と教えられない親は別れますし、親の負担もものすごい大きいかと思います。
>>③が最も効果が出るかと思いいます。
個別も併用しながら、家庭学習でしっかりサポートすれば、結果はついてくるかと思います。
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ここからは参考までに書いておきます。
うちは、本人の意向を重視していることもあり、本人がやる気がないとのことで
中学受験は新5年生の春休みの受講で終わることにしました。
なので、中学受験をやめて、高校受験に切り替えることにした形です。
●本人の選択を大切に
本人の意思ってとこが難しいところです。
小学4,5年生に本人の意思がどこまであるかです。
多くの子は親の期待に応えたい、親からほめてほしいみたいなことの
積み重ねで結局は自分の気持ちを決めているかと思います。
その積み重ねによって、本人の意思が形作られているので、
そもそも何が本人の意思ってところがとても難しいテーマです。
親が中学受験が当然だと思い、高い期待をかけていれば、当然、それが子の意思のようになります。
なので、それが本当に本人の選択なのかは注意深く見極めないといけません。
うちは、辞めるにあたっては、何度も本人と話し合いをしました。
たくさん話せばよいというわけではないのですが、その結果早いタイミングで受験をやめました。
親が決めるのではなく、本人に選ばせることを大切にしてあげてください。
①~③でも本人と話してみてはいかがですか?
●学力は遺伝
成人近くなると学力の7割は遺伝で説明できてしまいます。
大学受験のタイミングでは、その子のもって生まれた能力がだいぶ出てきます。
親としては、少しでもその時に、その子の力を発揮させられるように
中高一貫校に通わすことは、悪いことではないと思います。
費用対効果は別として、費用に余裕があるならば、
効率ではなく、最大値を追求してしまうものが子育てなのかと思います。
ただ、勉強がすべてではないので、
その結果、本人が伸ばせたほかの可能性をつぶしていないか考えることが重要かと思います。
勉強以外にも見てあげる尺度はあると思うので
何が最適化を広い視野で考えてあげてください。
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