親元から通えるそれなりの大学があれば
経済面でラッキーな話し。首都圏だろうが
地方だろうがそこを目指すのが大半だろう。

例えば、首都圏から親元を離れて北海道や
近畿圏の大学へ進む者もいるが少数だし
経済的に余裕のある連中だ。

地方帝大と私大の比較など意味がない。

類友(るいとも)ってよく言うでしょう？あれ、類は友を呼ぶの略です。

子供の1人が、エデュであれこれ言われる北海道大に進学し、修士を出て都内で就職しましたが、結論から言うと非常に良かったです。札幌駅前の超便利な所にある素晴らしく美しいキャンパスで、エンジョイしてましたよ。
７割が道外で、関東からが多く、後期組や総合理系には都内御三家の人もいたようです。

アパート代は都内からすると信じられない位安かったです。大学近くの地下鉄駅前、札幌駅まで徒歩圏内の所で1DK月4〜5万くらいでした。食事付きの学生会館も多いです。
修士はJASSOの第1種奨学金（大学院生は親の年収条件無し）を借り、仕送りを大幅に軽減できましたが、これは北大に限らないけど工学部だったので学会発表や論文を積むことができて（旧帝工学部は企業から共同研究の資金が入ってるので学会旅費など持っている）、全額返済免除になりました。

博士に進学しても就職できる専攻で、就活が思うようにいかなければ博士と考えてたようですが、特に問題なく、M1でインターンに数社行ってその中の一つにM1終わりには内々定が出てました。大手メーカーの場所は色々ですが、本社や研究所は山手線駅近や厚木、湾岸、中央線沿いなど首都圏にも多くあります。
M2では研究室の経費で、交流のある海外大学の研究室に一月程行ってました。これは普通は博士に進学する人向けなので、ラッキーだったようです。
なお博士には、(安いですが)大学独自の給付金があるし、旧帝理系なら学振が取れる事が多く、自活はできるという感じです。

たぶん理工系なら九州大学など他の地方旧帝大でも同じ状況でしょうし、東北大は国際卓越研究大学になってるのでもっと潤沢でしょうね。
おすすめですよ。