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【4873415】愚痴&相談 母が趣味の父

投稿者: 独善的な父の娘   (ID:fNmDaFRRCVk) 投稿日時:2018年 02月 08日 16:36

愚痴です。
母が倒れ一命を取り留め現在入院中です。
父は東大大学院卒、有名企業を勤め上げ10年前にリタイア。
リタイア後は友人もなく、趣味もなく、母を付き人のようにして(その自覚はナシ)旅行など。

父は典型的な昭和の亭主関白で、母はだれからもよくできた人といわれる優秀で我慢強い控えめな性格です。若いころこそ夫婦げんかもしていましたが、父は自分と違う意見を全く受け入れないため、母もいつしか諦め、すべてを父の判断にゆだねる生活になっていたようです。
私と兄は家を出ていて気が付いていなかったのですが、リタイア後、趣味もなく一日中家にいる父は、母への束縛、支配が次第に強くなり、母は自分の気持ちや意見を完全に見失うまでになっていて、同居していた時の快活な母は姿を消してしまっていました。

母の入院中、父と兄と私といろいろな話をする機会がありましたが、
父は、人の話を聞かない、自分と違う意見は間違い、あるいは邪悪、周りの人間はすべて低能、医師でさえ信用しない・・・といった感じで、昔からその傾向はあったものの、歳をとってさらに輪をかけたようでした。

そして、自分の考えを母に押し付ける、たとえば周りの人間は腹黒いから友人づきあいはほとんど許さない、母の実の兄弟、親せきでさえ会うのを制限する、
自分が嫌いなものは母も嫌いでなければならない(にぎやかなパーティや、親せきづきあいの贈り物など)、自分が良しとすること(偏った食事制限など)は母も一緒にするべき、など。

母は父の束縛と支配で、自分の気持ちや意見を完全に見失って、表面上は最低限の社交ができますが、よく話を聞くともぬけの殻のようです。昔のような快活さがどこにもなくなっていました。

父には自分が母を支配しているという自覚はなく、むしろ母には自分がいないとかわいそう、母は正しい判断ができないから自分がしてあげなければ、という考えに全く疑いを持たないようです。

母には一度死んだと思って、この先の人生は自分のために生きてほしい。
でもこのままでは、退院後また父のマインドコントロール生活に戻り、そのまま人生を終えるのではないかと思ってしまいます。母は少し元気が出てくると、すぐに父の顔色を窺うようなそぶりをみせます。

母を救いたいです。どなたか同じようなご経験のある方いますか?

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  1. 【4876077】 投稿者: 独善的な父の娘  (ID:Cx6lANV/g8A) 投稿日時:2018年 02月 09日 21:12

    そうでしたか、ご苦労されたのですね。
    実の親子だからこその距離感は大切ですね、勉強になります。

    父は、母があの世へ行きかけたとき、
    「いっしょに逝きたい・・・」
    と母の弟に嗚咽交じりに話したそうです。
    (その母の弟のことも、最近は腹黒いと言って避けています)

    誰かを支配することでしか生きる意味を見いだせないのなら、
    本当に母が先に行ってしまったら、
    早まったことを考えるのでは?と思うほどです。

  2. 【4876094】 投稿者: 独善的な父の娘  (ID:Cx6lANV/g8A) 投稿日時:2018年 02月 09日 21:23

    本当に同じですね。状況が目に見えるようで、読みながら涙が出ました。

    父が現役のときは、まだましだったように思いますが、
    思い起こせば私が子供のころから理不尽で支配的な言動はあり、私も人並みに父親へ反抗もしましたが、母が板挟みになりながら私たち子供たちはせめてまともな価値観を持てるように、と守ってくれていたことに、今ようやく気が付きました。

    うちも同じ、という共感が少し気持ちを楽にしてくれました。

    皆さま、表に出さないところでご苦労されているんですね。ありがとうございます。

  3. 【4876118】 投稿者: 独善的な父の娘  (ID:Cx6lANV/g8A) 投稿日時:2018年 02月 09日 21:33

    本当にお仲間が沢山ですね。ほぼ同じです。
    年末に脳出血で倒れ、父は1日も欠かさず通い、医師や看護師には常に疑いの目を向け、母が少し食べられるようになると、無理強いし吐かせたこともありました。
    母の意識が戻り、このまま死んでもよかった、今度倒れたら治療しなくていい、といった時も、
    「まともな判断ができないから、自分がきめてあげなければならない」と医師へ言い困らせました。
    でも、表向きは見た目ニコニコした好々爺でおとなしそうに見えるので、転院先のリハビリ病院では、入院仲間に「毎日面会に来て、愛されて仲良しで幸せね。うちはほっておかれてるのよ」って言われたそうです。

    少し先を行かれている方の話はとても参考になります。
    今渦中にいて、心がざわざわする日々ですが、通り過ぎるとそれが夫婦の選択だったと言えるようになるでしょうか。
    自分の知恵や財力不足も情けなく実感します。

  4. 【4876358】 投稿者: お仲間が沢山  (ID:lq/2h5QR7wE) 投稿日時:2018年 02月 09日 23:51

    私の実家は自営だったので、母はずっと父の監視下で生活してきました。
    私と姉は結婚で家を出、実家には盆と正月のあいさつにしか行きませんでした。
    母はかわいそうではありましたが、大人になってから父を選んだわけです。
    親を選べなかった子どもとは違います。

    父も母だけ施設に入れることは反対し、二人部屋のホームに入りました。
    ホームの職員さんには大分迷惑をかけました。
    父の認知症が進んでやっと、母と部屋を離したけれど、
    今度は母に問題行動が出ました。父と離してもよくならなかったんです。
    長く連れ添った夫婦って、他人にはわからない絆があるんでしょう。
    それがモラハラ夫と耐える妻であっても。

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