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【2543896】英語が伸びません

投稿者: 中3男子母   (ID://69qdFaLZY) 投稿日時:2012年 05月 16日 18:04

中堅私立中3年です。

なぜか英語(教科としての)が嫌いで、勉強したがりません。学校が英検取得を義務付けているので前回3級を取りましたが、準2級は次回秋に受験の予定です。
春から英語の補習で個別に通わせていますが効果は劇的には上がらず、相当基礎が足りていないのだろうと、今のところは様子見です。
学校ではニュートレジャーを使っています。本人は学校の勉強を補習してくれれば良いと思っているようですが、私は大学受験にはとても足りないと思っています。
今は本人が個別だけでやりたいという意思が強いので、個別でやらせていますが(頑固なので親の意図どうりにはさせられないのです。)、学校の順位も中位です。上位には入り込めません。
来年から大学受験を意識させ、エデュカなど、英語を量で学習させてくれる塾に行かせたほうが良いのではと思ってます。
個別で学校の補習だけでは大学受験は無理と思っていますが、現実はいかがなものでしょうか?
受験突破された方、辛口でもなんでも、よろしくお願いします。

P.S.
本人は無謀だろうと思いながらも「行けるものなら勿論(東大へ)行きたい。」と言っています。プレッシャーに弱いタイプで、成績が低迷しだすとふてくされてやる気が無くなり、塾に通って成績が上がると、良い調子で勉強に向かうタイプで、今のところ、黙っていてもゴリゴリ勉強を始めるほど追い詰まってはいません。

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  1. 【2545239】 投稿者: モチベーション  (ID:MRpZrx9JH/A) 投稿日時:2012年 05月 17日 18:23

    モチベーションが低いのでしょうね。

    高校受験をする公立中生でも、中3で英検2級を取っている人も結構います。
    英語は、コツコツ積み上げないと出来るようにならない科目ですから、1日に10単語だけでも覚えていくと後でかなり楽になるのですが。

    中堅私立も幅が広いので、どの程度の東大合格実績がある学校かわかりませんが、偏差値が輪切りになっていることを考えると高3から驚異的に伸びてというパターンは期待しない方がよいでしょうから、せめて高1からは一生懸命受験に向かった方がよいと思います。
    中3の1年はそのためのモチベーションアップに使う手もあるでしょう。

    東大志望ということであれば、五月祭にでも連れていって、まずは入りたいとの気持ちを盛り上げるのがいいかもしれません。

  2. 【2546605】 投稿者: スレ主です  (ID://69qdFaLZY) 投稿日時:2012年 05月 18日 20:17

    モチベーション様
    レス、ありがとうございます。

    早速、五月祭のことを息子に話したところ、ぜひ行きたいと申しておりました。ただ、今回は中間テスト直前のため、残念ですが見送りです。11月にでも、計画したいと思います。
    エデュカについては本人が個別に固執しているため、これもしばらく見送りです。個別で、語彙を増やすトレーニングを入れてもらおうと思います。

    通学している私学からは、毎年2桁の東大合格者(現役)が出ています。今年の実績はかなり落ちましたが、東一工+国立医で30名(現役)以上ありました。本人は学校が大好きなのですが、実績は下降する一方なので、正直学校の指導には???なのです。親としては個別で学校の補習をしているだけの現状をなんとかしなければと焦っています。
    おっしゃるとおり、まずはモチベーションを上げるよう、いろいろやってみます。

  3. 【2546862】 投稿者: 現代英語教育  (ID:IlFFtuUFURk) 投稿日時:2012年 05月 19日 00:30

    英語は音読に限ります。音声付のリーダーを聞いてリズムをつかみ音読することです。
    それとあわせてお奨めしたい本は2種類です。いずれも大西泰斗先生のもので
    1億人の英文法 東進ブックス
    映像付きのイメージ英文法 DHC
    です。この先生のような学び方をしないと、過去から脈々とつづいてきた現行の学校英文法では、教師に言われるままに、例外ルールばかりを覚えないと対応できないとくじける子供が出ても不思議ないと思います。
    それでも覚えろよ!覚えないあなたが悪い!というのは勝手ですが、そもそも現在分詞の形容詞用法とかthat節のなんとか用法とか、知ってどうする!というものが多すぎます。そもそもthatとはなにか、~ingってなんなのか
    シンプルに目からうろこで理解できるのが上のような本です。お試しください。

