東大生がDeNA（モバゲー）に大量就職(34名)する風潮をどう思いますか？｜掲示板スレッド

モバゲーもグリーも、ゲーム会社のように見えますが、実態はSNS。
任天堂のようにゲームだけ作っている会社は、ジリ貧になってきている難しい業界ですから。
ゲームを作る会社も、スマホのアプリを作る等の技術力を持っていて、手っ取り早く稼げるゲームを作っているだけ。

実は、ゲームを作るのはかなり難しいので、ゲーム業界に一度入るのはスキルアップの意味では大きな意味があります。
だから、腰掛就職ですね。
初任給が他より圧倒的にいいので、数年勤める分には最高でしょう。

もはや年功序列も終身雇用も形骸化しているので、スキルアップは重要です。
IT系はスキルアップも人材の流動も激しいので、活気がありますよ。
ただし、東大出身者だとすぐに管理側に回る必要があるでしょう。

IT関係の技術者不足は深刻ですが、さらにその管理者も大幅に不足しています。
今話題のデータサイエンティストなど、東大卒には向きそうです。
旧態依然の産業よりは、ずっと可能性があるでしょう。

ビッグデータの分析も、いつまで花形職業なのかねぇ。

日々進化する分野で対応できるのは、やはり東大など優秀な大学卒ということになるんでしょう。

慶應でも増えてますね。GREEやGoogleは企業側が採用実績校の内訳を公表していませんが、各大学の発表をみると
GREEでもGoogleでも今年は慶應が東大を抜いて採用数トップになったようです。
来年あたりDeNAでも慶應がトップになるかもしれません。


2013年
GREE　　慶應２０　早稲田１３　東大１１
google　慶應８　東大６　早稲田３

DeNA　採用実績校　就職四季報

2011年採用 44名　東大19(43%）　京大6　慶應3　早稲田3　阪大2　名大2　一橋1　神戸1　筑波1・・計13校

2012年採用 97名　東大24(25%)　慶應19+α　早稲田13+α　京大8+α　筑波、東京理科・・計19校

2013年採用127名　東大34(27%)　慶應31　早稲田10　京大6+α　一橋4・・・計26校

+αというのは、就職四季報では「文系学部卒」「文系院卒」「理系学部卒」「理系院卒」の4区分で
上位数校ずつが掲載されてるため、全区分で上位に入らないと正確な採用総数が出せない

2013年度は東大と慶應は全区分で上位に入ったため採用総数が確定したが、早稲田は理系院卒でランク外
、京大は理系学部卒でランク外だが0名とは限らないため+αとした。

企業に雇用される側なら、それなりの学歴も必要だろう。
ただ、起業するとなると、東大卒も慶應卒も関係ないだろうねぇ。
多少の人脈が役立つとしても、それだけで企業を成長させるのは難しい。
数年、ＩＴ系企業で経験を積んだ東大卒の人材がどんな事業を起こし
日本経済に活力を与えてくれるのか、楽しみではある。
単にコンサル会社を作りましただけだと、ちょっと物足りない感じ。

東大をはじめとして、最近は学生の間に起業してしまうケースも多くなってますよ。
学生で起業した場合、成功したなら成功したでおいしいし、失敗しても普通の就職も出来る。

企業にしてみても、起業経験がある学生はすでに職務経験も積んでいるし、ある程度のコミュ力もあるのは間違いないので、決してマイナス評価にはなりません。

東大生は期待値もあるので、ベンチャーキャピタルから出資してもらうことも可能です。

＞企業にしてみても、起業経験がある学生はすでに職務経験も積んでいるし、ある程度のコミュ力もあるのは間違いないので、決してマイナス評価にはなりません。

頼もしいです！
起業失敗して再起した学生の方が、（偏差値の縦振りより）横振りの幅が大きいＩＴ業界では、方向性（＝ゴール）が「ぶれず」仕事をします。

もう落ち目でしょう。GREEもDeNAも。
東大も結構なマンモス大学ですからね。
キリの子たちは行くでしょう。