アリセプト｜掲示板スレッド

残念ながら、アリセプトは認知症の進行を遅らせる薬で、認知症を治す薬ではありません。
ですから、効果がいつごろどうでるかと言われても、飲まなかったらもっと酷くなっていたのかなと思える程度です。
うちの父も飲み始めて2年になります。
今までは進行が比較的遅いように思えていますから、アリセプトのおかげなのかもしれません。
そうはいっても、徐々に認知症は進んでいます。
認知症ネットなどを参照なさると良いと思いますよ。

母がアルツハイマー型認知症と診断されてアリセプトを飲みはじめてちょうど一年です。
先頃一年ぶりに精密な検査をして薬の効果を計りましたところ、長谷川式のテストの得点が服用前よりもよくなっていること、MRIの画像で見る限り進行が認められないことから、母にはこの薬は効く、という結論に。普通は一年たつと何も飲まなければもっと点数が悪くなるそうです。
但し、症状は明らかに一年前よりも悪いです。記憶することが極めて困難。込み入った話は理解できません。
改善したなと思うのは、所在なくボーッとしていることはなくなったかな。回り道でも、家事など何かしらやろうという意思はみえます。
失礼ながらスレ主さんのお母様は一人で医師にかかっているのですか。
お尋ねの内容は、診察に同行すればお聞きになれる内容だと思います。医師には詳しくお訊ねできない雰囲気なのでしょうか。
もしかしたら大学病院など大きな病院で診てもらっていますか。
私は、初め母を大学病院につれていきましたがそこであまりにもぞんざいな扱いを受けたので、すぐに個人のメモリークリニックを探して転院しました。
デリケートな病気です。病院はよく吟味された方がよいですよ。

何グラム処方されているのでしょうか？
母は最初5g処方、2年位服用して最近急に症状が進んだので8gになりました。
慣れたら10gにするそうです。
アリセプトが身体に合う場合は、量で調整していくことになるのでは。
何らかのストレスがかかると、急激に悪化したりします。
とにかく、きちんと説明をして下さる先生と巡り合うことが一番。
母の場合3件目で、義父の場合は5件目でした。
義父は薬等全て見直し、入院とリハビリも経て、酷い状態から脱しました。
合わない薬を飲み続けて廃人寸前でした。

　私も義母が認知症じゃないか、と気づいたとき、色々調べました。アリセプト他２種類があまり効かない人も多い、ほかの色々なサプリメントが案外効くという先生もいらっしゃって・・

　アリセプトが効いた、とおっしゃっている方にははっきり言ってであった事がありません。認知症専門医の方も、よくなる薬じゃなくて、急激に認知が進むのを緩やかにする作用が期待されるお薬です。とおっしゃっています。

　義母は、すぐ認定してもらいたかったのもあり、物忘れ外来専門医に行きました。通ってみてわかったのですが、唯一お金になるのが検査と処方箋です。お話を聞いてもらってアドバイスをいただいたときは後期高齢者ですので、月一初診含めて４００円のお支払い。物忘れ外来専門医がめったにいない事の理由を知りました。そちらは、認知症のホームを8軒ぐらい経営されてすべてでデイサービスもなさっています。その患者さんを一手に見ているのがその先生でした。

　本当はそのような先生のところに通い、状態を見ながら、アリセプトの量を加減していただけるといいのですが。最近、アリセプトの量が少なめでも保険治療できるようになったと聞きました。以前は、アリセプトの量を一度増やすと保険治療では変えられないという怖い制度でした。

　でも、アリセプトは対して副作用がない作用が穏やかすぎるくらいの薬らしいですよ。義母にはまるで効かず、薬を毎日飲むのが本当に大変で（お薬カレンダーを出入り口の扉に貼ったり、毎日電話して今日はもう薬飲みましたか？と聞いたり。正直、いつの間にかに義母がさぼりにさぼりまくって、お薬がいっぱい残っていたのでかえって危ないのでやめてしまい安心しています。
　でも、義母はなぜかこの1年半、ほとんど症状進んでいません。

　40歳からの遠距離介護、というブログ、お薬の事もいろいろ書かれていて、認知症介護の便利グッズについても書かれているのでお勧めします。

　

アリセプトもメマリーも、認知症の進行を「遅らせる効果がある」薬。
認知症は進行性の難病で、今のところ治療法は確立されてません。
アリセプトもメマリーも、まだまだデータ不足。
でも、効き目がある患者もいるようなので、トライするのも選択肢の一つ。
認知症の解明は、これからですから。

お礼が遅くなり申し訳ございません。

アリセプトは認知症の進行を遅らせる可能性があるという説明を医者からも受けました。
そんな効果が少しでもあるといいなと思っています。

通院し始めた医者は、話がしやすいのでいろいろ相談できそうだと母は言っています。
姉が通院には付き添いましたが、なるべく母本人から話をさせようとする医者のようです。
母にとって相談できる場がある事も通院する事のメリットのような気がします。

姉とは交互で通院に付き添う事になっていて次回は私が行きます。

母の口からと私からもいろいろ質問をしてこようと思います。

皆さん、ありがとうございました。

実母はアリセプトのお陰か認知症の進み方が穏やかです。医師にそう言われました。メマリーは、副作用が強く出てしまい合いませんでした。服薬は当然ですが外出して刺激ある生活を送ることも、必要みたいですね。皆様、ゆるく頑張りましょうね。