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【7173458】バイオリン開始の限界はいつ頃までですか

投稿者: レイト?スターター   (ID:wlee7nt7RU2) 投稿日時:2023年 04月 09日 17:53

中学からバイオリンを始めて2年の娘がおります。

ネットで検索すると、「レイトスターターはどんなに頑張っても幼少期から始めた人と同じようにはならない」という書き込みを多く見ます。

もちろんプロを目指しているわけでも、音大に進むつもりも無いのですが、まだ先の人生長いので、「限界」が見えている楽器をやらせるよりも別の楽器に切り替えたほうが良いのかなとも思います。

同じ弦楽器でもチェロやコントラバスは中学から初めてプロ、それもソリストとして活躍されている方もいらっしゃいますますが、バイオリンだけは別なのでしょうか?

いろいろお伺いしたいのですが、主にお伺いしたいのは
・12歳からのスタートは所謂レイトスターターですか
・レイトスタートだと何が決定的な差になるのでしょうか、それまでにピアノやソルフェージュなど習っていてもダメなのでしょうか
・他の弦楽器であればそのような限界が無い、あるいは少ないのでしょうか
です。

ご意見をお伺いしたいです。
よろしくお願いします。

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  1. 【7173704】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:rzpvhajjEVQ) 投稿日時:2023年 04月 09日 21:45

    すみません、HNの通りピアノ弾きなので、身近なヴァイオリン奏者の様子、ということでご了解ください。

    あらゆる楽器の中で、ヴァイオリンとピアノが、もっとも幼少期の訓練を必要とします。もう少し正確に言うと、成長期に徹底した訓練が必要で、一日に数時間以上の訓練をやることにより、脳と神経と骨格がピアノ用、ヴァイオリン用につくられていきます。

    成長期までに一定の基礎があることが望ましい。

    従って、お嬢様はレイトスターターに該当します。

    しかし、50歳台などではじめるよりもはるかにマシで、アマチュアとして一定のレベルまでは伸びるだろうと推測します。

    一定のレベル
    ・アマチュアオーケストラに参加できる。大学オーケストラでも引く手あまたと思います。
    ・ヴァイオリン用の曲は、ベートーヴェンの5番ソナタ「スプリングソナタ」は弾けるけれど「クロイツェルソナタ」にはたぶん一生到達しない程度。
    ・頑張れば室内楽に参加できる。室内楽、けっこう厳しくて、一人の技量が足りないと全体の足を引っ張ります。

    他の楽器でいうと、コントラバスでは、進学校のオーケストラではじめてコントラバスに触り、大学のオーケストラでもコントラバスをやり、数年の修行の後、一流オーケストラの奏者になった方を存じ上げています。

    チェロは幼少期からはじめることができ、今は幼少期からやっている人でないとプロになるのは難しいかと思います。ただし、演奏姿勢がヴァイオリンより自然であり音も低いので、成人してから始める弦楽器としてはいちばん「サマになりやすい」と言われます。

    ヴィオラは、高校や大学のオーケストラなどで初めて楽器を持つ人の多く(たとえば現天皇陛下)、ヴァイオリンよりはレイトスターターに易しそうです。しかし、世の中残酷なもので、ヴァイオリンをそこそこ弾けるひとがいきなりヴィオラを持って演奏すると、ヴィオラのレイトスターターよりはるかに上手いです。

    管楽器は、フルートやクラリネットはともかく、オーボエやファゴットは高校大学から始める人が多かった。しかし、今はかなり低年齢化しているような気がします。

  2. 【7173734】 投稿者: 素人ですが  (ID:AQdAO/D94xc) 投稿日時:2023年 04月 09日 22:11

    まず弦楽器も色々とありますがバイオリンが一番幼少期から始める
    人数が多いのではないかと思います。つまり倍率が高い。
    私立の幼稚園などではレッスンをお願いする事もできますしね。
    小学校1年生から放課後(部活のようなくくり)で習えたり。

    またやっぱりバイオリンの姿勢って一般的には特殊なので
    難しいんじゃないかな、と。弓の方も含めて。

    そして幼少期から初めてやめてしまう人もいますがかなり
    ハマる人もいるので全体の練習量からするとその人たちに
    届かない。

    でもプロになるつもりもなければ学校のオケで青春を過ごす事などは
    できます。先が知れているから他の楽器に、という気持ちもわかりますが
    バイオリンは先を見て始める楽器ではないと思います。好きだから先を
    考えずに始めたい、やりたいという気持ちから始めないと音階ができるように
    なる前に辞める事になる楽器ではないかな、と思います。

  3. 【7173735】 投稿者: 素人ですが  (ID:AQdAO/D94xc) 投稿日時:2023年 04月 09日 22:17

    失礼しました。もう2年、続けていらっしゃるんですね。
    コンクール出場とかソリストでなければ
    そのまま楽しみながら続ける事は可能だと思います。

    一人ソリスト(自分で弾いいて楽しむ)はいつでもできますし。
    それじゃダメなのかな?

