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【5248764】「女性宮家」創設へ

投稿者: ひまわり   (ID:xi2lyBwmqzM) 投稿日時:2019年 01月 02日 22:21

「皇位は、皇統に属する皇族が、これを継承する」
これで良いのではないでしょうか。

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  1. 【5432599】 投稿者: 蒲公英  (ID:3KdVhzoxWtE) 投稿日時:2019年 05月 11日 20:20

    こんにちは。今日は本当に暑かったですね~。

    > 一番大事なのは、生まれながらの皇族で神武天皇からの、天皇の血統をお持ちであるという事です。

    それはひまわりさまが思う大事なことでしょう。
    世の中には男系の血筋こそが大事と考える人もいます。
    お聞きしてみたいのは、皇室のお考えです。

    > 国民を継承権付与される皇族に迎えること、皇室は翻弄されないのですか?

    いつも国民とおっしゃいますが、御親戚ではあります。
    今の継承順も変わりませんし、何に翻弄されるのかわかりませんが、
    もしそれがお嫌ならば、女系もありでいいとおっしゃると思います。
    それでいいのではないですか?

    > 国民が女系容認を決める事は異常だけど
    > 旧宮家の方々の皇籍取得を国民が決める事は問題ない、ですね?

    どうして分けるのでしょうか? どちらも同じですよ。
    この問題は皇室の方々で話されて、天皇陛下にお決めいただく事柄だと思っています。
    私なりの思いや心配は散々こちらで述べさせていただいていますが、
    天皇陛下の御決断ならば、それでいいというスタンスです。

  2. 【5433742】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:rgHZmr0CNjY) 投稿日時:2019年 05月 12日 16:57

    蒲公英 さん

    >編纂当時に権力をお持ちだった女性天皇の直系を持ち上げたのかなと思います。
    傍系へ皇位を移してでもつなげた後桜町天皇のような方もいらっしゃいますが、
    どうも自分の子孫に継がせたいという思いが強いように感じます。

    文武天皇を軸として第一皇子の首皇子(聖武天皇)即位までの間、元明天皇(子から母)、元正天皇(母から娘)、この皇位継承の流れは直系重視、つまり文武天皇直系継承のための中継ぎとして、元明、元正天皇の即位が諮られた(不改常典)と言えます。だが、天武系を軸とすると舎人親王から淳仁天皇が直系となります。
    一方で、もし首皇子に不測の事態が起こっていたとしたら(生来の病弱性、皇親勢力との対立など)、元明から元正天皇への譲位は女系継承。男系継承を重視するなら天武系の舎人親王の存在がありますから、嫡子相承の為に女系継承が優先されたとみることもできます。それでも淳仁天皇即位は藤原仲麻呂の思惑もあり、嫡子相承の例外となる。

    要するに当御代天皇の思惑通りに皇位継承が為されたというわけではなく、そこには皇親勢力、外戚など様々な外因があり、それらは男系・女系への規範より優先された。嫡子相承でさえもです。ですから、

    >結局女系でもかまわないという納得感は得られないままなのですが・・・。

    「かまわない」ということについて、わたしは逆の見方をしております。

    >この改革をされたのだから、昭和天皇は男系にこだわらないご意向をお持ちだったとおっしゃいませんでしたか?
    だから、私はそういうご意向がおありならば、戦前なら男系に限らない改革もできたはずと言ったのです。

    出来ないと思いますよ。
    既に述べた通り「宮務法」ですから、当御代の改革のご意向がそのまま反映されるということは有り得ません。
    何故、皇位継承についても旧皇室典範という成文法の形を採ったのか、そして制定当時の国憲案において同格的地位を与えられたのか。仮にご意向を反映して条文なりを改正できるとなれば、明治天皇の元老院に対する国憲制定勅語は意味のないものになってしまい、立憲君主体制自体が瓦解してしまうでしょう。

    そもそも男系に拘らないという考え方は、当の旧皇室典範の第一次起草案及び、第三次起草案に明記されています。「嫡長入嗣ノ正序二従ヒ、男ハ女二先チ、、」と嫡子優先、男子優先ではあったが庶子、女系継承を排除していない。
    第三次起草案では、「(庶子においても男系継承能わざる場合)女統入リテ嗣ク事ヲ得」とまで踏み込んでいます(「近代皇室制度の形成」島善高 著、成文堂)。
    更に言えば皇位継承自体が元老院の承認事項とされていました。

    >側室は持たない以外の意図はなかった、せいぜいご自身の子孫の即位にこだわらないと言える程度だと思います。

    なぜ?
    女官制度改革は皇太子時代で、欧州歴訪が契機と言われています。御結婚を機に具現化してきたが、第一子の成子内親王(当時)ご誕生前です。もしお子様が内親王のみであれば、という可能性を昭和天皇が看過されるわけがありません。
    その一年後に大正天皇崩御。皇位継承に思いを致さぬはずないでは有りませんか。それでも改革の御意思を貫かれた。

    >せいぜいご自身の子孫の即位にこだわらないと言える程度<だと言えるほど軽いものではないでしょう。 伝統を重んじる貞明皇后は女官制度の改革に否定的で、「皇太后宮職女官制」は残りましたが、対立してまで断交された御意思を軽視できないと思います。

    >その後に戦後の吉田首相の発言が出されたのですが、それは関係ないですよね?

