お道具の重要度｜掲示板スレッド

初めに、ご自身が求めるのはどのような音色なのかイメージをはっきり持ってください。明るくはっきりした音色か、柔らかくて深みがあるか、またいつも誰と一緒に弾くのか、ピアノか弦楽合奏か、さらにどのような音響の会場で演奏するのか、をイメージします。

そのうえで、
楽器本体と弓本体を買い替えるご予定がないならとりあえず
弦はドミナントからオリーブに、
弓の毛は国内産からモンゴル馬に替えて、さらに毛量を1.5倍にすれば、かなり音量が豊かになり、弾きやすくなるでしょう。

松脂も固めや柔らかめがあるので、色々試してください。

理想の音色に近づきますように。

バイオリンには詳しくありませんが昔バイクレースのメカニックとして世界選手権を回ってましたので道具にはこだわりがあります。バイクの世界では直接体に触れるパーツほどより重要度が高いとされてます。特に手足。

足をのせるステップ、ハンドルを握るグリップにブレーキレバーなど。一般にはあまり重視されず地味な存在ですが世界のトップライダーの拘り方は凄いです。

個人的には分野に関わらず直接体に触れるもの(特に手足)がより重要であるとの考えは多くの分野に当てはまるのではないかと思ってます。全ての道具にお金をかけるわけにも行きませんので、直接手で触れる(操作する)道具は常に最上級のものを用意してしまいますね。

楽器は単なる道具(ツール)とは違うと思うので別の観点があるとは思いますが与太話として。

＞一般にはあまり重視されず地味な存在ですが世界のトップライダーの拘り方は凄いです。

大変興味深いお話です。
トップライダーは皆さんご自身が追求する走り方や、路面について明確なビジョンをお持ちでしょう。だからその走りに必要なお道具への拘りがある。

スレ主さんが書く
＞趣味程度で楽器4割、弓4割、弦1割、弓毛1割
＞いずれも専門店で取り扱うまともな品物である前提

楽器は演奏技術を助けて演奏者の音楽性を表現するためのもの、ということが楽器以前の前提。
つまり音楽性や技術にふさわしいお道具を持つのがよいです。

ありがとうございます。

まだまだ楽器を買い換えるほどの腕前ではないけれど、音はもう少し柔らかな音が好きだなあと思っています。

気分転換に弦を変えてみるのもよいかもしれませんね。オリーブ、覚えておきます。

ところで常に予備として新しい弦4本をケースに入れているのですが、弦を別のものにする場合にはこの予備弦はどうするものなのでしょう。
弦が切れた時に1本だけ違う弦を張るのは良くないとも聞きました。

今お持ちの予備のドミナント弦は、切れた時に一時的に使うために保存しましょう。湿度と温度を一定にしてください。
お書きのとおりオリーブならオリーブで４本揃えるとバランスが取れます。正確にはピラストロ　オリーブと言います。音色と、左手の指へのあたり方の両方ともドミナントより柔らかいです。
太さが選べますので、楽器店でご相談ください。

ちなみにE線だけ別の弦を使う人もいます。きらびやかなE線の音色が好きな人はオリーブでは物足りないそうです。

いずれは楽器と弓を買い替える時が来るでしょう。思い立った時にすぐ見つかる訳ではありませんので、楽器店に好みを伝えて、何年かかけて探してください。楽器と弓は同時に替えないで大丈夫です。

ご親切にありがとうございます。

楽器店でいろいろ相談してみようと思います！

何度もすみません。
バイオリンの先生のご意見や、先生のお知り合いの楽器商さん(複数いるのが普通)にも聞いてみてくださいね。

また、スレ主さんが普段から音色の微調整、毛替え、駒の取り替え、指板削りなど依頼している人なら、スレ主さんの演奏の癖や好みを理解していると思います。

楽器は一般的に高額ですので、信頼関係が大切だと思います。