マルチリンガルを目指せる女子校
高校1or2年生で英検準1級/CEFR B2/TOEFL 80-90レベルを目指す場合の道程
こどもはまだ、小学低学年です。
比較的英語教育に力をいれている私立小学校(小中高一貫校)で毎日何らかの形で英語の授業がありますが、インターナショナルスクールのように何もかも英語漬けではありません。
こどもを将来絶対に海外の大学にいかせたいとか、ネイティブ並みの英語レベルを目指させたいとか、そこまでの熱い思いはありませんが、将来、進路や仕事で何らかの形で英語を必要とする場面に遭遇しても困らないようには導いてあげたく、できれば高校2年生で表題のとおり英検準1級/CEFR B2/TOEFL80-90レベルの英語力がつくことを望んでいます。
現在は基本、学校の授業の復習(listening,writing,reading)をきちんとこなすことと、家庭学習としてタブレット学習を毎日20~30分くらいさせています。また週1回英語教室に通っています。
小学4年生くらいになったら家庭学習で英文法基礎を修得させはじめ、中学1年生くらいまでには高校英文法の基礎を修得するところまでにはしたいとイメージしています。文法の知識が身に着くと同時に、そのレベルに応じた多読も徐々に導入していきたいとは思っています。
英語学習はしばらくの間はinputのほうが大切だと言われているので、当面outputは家庭での発音練習と学校での授業でのoral communicationと週1回の英会話教室くらいになると思います。
しかし、文法や語彙の知識がある程度修得できた際にはどこかのタイミングでは外国人とたくさん英語で会話をしていく練習が必要になり、オンライン英会話を利用することになる気はします。
表題の通りの高2で英検準1級を頑張って対策すれば目指せるレベルにしておくためには、どのタイミングでオンライン英会話を導入するのが適切だと思われますか?
なお、英語のことばっかり書いているので矛盾してみえてしまうかもですが、家庭の教育方針として小学生の間(とくに中学年まで)は英語より国語力をしっかりのばすことに重きを置いています。
決して英語漬けの生活をさせる意図はありません。
また、年齢不相応にやたら早く英検資格を取得しようとも考えていませんし、そもそも英検やTOEFLの認定資格を取得できるかできないかを重視してもいません。目指す英語のレベル感としてわかりやすく伝えるために持ち出したにすぎません。
中学・高校外部受験はしない予定です。
また、こどもは現在英語の学習にきわめて前向きに取り組んでいます。
オンライン英会話を始めるタイミング以外のことでも何かアドバイスなどありましたらよろしくお願いします。
英検準一級、CEFR=B2レベルは、現状の(あくまで現状ですが)の日本在住日本人の受験英語の到達点と言ってもよいレベルです。
・ベネッセが大学合格者の大学別のGTEC平均点(高校3年時点)を公表しています。東大合格者平均はGTECから英検に換算すると準一級合格点の少し下です。
・準一級があると大学入試で優遇されることが多いです。顕著なのが広島大学で(もちろん医学部含む)、準一級で共通テスト満点扱いになります。
ということで、目標としては適切、しかし、そう簡単に到達できるものでもない、ということはご認識ください。
オンライン英会話を開始する時期は、早ければ早い方がよいと思います。非常に安価なもので(主にフィリピンの先生)よく、一日30分、週5日、でしたら、あまり負担にならないのではないかと思います。
また、いかに安価なオンライン英会話とはいえ、オンラインのテキストがあり、英検的な小テストもあり、アウトプットだけでなくインプットも身に付きます。
そして、私がいいなと思うのは、フルセンテンスで答えることを強く推奨し指導していることで、Yes, Noのみの答えは言い直しを指示されます。
あとはご呈示のアプローチとしては十分と思いますので、お子さんがオーバーロードにならないように気を配って、興味のある方向に(会話が得意、でも、プレゼンが得意、でも読書が好き、でもいいと思います)誘導して差し上げてください。
上のオンライン英会話は、小学校低学年の帰国子女が英語力保持のためにやっているのをはたから見た経験です。
うちの子が英検準一級を取得する前は非常に大変で、英検を目標としていたわけでは全くありませんでした。
帰国子女の多い中高一貫で、なぜか高校1年で帰国子女クラスに誘われ、地獄を見た、というのが実情です。まったく手加減なしのNative大人向けの経済紙の記事や小説が山のように課題になりましたので。それで泣きの涙で猛勉強しているうちに自然に準一級は受かった、という感じでした。
日本の標準的な高校課程と準一級の差は語彙力かと思います。単語集で語彙力を急速に向上させる方もおられますが、私見では成功率は低く、読書量にほぼ比例するかと考えています。
私も経験から言うと、スレ主さんの今の方法で順調にいけば英検2級はいけると思う。TOEICも700点台~800点台くらいまでは何とか(高校よりもう少し先になるかもしれない)。英検準1級はちょっと辛い気がする。
おそらく通常クラスの中では常にトップクラスにはいられる前提ですが、普通の優秀さだと生きるか死ぬかのような必死さには一歩及ばない感じでしょうか。
私も中高とずっと学年1ー2番くらいだったのですが、大学2年の時にいまのAdvancedクラスのような取り出しクラスに入ったら、圧倒的な劣等生になってしまい、生まれて初めて進級の危機に直面して円形脱毛になりながら必死で食らいついて頑張った経緯があります。
早い時期に劣等感を植え付けられると自滅しそうだし、どこかでおぼれる経験も必要そうという感じでしょうか
また、英語厨が発生か…
英語なんてコミュニケーションツールの一つなのでこれから、どんどん優先順位下がってくるよ。
「昔は…」「私の頃は…」と「今」「これから」を比較し想像できない大人が多すぎ。AIが進んでいくと【翻訳】はコミュケーションの壁ではなくなります。
母国語(日本語)で良いから、深く知識を得る、考える力を養うことの方がよっぽど大切。ペラペラで外国語を話すことより大切なことが沢山あると思う。
そもそも、英検とか日本の某団体が作った基準。そこを理解してあまりすがらない(期待しない)方が良いよ。
別にメンタルが危なくなるまで追い込むことはないとおもいますが、書かれたこと、ほぼ同意です。
準一級レベルに高校1-2年で到達、ということは、英語に限れば東大入試の準備完了、とほぼ同義ですので、筑駒や開成な桜蔭などの上位を除きそう簡単でないのはご想像いただけるかと思います。
マイルストーンとしては、中学のうちに二級は絶対、もし高一の春にずれ込んでも、高三の春までに準一級なら可能性大きくなるかな。
学習法としては、だんだん学習法を絞って一つのことに長時間かけるようにする方がいいでしょう。
仕上げ段階は多読(小説でも経済誌でも新聞でもいあけれどNative大人向けのもの)、ディクテーション(CNNなどでスクリプトのあるもの)。
そして、英語なんてやったってしょうがない、とか、小説なんか読んでも入試には役に立たない、とかいうノイズに惑わされないこと。
私はIT業界の人間です。
英語だけではどうにもならないけれど、英語できないとどうにもならない。
英語できなくて、グローバルアライアンスから逃げ回って、それでいてあんなプロジェクト時間の無駄とか騒いで外野から足を引っ張る。
ノイズ以外の何物でもありません。