    答弁の流れは旧皇族の皇籍離脱を受けて、将来の皇統継続の危機感から側室復活の審議を経たものです。そこに昭和天皇のご意志を「忖度」した。
    わたしは「関係ない」とは言えないと思います。

  3. 【5433843】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:qT9v5t7P3UY) 投稿日時:2019年 05月 12日 18:11

    ひまわりさん

    朝日新聞紙面での秋篠宮皇嗣殿下のご発言が取り沙汰されておりますが、現状、天皇陛下が皇位継承に影響を及ぼす女性宮家創設について、御自らご意向を示されるのは難しいでしょうね。もちろん予算執行を伴うからとか、政治的権能へのご介入とかいろいろ批判が生じる可能性もありますが、愛子内親王、悠仁親王のお立場を考えると、自家薬籠中のもの、ご意向が曲解される恐れが大きいと言えます。
    ただ一方で、皇室令が殆ど廃止された状況下では、天皇陛下のご意志を反映させる制度上の欠陥は看過できないと思います。唯一、実施可能なのは、皇室会議の陣容を改革するか、天皇陛下のご臨席を賜るようにするしかないのかも知れません。所管事項の拡大も含めて、法改正は必要でしょうけど。
    参加皇族の任命権をお持ちになり、皇族への監督権限(旧典範15条)を創設することは最低限、必要で、これらは現皇室典範改正よりは、ハードルが低いように思えます。

  4. 【5435292】 投稿者: 蒲公英  (ID:Sa7tnf/aKTw) 投稿日時:2019年 05月 13日 19:49

    こんにちは。

    > 当御代天皇の思惑通りに皇位継承が為されたというわけではなく、そこには皇親勢力、外戚など様々な外因があり、それらは男系・女系への規範より優先された。

    思惑は一致していたのではないかと思いますが、
    いずれにしても女性皇族との婚姻によって皇族となられた男性は、
    確認できる範囲ではいないという認識でよろしいですよね?
    もしもいらっしゃるならば教えてください。

    >「宮務法」ですから、当御代の改革のご意向がそのまま反映されるということは有り得ません。

    女官制度は法ではなく慣行だったから改革できたということですか?
    時代も移り変わるのに、一度制定された法は一切変更不可能なのですか?
    今回譲位は不可なのに実際特例で可能となったように、
    人が作ったものは人の知恵で改善可能と思うのですが・・・。

    >そもそも男系に拘らないという考え方は、当の旧皇室典範の第一次起草案及び、第三次起草案に明記されています。

    選択肢が少ない事柄ですし、草案にさまざまな意見があっても普通ですよね。
    過去に途絶えそうになったときも、いろいろ議論されたと思います。
    それでも採用されなかった意味を考えてしまいます。
    明治維新自体が思いきり権威利用で成り立ったのですから、
    皇族以外の男性が皇室に入る危険性は理解していたように思えます。

    > 皇位継承に思いを致さぬはずないでは有りませんか。それでも改革の御意思を貫かれた。

    お子様は必ず生まれるとは限りません。
    それでも改革されたのですから、ご自身の子の即位にこだわらないで合っていますよね?
    それに、何のために宮家がたくさんあるのですか?
    遠い傍系でも継承させてきたことを考えてみれば、
    基本、皇族内で継いで守っていこうという意識なのだろうなと思っていました。
    自分の子にが強ければ、こんなに長い間続かないと思います。

    > 答弁の流れは旧皇族の皇籍離脱を受けて、将来の皇統継続の危機感から側室復活の審議を経たものです。そこに昭和天皇のご意志を「忖度」した。

    昭和天皇は側室を廃止されたご本人ですから、ご意向は明確です。
    日本の象徴が側室は無理がありますが、質問者は真剣だったのでしょうね。
    当時は男性皇族がたくさんいらっしゃって、貞明皇太后が離脱にご安堵なさったぐらいですから、
    特に心配されていなかったと思われます。