  4. 【7174290】 投稿者: レイト?スターター  (ID:asKfRQUIFgk) 投稿日時:2023年 04月 10日 14:48

    いろいろなコメントありがとうございます。

    娘は中高一貫校の部活でバイオリンを弾いておりますが、まだ少なくとも4年間ありますし、その先も大学でオーケストラなども考えているようで、先のことを考えて別の楽器に変えようかなと申しております。

    私もいろいろ調べるうちに、この先もずっと「あの子はレイトスターターだからね、、」みたいに扱われるならば、そのような差別(というのは言い過ぎかもしれませんが)の少ない、もっとマイナーな楽器に移ったほうが気持ちよく音楽を続けられるような気もしているのです。

    ネットでレイトスターターについての書き込みを見るにつけ、バイオリンを習っていても先生も心中では「まあこの子はレイトスターターだから本気で教えてもしょうがないよね」とお考えなのかなと思うと。。

    後出しになりますが下の子は小2なので、今ならまだレイトスターターと呼ばれずに済むでしょうか。この先中学受験でブランクが空きますし、中学で続けるかもわかりませんが、それでも今なら間に合うということであれば楽器もありますし決断のタイミングかなと思っています。

  5. 【7174404】 投稿者: 多分  (ID:.lRuZm4navQ) 投稿日時:2023年 04月 10日 17:24

    小2というのも始めるには実はギリではないですか?
    子の中高オケで感じたことは、初心者は音程作り、姿勢、弓運びどれをとってもやはり習得までに時間がかかり、演奏で歴然とした差は感じます。
    忙しい勉学の合間を縫って練習し、レッスンに通う…
    幼児期からやっていても維持するのに大変です。(姿勢も崩れやすい)
    本人のヴァイオリンが好きという意思が強くても、です。

    弦楽器に強い興味があって始めたのなら、皆さんがお書きのようにビオラやチェロやコントラバスを選ぶのも一案と思います。
    多分ヴァイオリンは高音パートなのでメロディー担当や技巧を駆使した曲も多く難易度が高いのに対し、その他はハーモニーの補完や伴奏的な演奏も多く、多少弾き易さがあるのではないかと思います。(決して難易度が低いという意味ではないですが)

    どちらにせよ音楽を楽しむのは本人の意思であり、人生を豊かにしてくれるのでどの楽器を友にしても良いと思います。

  6. 【7174673】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:t.7u4iP0p/I) 投稿日時:2023年 04月 10日 21:54

    またまたピアノの例からの推測や周囲からの情報です。

    私の前のレスは、真剣に練習した場合の到達点です。幼少期から始めても満足に練習せず伸びない人の方がはるかに多く、レイトスターターといえどもこういう人よりははるかに伸びます。

    小学校2年はギリギリの線かと。

    個人的には、楽器を変更点するなら、木管楽器、オーボエかファゴットをお薦めします。高校に上がる時がチャンスです。
    木管楽器でも、フルートやクラリネットは非常に人口が多いです。オーボエやファゴットより一桁以上多い。
    しかし、オーケストラでも室内楽でもオーボエやファゴットはフルートやクラリネットと同程度に必要となります。必ず引く手あまたになります。
    ただし、オーボエもファゴットも楽器は高価で、フルートやクラリネットのような「ブラスバンド用」10万以下、という楽器はありません。50万から100万以上。
    また、楽器の扱いもめんどうです。
    そして、高校の先輩やオーケストラの顧問ではなくプロの奏者に個人レッスンを受けることが必須となります。

    また、骨格や口蓋の構造が人によって異なるため楽器ごとに向き不向きがあって、最初から良い音が鳴らせる人が進歩が早いです。

  7. 【7174714】 投稿者: 今は違うかもしれませんが  (ID:ewcfqhbop1Y) 投稿日時:2023年 04月 10日 22:34

    親に関心がなかったので、私はどちらの楽器も遅いスタートでした。
    ピアノを小3から街の先生に習い始め、ブランクはありましたが今も弾きます。

    憧れのヴァイオリンを始めたのは高校のオケで一学年上の先輩の指導だけで。
    先生についていたのは1年ほどしてから2年ほどだけ。
    高校のオケ、大学のオケ、市民オケに通算10年ほど在席しました。
    高校の頃と市民オケにいたころは室内楽も弾きました。

    子どもの頃からずっと弾いていた人とはピアノもヴァイオリンも技術に差はありました。
    しかし、技術の遅れを理由に差別的な扱いを受けたことはありません。

    どちらの楽器も自分的にはもう少し早く、
    もう少しいい先生に付けてもらっていたら、とずっと思っていました。
    私は始めるのが遅かったことは今もとても残念に思いますが、
    それでも、どちらの楽器も始められてよかったと心から思います。
    合奏の喜びをヴァイオリンで得ることができました。
    その経験が今ピアノを弾くのにも大きく役立っています。
    結婚でオケをやめなければ、今もヴァイオリンも弾いていたかもしれません。

    娘はピアノを3歳から、オーボエを高校のブラスバンドで始めました。
    大学からオケに転向、子どもが生まれた今も細々ですがどちらも演奏します。
    夫は還暦からクラリネットをはじめ、楽しそうに演奏します。
    音楽は楽しめてこそだと思いますよ。

    アマオケで弾く分には中学スタートでもいいんじゃないでしょうか。
    お嬢さんが管楽器に興味があるなら話は別ですが。
    ヴァイオリンは人数が必要なのでアマオケの募集は多いけれど、管楽器は人数があまり必要ないので、必ずしも募集があるとは限らない。
    実際娘が近所のアマオケの募集にオーボエがなかった、とがっかりしていました。

    長く楽しむためには、その楽器の楽譜が沢山出ていることも重要です。
    管楽器はその楽器のために書かれた曲が少ないです。
    ヴァイオリンなら無伴奏の曲も多いです。
    ピアノとヴァイオリンはその楽曲の多さからも、生涯楽しむのに向いていると思います。

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