ムーミンって｜掲示板スレッド

ムーミンがスウェーデン、フィンランドの両方回答出来て
バイキングもスウェーデン、ノルウェーの両方該当してて、で
だから予めスウェーデンを除外して質問しているんだから
選択肢はおのずから決まるよね？

背景だの、とらえ方だのは後から（だから今なのか！）掘り下げるとして
当事者はそれどころでは無いの！

ムーミンだから話題になって、ネットも使っていろいろ調べれば、細かい瑕疵は見つかると思います。

でも、こういう瑕疵ってセンター試験には多いですよ。
出題側も、「世の中では一般的にこう思われている」イメージで出題していたり。

掘り下げればいくらでも掘り下げられるのですが、実際の受験生はムーミンを知っていてもいなくても、”ボーナス問題”として「簡単」と思ったはずです。

今回問題にされているようなことは、受験生には全く関係ないですし、問題によって解けなくなった受験生がいるとも思えません。

騒ぎは、”インテリの遊び”みたいなものだと思います。
サロン風になるので、受験掲示板としては楽しいのかもしれませんが、それだけのことで、意味はないと思います。

問題意識の高い方は、地理の一つ一つの問題を全部見てください（他の教科も「この表現だと誤解するだろう」というのも結構あります）。
言葉尻をとらえて批判するなら、ツッコミどころは満載ですよ。

大衆は、イラストしか見ていない気がします。

実際の問題全部を見た方、どれぐらいいるのでしょうか。

昨日、下記のようにレスしました。

＞設問の説明文で、
＞　ムーミンの舞台がフィンランドと特定したり、
＞　ビッケの舞台がノルウェーだと特定した点は、
＞根拠のない説明ということになると思います。（少なくとも現時点では）

けど、ムーミンについては、
（既出の情報ですが）ムーミン公式サイト
「ムーミン谷はどこにある？　～センター試験地理Bの出題に寄せて～」
から、ある程度の根拠が示されました。

特に１９５１年に英国で出版された第３作の英訳タイトルが
　　”Finn Family Moomintroll”（フィンランドのムーミントロール一家）
であり、そのようなタイトルを承諾したはずの原作者の意思に注目します。

そして、ムーミン谷などが架空の場所であり、そもそも厳密な所在地特定情報になじまない性格のものである以上、
上記のように推認される原作者の意思に、ムーミン公式サイトが指摘する他の理由も合わせて、
　　ムーミンの舞台がフィンランドだとする根拠は存在する
に考えを変えることにします。
当然、アニメのムーミンは、「フィンランドに関するアニメ」ということになります。

個人的には、”ビッケはノルウェーなのか？”という問題がまだ残るのですが、
ビッケの舞台がスウェーデンの可能性はあっても、バイキングの歴史上、フィンランドの可能性はないでしょう。

なので、この設問の正解がゼロになったり二つになったりすることはなく、
「設問に支障なし」とした入試センターの対応も維持されるだろうと思います。

"ビッケ＝ノルウェー" の真実性の点は、例年、３月頃に公表されれる
「試験問題評価委員会報告書」で何か指摘があるのかどうかに注目してみたいと思います。

不毛なやりとりですね。

一つに完全に絞り切れない要素を含んでいるから、悪問ですが、今後の大学入試改革の方向性に合致させたつもりでしょうか。微妙な問題増えそうです。

今後の大学入試改革として、
　　正解が一つとは限らない問題
というのがありますね。

今回、入試センターは、ムーミンの問題を
　　正解が一つに限られる問題
として出題している訳なので、この点に限って言うなら、大学入試改革の方向性は感じられないです。

削除されてしまった投稿です↓
（削除依頼はなぜ起きるのか？醜いですね）

ここでの議論を彷彿させる面白い記事です。
「ムーミン問題」に見る受験の未来～問われる学力はどう変化していくのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/yahagikunihiko/20180117-00080549/