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【6092079】理工系の場合、私立と国立で就職活動は変わってくるのか

投稿者: つきみん   (ID:5fH6I/NtVVY) 投稿日時:2020年 11月 16日 19:52

例えばこちらは東京理科大学のウェブサイトですが、理工系・技術職はどこも就活にはあまり苦労しないイメージがあったのでこれには驚きです。

東京理科大学学生支援部学生支援課(神楽坂) 係長 談↓
「現状の就職活動は解禁早々より4~5社/日を訪問したり、倍率も50~100倍は当たり前の世界で、時には340倍などと言う事もあるので、体力、気力をもって臨まなければならない。
精神的にもかなり追い込まれてくるので、親としても、変なプレッシャーを与えないようにする配慮が必要である」
http://www.tus-koyokai.com/blog-images/2014/03/04/saitama_20140304[削除しました]

一方、国立大学の就活事情は理科大のそれと比べて随分穏やかに見えますね。

↓東北大:「大学推薦を希望する学生でこれまで就職先が見つからなかった人はいません」
「勉学や研究の時間を割いていくつもの企業訪問をするといった就職活動の苦労はなく、ほとんどの学生が希望通りの企業に就職しています」
http://www.dream.mech.tohoku.ac.jp/message/

↓北大
「ある企業に推薦するときに、その企業の仕事の厳しさ、難しさに対応できる学生を学内できちんと選抜して、その結果で推薦しているのかということですよね。そういう意味では、就職企画室の学校推薦についての見方はそれほど変わっていません」
「こちら側はちゃんと選んで責任をもって推薦するから落とさないでくださいね、と企業の人に言うことができる」
http://www.ist.hokudai.ac.jp/voice/voice_01-3_1.html

↓東工大
「数年前までは、工学系大学修士学生の就職は、学校推薦で応募するのが主流だった。
最近は、自由応募が増えてきているが、東工大の場合、企業との長年の関係もあり、学校推薦のメリットは大きい」
http://www.titech.ac.jp/enrolled/data/shushokutanto_jouhoukoukannkai_h26[削除しました]

↓名工大
「学校推薦は,企業側が推薦人数枠(ならびに推薦条件)を提示し,就職担当教員が希望者の調整を行ったのち,推薦状の発行および書類の発送を行う」
「学校推薦枠は,企業からの採用の意思表示であり,その意味から,企業は採用を前提として選考を行う」
「平成26年度には,機械系・エネルギー系の第一部学部生(就職希望の者)の約40%,大学院生の約60%が学校推薦で採用内定を得ている」
http://www.mech.nitech.ac.jp/mebc/cource.html

↓九工大
「学校推薦で応募できる企業が学生1人あたり5~10社程度ある」
http://www.kyutech.ac.jp/archives/001/201608/recruit-reason[削除しました]

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  1. 【6096364】 投稿者: 多様性=説明責任の連続  (ID:rInOnkmm7zs) 投稿日時:2020年 11月 20日 10:39

    >TOYOTAの学校推薦全廃で私大からの入社が増えるというのは勘違い

    安定して人材が確保できる代わりに同質化集団になってしまい面白い意見や飛躍的な発想が出にくくなるんですよね。
    一番まずいのは同質化集団は共通認識事項が多すぎて「説明しなくてもわかるよね」で物事が進んでしまうことです。

    TOYOTAくらいの会社であれば日本のTOPの頭脳を持った学生に来てもらうことは可能なわけです。優秀層を一定確保できるのなら、あとは偏差値がそれほど高くない地方私立大や女子大などからも意図的に採用するなど様々な大学、大学院から多様な人材を集めたほうが良い。

    多様なひとたちは多様な価値観を持っているので、何か議論提案するにしても、ひとつひとつ丁寧に説得する必要があります。面倒極まりない作業ですが、その過程で同質化集団では絶対に気が付かなかった「鉱脈」を発見することもあります。
    すくなくとも説明責任の連続で人は確実に成長します。組織も活性化し、世界に通用する人材が出やすくなるのは間違いないでしょうね。

    ※一定数優秀層が確実にとれる難関大学があえてAO入試を増やすのはまさにその意図、目的でしょうね。早慶がAOを取るのはおそらくそういう文脈でしょう。

  2. 【6096500】 投稿者: うーん  (ID:Hz5fCgQuCs2) 投稿日時:2020年 11月 20日 12:53

    というか単純に、これからは外国人学生の採用に力を入れたいって事だと思いましたよ。

  3. 【6097715】 投稿者: 経営の為  (ID:v.H5zhv.1lw) 投稿日時:2020年 11月 21日 11:45

    >一定数優秀層が確実にとれる難関大学があえてAO入試を増やすのはまさにその意図、目的でしょうね。早慶がAOを取るのはおそらくそういう文脈でしょう。

    早慶私大がA Oを取るのは、「経営」の為です。
    毎年、私大早稲田が1万人、慶応が5千人程度の合格辞退者。
    また入学したと思っても、私大は仮面浪人による途中退学。
    このままでは少子化もあり、私大経営が成り立ちません。

    「国立大では依然として一般入試による入学が主流だが、現在、私大では推薦入試やAO入試による入学が主流。

    この流れが加速している理由は、私大の経営に関係している。大学は経営の基盤を固めるに、「確実に入学してくれる学生」を早めに取り囲む必要があるのからだ。一般入試とは異なり、受験生が「そちらの大学に必ず入ります」と意思表示をする推薦入試やAO入試は、私大にとって、とても重要度が高い。

    早大は幅広い学部でAO・推薦型の入試を実施し、今後、募集定員全体に占める割合を一般入試と逆転させ、6割まで引き上げる目標を掲げる。

    1990年に日本初のAO入試を実施した慶大は「AO入試のパイオニア」を自負するだけあり、高校の成績の評定平均は問わない一方、志望理由と入学後の学習計画、自己アピールを2000字という長文とA4判2枚で自由に表現させるのが特徴だ。21年度入試からは受験機会を年4回にし、定員も200人から300人へと大きく拡大する。」

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