2026年東大合格者が伸びそうな学校

中学受験の偏差値が高い学校が上位に
来るのはまあ当然として、

中学受験の偏差値が他より低めの浅野が
大学受験だとこの位置まで上がって来るんだと
ちょっとビックリ

実際の入学者のレベルはまた別の話ですよ

再掲

桜蔭は「東大志願者比率が高い」＝多くの生徒が東大を受けている。
一方、渋渋は「東大志願者比率が低い」＝そもそも東大を受ける人数が少ない。

ここで重要なのは「どの層が東大を受けるか」です。
◎桜蔭では、成績上位から中堅層まで「とりあえず東大」という受験が多い(私もその一人)。結果、分母（志願者）が大きくなり、合格率は下がりやすい。

◎渋渋では、もともと医・海外大・推薦に流れる層が厚いので、東大を受けるのは「残った一部のトップ層」が中心になる。結果、志願者が少なくても合格率は高く見える。ちなみに親友が渋渋から国立医ですが、入学時点から東大を考えたことは一度もなかったって言ってますね。

つまり、渋渋が東大に強いから合格率が高いのではなく、「受ける段階で既に選抜されている」から数字がそう見えるだけなのです。

志願者比率や合格率を単純に比べても、「学校の東大実力」を語る指標にはならない、ということですね。
本当に比較するなら、卒業生全体に占める進学先分布（東大・医学部・海外大・推薦）をそろえて見る必要があります。

そう考えると、面白くもなんともない、ただの数字の羅列だと思いませんか？

このスレッドの議論の先に、何か有用な副産物なり結果があるのでしょうか？

そのような校風の違いが分かるだけでも有益なのでは？

東大に進学させたい、進学したいのであれば、皆が東大を受験するという空気が良いでしょう。

そうではなく幅広く考えたいということであればそのような環境は窮屈かもしれませんから。

そもそもそれ、校風じゃないと思いますよ。
単なる進路分布です。

加えて、皆が目指すから良い、悪いでもない。環境的、外的要因依存で合否が左右される状態では、全く意味がないと思いますが。

と思う私。

校風というと語弊があるかもしれませんね。空気、でしょうか。

皆が東大を目指す環境に身を置いて東大を目指すようになってほしいと思う親も居れば、東大国立に拘らず医学部への現役進学を重視する親や海外は目を向けてほしいと思う親もいる。

こどもも同様でしょう。

そのあたりは自分に合う学校を選びたいでしょうから。

空気はある。
校風の存在も否定はしない。
けれどそれは目に見えるものではなく、来年にはがらりと変わってしまうかもしれない。そんな曖昧なものを志望理由とするのは、砂上に楼閣を築くのと同義。

勿論、多くの場合は空気も然程変わらず、不満になることもないのだろう。進学先もまた同じく。

だが私は「周囲」を根拠に選択する行為そのものが空虚に思えて仕方がなかった。だからサピも鉄も選ばなかった。むしろ「その属性」に吸い寄せられる親や子の姿に、得体の知れぬ薄ら寒さを覚えていた。掲示板に流れる言葉は、その欲望をいやというほど映し出している。

属性を語るとき、人はいつのまにか「サピ」「鉄」「東大」というラベルを自分の前に置いてしまう。だが本来は逆だろう。東大に入った私がいるのではなく、私の歩いた先にたまたま東大があっただけなのだ。

私は自分が好き、自分を好きな自分も好きという(＠寿蘭)、ギャルマインド全開、最強の二重自己肯定の中にいた。だからこそ肩書きに縋る価値観は忌避すべきものだったし、侮蔑の対象でもあった。

が、終わって振り返れば、忌み嫌ったその存在を常に意識していたのも自分だったし、無意識のうちにその対抗心がモチベーターとなっていたのもまた事実だった。

兄はサピから開成、理Ⅲへと進んだが、自らの肩書きを口にすることはなく、思っていたティピカルなその属性の人間じゃなかった。親も受験に頓着せず、結果として「サピ・鉄・御三家・東大」を歩んだ者たちもまた、それぞれ全く違う顔をしていた。

日能研時代の友人二人が親友となって今も続いているのも、ただの偶然に過ぎない。

ああ、肩書きに縛られ、つまらない人間になるヤツもいれば、魅力的な人間もいる、結果、どこを通り、どこから来たのかは関係ないんだ。

最後に残るのはひとつの言葉。

「天は自ら助くる者を助く」

私にとって受験は、その言葉の意味を身をもって刻む時間だったのかもしれない。

周囲を見てみて、どんな塾、学校に通い、どう就職しようが、結局はその人相応の人生に落ち着くんだなと思う。　

学校も塾も通過点にすぎないから、嫌な思いをしない、自分に合った学校を選べばよいのかな。

あとは一生の友達を学校で見つけたいなら、気の合う相手が見つかりそうな学校とか。