    英検ですが、辛口の意見をいえば、シンガポールに駐在していた小学生の親戚が準2級については5年生で合格しました。英検は低学年の子供でも2級まではすぐにうかります。あんまりこだわるものではないです。英検1級以外、■としても最終的には意味ありませんから。
    余計ですが、東大などの難関校を何人の卒業生が進学しているという話も他人の話で自分の話に置き換えるのには注意が必要です。あの開成ですら、開成に通っていることは、目に見える競争相手がそばにいて、東大なんかを目指して競う気になるくらいの意味しかたぶんないでしょう。皆、進学塾に行ったり自分で勉強を進めて、東大生にふさわしい基礎学力をつけようとしています。(開成は日本でもっとも東大不合格者人数の多い学校でしょう。)

    受験勉強自体は2年みっちりやれば対応できます。それまでは無理なく塾でも自分ででもいいでうすが、英語を含めてそこから飛躍できるだけの基礎力をしっかりつけることを重視すべきです。

  4. 【2547563】 投稿者: スレ主です  (ID://69qdFaLZY) 投稿日時:2012年 05月 19日 20:41

    現代英語教育様
    レス、ありがとうございます。

    >英語は音読に限ります。

    音楽のCDは大好きで、車中では大声で歌ってます。通学途中もミュージックプレーヤーで聞いているようです。歌詞のテキストは見ようとしませんので、ディクテーションの練習にもなっていないと思いますが。
    お勧めいただいた本は、早速本屋さんで探してみます。
    英検は、とりあえず取得をすることが目的で勉強に向かってくれれば良い、くらいに思ってます。英語を勉強する上で具体的な目標が何も無いので。

    >あの開成ですら…目に見える競争相手がそばにいて、競う気になるくらいの意味しか…。皆、進学塾に行ったり自分で勉強を進めて、東大生にふさわしい基礎学力をつけようとしています。

    全く同感です。
    入学時は学校の実績も倍くらいでしたので、上位50番以内であれば現役で東一工に手が届く目安になると思ってました。実績の下降があまりにも激しいため、今は、学校での順位を目安にするのはかなり危険であると認識しています。学校の授業も大学受験にどこまで対応できるものなのか疑問です。
    開成中に入られたご近所様も、最初は塾通いしないつもりだったようですが、結局英語はライバルに勝てないと言って塾に通われてました。一般に出版されている塾の紹介本や合格体験記でも、通塾されている方が如何に多いかが載せられていますし、プロ(塾)の力を借りなければ、やはり難易度の高い受験競争で勝つのは、凡人には無理だろうと思ってます。

    愚息は全くの凡人です。要領もあまりよくない方ですが、今から基礎学力をコツコツつけおけば目標に近づけることに、まず気づいてもらいたいです。集団塾に行ってもらえると偏差値がわかりやすいのですが…今度、模試でも受けさせようと思います。

  5. 【2558370】 投稿者: もしも英語でお困りなら  (ID:VhoX6XSAEzc) 投稿日時:2012年 05月 28日 23:12

    私が注目している英語というか言語学の先生がいます。大西泰斗先生です。NHK教育の「ハートで感じる英文法」等でかなり有名になりましたが、まだまだ余り知られていませんでした。

    大西先生が東進ブックスから「一億人の英文法」というまとまったテキストを出されているのをご存知でしょうか。中学生から高校生まで、どなたにも英語学習挽回のきっかけを生む本かと思います。
    文章を理解する上で前から返り読みをせず、語順のまま理解できるようになるイメージをつかむきっかけにもなるでしょう。
    たとえば、関係代名詞のWhoやWhichにはいろいろあるものから選び取る感覚があり、thatには丁寧につなぐ感覚しかなどエトセトラエトセトラ・・・

