男子の上智・外国語学部志望　｜掲示板スレッド

早慶の次は中央の法って・・。
あなたは、中央法学部の卒業生？
中央の法学部なんて、東大受験者は、絶対に受験しないと思う。
早慶受験者でも、多分、中央法学部なんて受験するのは少数派。
ちなみに、自分の高校の友人や周囲の人では、中央の法学部を受験した人間なんてゼロ。
友人の親御さんや兄弟でも中央大学卒業した人間なんて聞いたことが無い。
あれだけのマンモス大学なのに、どういう人間が進学しているのか不思議な大学。
自分達には縁のない人間が進学してるんだろうと思う。

日本は格差社会？

>上智外語卒業後の男子の就職に関して何かご存知の方、アドバイスをいただけたら幸いです。

スレ主のお子さんは、すでに受験校をかなり絞り込んできた頃でしょう。このへんで、もう一度、スレ主の質問に答えられれる方は、答えてあげたほうがよいと思います。

私は上智大学外国語学部の教員ですが、教員でも学生の就職先はなかなか把握できません。キャリアセンターは内定者に「進路決定届」を提出するように呼びかけていますが、義務ではないので提出率は高くなく、学科により提出者率にばらつきがあります。また、「進路決定届」には、「公開可」、「一部公開可」、「公開全不可」が選択できるようになっているので、「公開全不可」を選択する提出者も少なくありません。

とはいえ、それでも、就職に関してもっとも正確な統計的資料は、キャリアセンターの発行している『就職ガイド資料編』です。学科別男女別に企業名が出ていますので、ぜひごらんになって下さい（ホームページにも公開されており、アドレスは以下参照）。

www.sophia.ac.jp/J/studentfiles.nsf/vwFile/z-2011guidesiryo[削除しました]/$FILE/z-2011guidesiryo[削除しました]

上記資料と、私の知る範囲での知見ですが、外国語学部の各学科の就職状況（就職率や就職先業種）は、学科によって明らかな違いがあり、それらは予備校等の発表する偏差値の高低とは、あまり関係はなさそうです。

たとえば、ロシア語学科やポルトガル語学科は、国公立の外大（大阪外大はなくなりました）数校、私学数校しかなく、上智大外国語学部の中では比較的入学偏差値は高くありませんが（入学者数が少ないので、年により変動も大きいですが）、近年、ロシアおよびブラジルは著しく経済発展しており、それに伴い日本の企業進出もさかんです。ところが、ロシア語やポルトガル語を使うことができ、現地の土地勘もある学生は希少なので、両学科の就職状況はかなりよく、まして男子学生となれば、就職の面での心配は無用です。もちろん、これは、他学科の就職が悪いということを言おうとしているのではなく、外国語学部各学科の偏差値と就職状況は関係がないということを申し上げたいだけです。

これらの学科の就職については、もちろん、「語学枠があるだけ」とか、「語学屋として使われるだけ」という意見もあるとは思いますが、たんに語学屋で終わるかそうでないかは本人次第ですし、いったん社会人となれば、多くの企業では学歴よりも実力主義だと思いますので、やはり給与や福利厚生面で待遇がよく、海外研修・留学等も含めて入社後も勉強させてくれる企業に行きたいと考えるのであれば、上智大外国語学部も悪い選択ではありません。

ただ、もう一つ申し上げたいのは、語学が好きだから外国語学部、英語が好きだから英文学科や英語学科という選択は安易だと思います。大学の専攻、就職先も含めて、その後、どのように生きていきたいかということを、じっくりと考え、ご両親がアドバイスしてあげたほうがよいと思います。私は、高校生と接するときに、英語が好きだから英文･英語学科と考えがちな生徒さんに、「ほかの外国語については知らないのだから、語学＝英語と考えるのは選択が狭すぎる」こと、また「英語さえできれば国際人というわけではない」こと、「どの学部に行っても少なくとも2つの外国語を学ばなければならないし、もっと語学をやりたければ、外国語学部以外の学部でもそれはできる」ことも教えています。

上智大外国語学部は、英語学科と、初習言語である他学科との、入学後の学習に大きな違いがあります。初習言語の場合は、やはり語学習得に負担がかかるので、語学と地域研究の2本立てとはいうものの、地域研究の基礎となる法学、政治学、経済学などといったディシプリンの基礎学習には必ずしも十分な時間を割けないという問題もあり、やはり語学学校的な色彩が強いことは事実です。また、中高6年間英語をやってどの程度の英語レベルになるかについてはおおかたの想像がつくと思いますが、上智大学外国語学部の初習言語の学科では、初めてその語学を学んでから4年間で即戦力レベルまで到達することを目標にしていますので（残念ながら全員がその目標に到達できるわけではありませんが）、とくに1、2年のあいだは、宿題なども多く課され、かなり詰め込み教育となりますので、読書が好きとか、本格的な学問をやりたいと考えて入学してきた学生の中には、入学時の成績はすごくよくても、その後、欲求不満や不適応で脱落するケースもわずかではありますが、存在します。

最後に、受験生本人は、まず勉強することが第一ですが、ご両親としては、機会を見つけて、是非、複数の大学の関係者（できれば教員）の話を聞かれてみてはと思います。多くの大学教員は、そうした相談にも快く応じてくれるはずです。

上智大学　旧比較文化学部卒者です。
教育はすべて英語。
翻訳とくいではない。
就職先は外資系、国連等、色々。就職志願者は、ほとんど希望就職先で採用。
帰国子女は受験無しなので、皆遊びを知っており社交的。ＳＡＴ、ＴＯＥＦＬと英文1枚。（1993年）
国内のインターナショナルスクール、帰国子女の子が多く、金持ちが多い。（ネットワーク作りに役立つ）

英文科
すごく英語を勉強している。
１００％翻訳をまかせられる。
吉田先生等優秀な先生（今は？）
受験で頑張った子が多い。

良い学校ですよ。

慶応藤沢キャンパスの帰国子女達も楽しかった・・・不便な場所ですが。就職率も良い。

スレッドを立ち上げたものの、途中からは話がそれてしまい、ずっとロムだけはしておりましたが
上智の教授からのレスがいただけるとはびっくりしました。心から感謝します。
息子は他大学のオープンキャンパスや入試説明会にも出かけ、また四谷へも何度も出向き、
「やっぱり上智」と申しますので好きなようにさせることにいたしました。
夏休み、駆け足ではありましたが、実際に現地を訪れ、志望の科も決まりました。
一時期、外大の受験を考えたため、公募推薦のチャンスを逃し、受験のチャンスが一度しか
ありませんので、ドキドキです。
やはり、ただの「語学屋」で終わりたくないという本人の気持ちは強く、また校風にほれ込んでの
受験なので親はどうかご縁があれば…と祈るばかりです。
アドバイスを下さった皆さま、ありがとうございました。

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私は上智大学の外国語学部英語学科の卒業生です。第一志望で入学しました。今でも受けるなら上智の外英と考えています。英語力のパワーアップ、国際的な知識の拡大、言語だけでなく政治学や経済学の勉学も可能、などと幅広い分野の学問を習得できます。教授陣も外国人のネイティブ・スピーカーが圧倒的に多いです。難易度では、早慶と互角と考えています。