  5. 【5435318】 投稿者: ひまわり  (ID:AuHYBisCK6Q) 投稿日時:2019年 05月 13日 20:07

    こんばんは。

    >世の中には男系の血筋こそが大事と考える人もいます。

    今皇室にいらっしゃる男系の血筋を大事と思われるのは理解できますが
    例え天皇の縁に繋がる御親戚であっても一国民である子孫の方の血筋を大事と思われるお考えがどうにも理解できません。
    こちらでお話しくださった蒲公英様のお考えは申し訳ありませんが受け入れられるものではありません。
    陛下がお決め下さらない場合はどうなるのでしょうね。

    >どうして分けるのでしょうか? どちらも同じですよ。

    いいえ、国民が決める養子論や旧宮家の方々の皇籍取得については最初から賛成なさっておられたと思います。国民が決める事に拒否を示しておられませんでした。
    国民が決める事は異常だと(言葉やニュアンスが違っていても)仰るのは女性皇族が皇室に残るお話に限定してお話しなさっておられました。
    途中からお話が変わってしまって、こちらもムキになってしまいました。
    細かい事を申し上げて申し訳ございません。

    蒲公英様のお話はなにかつかみどころがなくて、ひらひらと蝶々のよう、
    と、私の読解力がない言い訳と愚痴です。

  6. 【5435331】 投稿者: ひまわり  (ID:AuHYBisCK6Q) 投稿日時:2019年 05月 13日 20:14

    連投すみません。

    冷静にかんがえると様、ありがとうございます。

    >ただ一方で、皇室令が殆ど廃止された状況下では、天皇陛下のご意志を反映させる制度上の欠陥は看過できないと思います。唯一、実施可能なのは、皇室会議の陣容を改革するか、天皇陛下のご臨席を賜るようにするしかないのかも知れません。所管事項の拡大も含めて、法改正は必要でしょうけど。


    法改正に期待したいところです。
    上皇陛下がおっしゃるように皇位継承についてはやはり陛下と皇太子殿下(皇嗣殿下)の御意思を尊重する事も大事だと。
    皇室の方々がお幸せに暮らして下さるように、私達国民が何をするべきか
    考えなければならないと思います。

  7. 【5435500】 投稿者: 蒲公英  (ID:Sa7tnf/aKTw) 投稿日時:2019年 05月 13日 22:18

    こんにちは。

    > 陛下がお決め下さらない場合はどうなるのでしょうね。

    なかなか国民が決めるところまで行けないのではないかと思います。
    皇室の方々やご親戚の人生が大きく変わる事柄を他人が決めるなど難しいですよ。
    どういう形かわかりませんが、どこかで内密にでもお伺いすることになると思います。
    何もなく決まったならば、私も一国民ですが、国民が怖いです。

    > 国民が決める養子論や旧宮家の方々の皇籍取得については最初から賛成なさっておられたと思います。

    私自身は男系のままのほうが安心なのかなと思っていますが、
    養子に賛成したことはないですよ。親子でお越しいただくのが自然でしょう。
    不自然なことや「了承なく」ご負担が増えることは反対です。

    生まれながらの皇族が一番大事というのはピンと来ないのですが、
    そこが大事とおっしゃるひまわりさまのご意見を受け止めた上で、
    実際何が大事なのかはわからないので、お聞きしてみたい、
    国民も反対しにくい、皇族方もご親戚方もたぶんご納得の上であろうという、
    言葉は悪いかもですが、一石二鳥なのです。

    ひらひらと蝶々ってきれいな表現で安堵しましたが、
    私自身は数年前も怪しい男性を警戒していましたし、
    御聖断を希望していましたし、養子も反対していたはずです。
    つかみどころがないのは、説明下手のせいです。申し訳ございません。
    私も法改正に期待しています。

  8. 【5436226】 投稿者: ひまわり  (ID:AuHYBisCK6Q) 投稿日時:2019年 05月 14日 15:10

    蒲公英様

    >養子に賛成したことはないですよ。親子でお越しいただくのが自然でしょう。
    不自然なことや「了承なく」ご負担が増えることは反対です。

    蒲公英様、そりゃずるい!
    狡いですよ、親子で皇籍取得は国民が決めなければ始まりません。
    自然でもなんでもありません。
    まあ、いずれにしても国側が皇籍取得をお願いすること自体難しいでしょうね。
    養子論や皇籍取得を望む人達が実際どのように旧宮家の男系男子子孫の方々を皇室へお迎えするのか、彼らが男系の伝統を守るための法改正を含む現実的なお話しが出るのを待ちたいと思います。

    >生まれながらの皇族が一番大事というのはピンと来ないのですが、
    そこが大事とおっしゃるひまわりさまのご意見を受け止めた上で、
    実際何が大事なのかはわからないので、お聞きしてみたい、

    古の方々の声を守りたいと思っています。
    何度か訪れている清麻呂公の銅像の前で。

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