    長くなりますが、直近の先生のブログから引用して、その意気込みを記しておきます。せっかくですので、(JG生ならではの)何かほかにもこんなよい勉強法があるぞということであればどんどん皆さん続けてみてください。

    Quote
    増刷しました
     「一億人の英文法」、たくさん増刷しました。
     知り合いが「中日新聞ベストセラーに載っていますよ」と連絡をくれたので、見たら4番目。落合の「采配」の下で、「謎解きはディナーがなんとか」の上。昨日は、ちょっとうれしかったのでとっておきの鮒寿司を食べたのでした。

     20冊以上書いていると正直部数はどーでもよくなる。自分の頭に巣くった考えを吐き出すためだけに本を書くようになる。「何冊売れた」のために腰痛こらえてパソコンに向かえるわけないぢゃん。
     ただ処女作の「ネイティブスピーカーの英文法」については「多少売れればいいな」と思っていた。有名人でもなければ立派な肩書きがあるわけでもない書き手に何度もチャンスをくれるほど出版業界は甘くないからだ。そして今回も僕は「数」にこだわっていたりする。

     何部売れれば満足かは一概には決まらない。吐き出すためだけなら版元に迷惑をかけない程度に売れればいい。バイトのつもりで書き捨てたなら5000部で十分だろう。だが、世間を動かそうとするなら10万部でもお話にならない。そんな部数では「あああの本ですね」と好事家が肯く程度だ。で。「一億人の英文法」は世間を動かしたいと思っている本なのだ。もちろん、文法教育の方法を変える為にだ。以て今までの文法教育が営々と築き上げた「日本人なら英語はダメだよね」のくそったれな状況を変える為にだ。その為に数字にこだわる。

     スペインのビジネススクールに行ってごらん。英語の従兄弟みたいなことばを使っている彼らが「英語はむずかしいよなぁ」と言っている。BCNで英語使ってごらん。平均全然話せないから。その英語を日本人学生の口に突っ込もうとしているときに、スペイン人ですら匙を投げる伝統文法でいいわけがない。英語と日本語は赤の他人なんだぜ。日本人スペシャルの、クレバーなやり方をなんとか編み出さなくてはならないのは当然のことだ。

     Swanがこういってました
     Leechがこういってました
     Hornbyがいってました
     Fowlerがうるさくいってました
     A Comprehensive Grammar of the English Language の1243ページにかいてました

    知らねーよ、そんなこと(知ってるけど)。彼らは優秀な観察者だが、その内容を切り貼りしただけの文法書に意味はない。静的な記述的妥当性ギリギリみたいな観察を山ほど並べるだけでは、日本人の英語は動き出さない。そんなことはもう何十年も前からわかりきっていたことだ。

     「一億人」を書くに当たって、僕は片っ端から本屋にあるスタンダードな文法書を読んだ。日本語自体が壊滅している本とか、予備校講師などによる扇情的なものまで含めて。残念ながら琴線に触れるようなものは見当たらなかった。オリジナリティと論理性に欠けているのだ。たまに「ほー、これはおもしろい着眼だな」と思ったら、それは僕が数年前に書いた内容だったりした。ざけんなよ。はは。

     「一億人」でどう世間を動かそうとしているのか。それは「『一億人』は英文法の決定版なのですよ」と知ってもらいたい、ということではない。逆だ。1人1人の英語教師に、学校文法以外に学生を指導する手立てがあるということを知って貰いたいということだ。そして同時に「学校文法を越えたクレバーなシステムを作って本を書く自由がある」ことに気がついてもらいたいということだ。その自由は誰の手にもある。熱意が本物で、システムが優秀なら必ずそれは人を惹きつける。そうしたシステム同士が競合すれば、さらにいいシステムができあがる。文句があるならくすぶってねーで本書いてみろよ、ってことだ。僕もそうやってきた。

     わけもわからず学校文法に固着している考え方に衝撃を加え、歯車に最初の回転を与えること。そうやって本物の才能が自由に芽を出せる環境を整えること。それが、僕にとっての「世間を動かす」ということだ。
    Unquote
    最後までお読みいただきありがとうございました。

