東大かハーバードか｜掲示板スレッド

くだらない様
で！あなたは、成されたのですか？どちらの学校で？

掲示板ですから、興味のおありの方だ見ればいいのです。貴様も木と興味がおありだったのでしょう。成されたお話お聞かせください。

Harvardに1年に入学可能な日本人の人数は一体何名だと皆さんお考えでしょうか？
１００名？１０名？1名？
過去5年程度の期間にHarvardに入学した「日本国籍」の方は5名程度ですので、毎年1名、最大でも2名というのが「実績」です。応募者数は昨年は15名だそうです。その中にはPrep School在籍者も含まれます。じゃあ、応募者が１５０名になれば１０名程度が合格するか？と言うと、多分それは無理で、上限は５～７名だろうと「推定」されます。イギリス、カナダを除けば、国別に入学できる人数は、そんなものです。HarvardのHPにそういったデータは公開されています。

アメリカの名門「私立」大学（Ivyなど）の多くはNeed-BasedのFinancial Aidを留学生にも支給します。財源はEndowmentでHarvardのEndowmentは2兆円お越えています。2009年のリーマンショックで３，０００億円ほど毀損してしまったようです。Harvardは例え日本人でも「合格したなら」、家庭の年収が6万ドル相当未満ならTuition＋Room＋Board総額4万５千ドルほどが全額免除、タダ、となります。

じゃあ、俺も私もとなるわけですが、そうは問屋が卸してくれません。日本の高校生の致命的な欠陥は２つあると思います。

最大の欠陥は言うまでもなく英語力不足。SAT　Reasoning TestのMathは満点が取れてもCritical ReadingとWritingでは５００点という足きりライン（非公式ですが、現実に存在します）に達することができないのです。その他の致命的な欠陥は、Essayが書けないという点。受験勉強しかやっていなければ、学力以外の特質がないということになりかねず、何も書くことがない、となってしまいます。

Harvardに合格するための「ミニマムの要件」とは：
学年順位が１～２位であること
SAT　Reasoning Testで高得点を取ること
SAT II　3科目で高得点を取ること
Admission担当者の注目を引くタレント性があること
インタビューで、そのタレント性を充分説明できること（インタビューをするのは日本在住のOB、OG、例えば、昨年はキャシー松本さんも、その一人。彼女は当時はゴールドマンサックス勤務だったはずで、多分日本語でインタビューしていたと思います）

SAT Reasoning Testの勉強を独力で難なく克服できる人、何かの分野で特筆することがある魅力的（Admissionから見て）人物であること、というのがHarvard合格者のプロフィールになると思います。また、このことは他のYale、Princeton、DartmouthやMIT、Stanford、更にはWilliams、Amherst、Swarthmoreといった大学に共通の要件だと考えられます。

アメリカのランキング上位５０大学であれば、東大並みの充実した学生生活が送れるはずです、就職も、東大並みの結果は得られるのではないでしょうか？

もっともアメリカの大学に留学する価値のある人は、私の見解では、理系分野だと思います。Ph.Dまで進もうとする人であるなら、大きな満足を得ることができると思います。

ハーバードは私立だから相当優秀じゃないとFinancial Aidがもらえないはず。
東大は国立だから親の収入が低ければ誰でも授業料免除。
優秀な学生とばかり付き合いたいのなら東大、いろんなタイプの学生と付き合いたいのならハーバードが良い。