  6. 【2576989】 投稿者: 昔の東大生  (ID:D6GX4brTDTw) 投稿日時:2012年 06月 12日 11:41

    昔に受験を突破した者です。大学受験では英語が得点源で、社会に出てからも英語を多用しており、英語教育にも興味を持ち続けているので多少のアドバイスはさせていただけるのではないかと思います。


    現在の東大を始め国立大の英語問題は、比較的平易な構造の文を大量にこなす能力を問うモノが多く、これに対応する為には、多読・直読直解方式が正道かつ近道だと思います。昔のような文法的に複雑な文は出題されないので、かつての主流の構文解析重視のやり方は効率が悪い。私自身は構文解析から入った方ですし、その効用を否定するものではありませんが、こと大学入試に関しては今の出題傾向には合わなくなったと言わざるを得ません(構文分析についてはちょっと後に触れます)。


    エデュカの指導内容は詳しくは知りませんが、多読重視であり方向としては良いと思います。後に色々な手法を使うとしても、ともかくまずは大量のインプット、つまり多読(多聴)が重要であり、そこに身を投げ出す覚悟が必要です。量をこなすだけで分かるようになるとは限りませんが、ある意味で「分からない」事実に自分で直面し、問題意識を持ち、じゃあどうしたら分かるようになるのか考えないといけないというところに立たせるために多読するというくらいのイメージを持たれたら良いのではないでしょうか。


    そうはいっても全く泳げないのに飛び込むのは怖いので、最低限の手法を持つとすればスラッシュリーディングだと思います。自学も可能で、安河内さんの本等色々な書籍が出ているので自分に合うものを使われるといいと思いますが、要は切れ目と思われるところで切って、どんどん意味を取っていくやりかた。例えば、I know the boy standing on the corner.だったら、I know the boy / standing on the corner.と切って、私はその少年を知っている / 角に立っている、と意味を取れれば、後は現在分詞の形容詞的用法なんて持ち出さなくても、素直に考えれば、角に立ってるのはその少年だということは分かるでしょう?というやり方です。


    ちなみに、日本語堪能なネイティブに聞くと、感覚的にスラッシュリーディング的な理解が正しく、上の文を「私は角に立っている少年を知っている」と解釈するのは間違いに近いと言います。この日本語に対応する英語は、"See the boy on the corner. I know him."だと。


    こういうことを多くの英文でしばらくやってみる。それで行けそうであれば、パラグラフリーディング、ディスコースマーカー等に進んで、意味の取り方を補い、読むスピードを上げて行く。順調にいけばこれだけでも読解に関しては東大レベルまで行けると思います。


    問題はこれではどうしても分からないケース、上にあげた例でいえば、角に立っているのは自分かも知れない、少年だと言い切るのは気持ち悪いと思ってしまうケースです。その時には上の方が挙げられている大西さんの手法(一億人の...は未読ですが、ハートで感じる...等でやり方は知っています)を試してみるのも良いし、最初に否定した構文解析を試してみるのも良いと思います。その場合の教材としては、西きょうじの「英文読解入門-基本はここだ」で入り、しっくりくるなら伊藤和夫の「英文解釈教室」(入門編から)に進む感じ。


    何が良いのかは個人によって異なり、書籍等を手にとって試してみないと、合うか合わないか分かりません。


    ご参考になれば。

  7. 【2577058】 投稿者: tomato  (ID:CpY2gg4VBic) 投稿日時:2012年 06月 12日 12:41

    昔の東大生様

    興味深く読ませて頂きました。
    横から申し訳ないのですが、お尋ねしてよろしいでしょうか。
    高三の子供がおりまして、英語はどの模試でも読解に関してはほぼ9割~満点なのですが
    文法問題だけは40点中10点台だったりします。
    読解の方法については、昔の東大生さまのおっしゃるような方法で読んでいると思われます。
    確かに多読的な方法で今までやってきたようです。
    東大受験に向けて文法をどの程度(というか、全く足りていないと思いますが)どのように克服したら良いか
    悩んでおります。文法書は本人なりに勉強してはいるようなのですが・・
    よろしければアドバイスいただけましたら幸いです。
    スレ主さま、横からで申し訳ございません。

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